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茶道

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私の茶道感、感動秘話、失敗談などなど
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記事一覧

茶の湯稽古場から 基

余所から来た方でも古参の社中も、基本を忘れて居る人ばかり。 例えば帛紗を建水後ろへ置くの…

取り合わせ 茶花

先に「葵祭り」の趣向で、稽古しました。 U流には12代家元好み「賀茂川籠」が有り、それを使いまし…

茶席の花

茶友の稽古場を訪ねると、床には 銅器の花入に大きな蕾の芍薬が! 「ねえ立派な花でしょう!」…

茶会事件簿 御菓子

正客はどうやら区長様?緊張して座っています。 何と菓子器が運ばれましたが、食籠(蓋付きの器…

ネット上の茶道

ネットサーフィンをしていると、時折不思議な画像を見掛けます。 私の社中にも「お菓子」のみ、…

柄杓と蓋置

柄杓を蓋置に置く時、怪しい音のする方がいます。柄杓は置くと言うより、引くのであって… 上…

茶会事件簿 来賓

ある茶会に参加して、大層驚きました。普段見掛けない来賓が、沢山居られました。 一席目では、カジュアルな服装・色付5本指靴下・のおじさんが胡座で、上座に! そんな人の隣は嫌なので、一番下座へ。席の整理係が私のリボンを見て、上の方を勧めます。 (いやこの場所なら、お点前が良く見えるから)遠慮しました。 亭主が出て来て「正客議員さんで、何も解らないから助けて」依頼してきました。 お菓子を私の懐紙に取り、道具の説明をカミクダイテ話し、お茶の 飲み方まで教えました。 この日はど

風炉の準備

「大川さん、風炉の準備何からするの?」聞かれました。 (まず第一にストレッチ。体操しとかなき…

茶花 色の~

春の花から、夏の花へと移行している日々ですね。一番それが理解出来るのは、色の変化でしょう…

御茶事の練習 3

(薄茶は寛いで和やかに会話しながら、進めると良い。そんなに黙りこんで居ては、客も声を掛け…

御茶事の練習 2

中立が終わり部屋に通ると、お約束床の間中央に花が。黒文字の枝に緋乙女椿です。 (貴方花を…

御茶事の練習 1

茶友から「練習茶事をしたいので、お客さんしてくれる?」との依頼。(誰か社中でやれば良いのに…

帛紗の扱い

点前後半、茶杓を清めます。 その帛紗に付いたお茶を… 本来は「払って」落とす筈なのですが、…

茶の湯稽古場から 菓子銘

毎週弟子に配る、会記風のメモ書き。御菓子の銘に「リンダ」と書きました。 一番手のお点前さんが「先生リンダって、何でしょう?」質問を。 (ほら山本リンダ先生の、大ヒット曲。ウララ・ウララ)「はい分かりました、麗ですね。もうオヤジを超えた、ジーさんギャクに付いて行けない) 散々な言われ様でした。 若い頃は(お茶を習っている)と言うと、直ぐ何流ですか?聞かれました。 その時も(はい、リンダ流です。うらら・うらら・裏千家)で、笑いを取っていました。 「日本中で一番ふざけた、稽古