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作曲•編曲上達に伸び悩んでる人向け#3

今回も実践向けの書籍になります📚
1曲完成出来ない。展開を上手く広げて行けない。ミックスダウンが終わらない。などで伸び悩んでる人向けです❗️
では行きましょう👍

1.【使っているDAWは自分に合っているか】
近年、色んなDAWが出て来ている中、
ジャンルごとに得意なDAWが分かれていると思います。
ポップを作るならCubase、studio One。
EDMならableton live、fl studio、Logic Proなどありますが実際全てのDAWで全ジャンルは作れます。

ですがジャンルごとに特化したDAWは、特化しているなりの強みがあります。

その強みが自分に合っているか‥です。

色んなDAWがある中で操作が簡単だったり、出音が自分好みだったり、制作画面がカッコよかったりとありますが

自分が使ってテンションが上がるDAWが貴方に最も適しているDAWと言えます。
CubaseでEDMを作っても良いですし、ableton liveで POPを作っても良いと思います。

巷に出回っているPOPを作るならCubase、studio One。
EDMを作るならableton live、fl studioと言う決まりきった固定概念を捨てて、まずは全てのDAWを使ってみる事をおすすめします。
今は、各DAWの無料デモ版があるので、全て使ってみましょう☝️


2.【楽曲制作が進まない】
一週間かかっても一曲完成しないと言う人は、どれくらい居るでしょう?
音楽理論やドラムの打ち込みがそこそこ出来るのになぜ曲が完成しないのか‥

答えは簡単です。

楽曲制作を進められて居ないからです。
どう言う事かと言いますと、作曲、編曲、音色作り、ミックス、マスタリングを同時進行しているからです。

曲を作りながらコンプやEQをインサートしながら制作したりシンセの音を一から作りながら制作したりkickやsnareをレイヤーしながら制作して居ませんか?
これらは単純に作曲の邪魔をしている事になります。

作曲家、編曲家、ミキシング師、マスタリング師がそれぞれいる様に楽曲を一人で作り上げる時は、各セクションに分けて考えて行きましょう。

作曲、編曲する時は、作曲、編曲のみに集中しましょう。

ミックス、マスタリングの事は忘れて下さい。
曲が完成してから次に行うセクションになるからです。

では具体的にどうやって制作を進めるのか。
コツをお伝えします。

①作曲、編曲時にコンプやEQなどのエフェクトは一切ささない。ボリュームとパンだけ使って下さい。

②音色作りをしない。プリセット、又は自分で既に作ってあるプリセットを使いましょう。
音色作りは、音色作りの時間を確保し作って行いましょう。

③サンプルパックを使いましょう。
自分でドラムを上手く打ち込めなかったり、シンセの音作りが出来ない方はサンプルパック、プリセットを多様しましょう。
またレイヤーも一曲仕上げて見て、何が物足りないか客観的に分析してレイヤーしましょう。
リファレンス曲を参考に☝️

闇雲にレイヤーしても音がこもる原因になります。

【サンプルパックを使う際の注意事項】
サンプルパックは、すでにコンプ、EQ処理などされているので自身でプラグインをインサートする場合は、コンプ、EQの掛け過ぎには注意が必要です。

過度にエフェクトをかけ過ぎると音が割れたり痩せたりしてしまいます。

まずは、プラグインは何もインサートしないでサンプルを貼り付けて制作をして見ましょう。

そして楽曲が完成しミックス作業に入ってから全体の曲を聴きながら必要なプラグインをインサートして来ましょう。


まとめ
1.楽曲制作の時は、エフェクトは一切インサートしない。ボリュームとパンのみ使う。

2.プリセットを使う。
音色作りはしない。

3.サンプルパックを多用する。

ますばこの3つを守って作ってみて下さい。
慣れたら2日で一曲作れます。

では今回はここまでにします

読んで頂きありがとうございます😊

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