めくるくるくる 5/512:00回

カニ回。カニに誓って、書いていく言葉にうそはありませんよ。ええ。でもカニだからなぁ、どうかなぁ。

最初のダンスで、めちゃくちゃ衝撃受けたんだけどさ!!ゆんゆんさんダンス上手すぎんか?多分体動かすの好きなんだろうなぁって思った。それにそれに、不測の事態にクールに対応したキャナリー姫のすずかが姐さんカッコイイっす!ってなった!!そして我が推し、雅さん。タンザナイトの兄貴は途中でマスクを取ってニヤッと笑った辺りから一瞬記憶飛んでる。なんだあれ、夢女子製造機か?そうか、あざらしは夢女子にもなれるタイプのオタクだったんだなぁ。

さて、御伽組達は楽しくもカオスな物語を繋いでいてめちゃくちゃ好きでした。悪党が個人的推しなのでどうしても目が行ってしまうんだけど倒されにいってしまうタンザナイトは個人的に胸アツだった。それそれ〜!!ワタシ、ソウイウノダイコウブツ。でもカニ味噌で復活してかわいいすぎてやばかった。ムンストンもヘマタイトも可愛すぎてやばい。サンゴも大変に好みだったけどヘマタイトも商店街にいてほしい。ムンちゃんは美味しいカニをあげようね。

あんたって人は!!からはじまる手がカニになった王子のお話。最後はカニ汁エンドだったのだけど王子の手は真っ赤になってないんだろうかと想像しながら見てました。カオスを止めに来たのかと思われたグランディディエはさらなるカオスを与えましたとさ。めでたしめでたし。てかカーネリアン王子の顔もヴェルデラもやっぱ良くないか?幻覚?現実にはそんな都合がいいビジュいないよね。グランディディエはもちもちしたい。かわいいねぇ。スーツ脱いでタバコ吸ってるのが見たい。二次創作はよ(ノシ´・ω・)ノシ バンバン

2人の神官。巨大なカニに閉じ込められた姫を救出したらカニの怒りで追いかけてきて...。姫の死後はだんごという新しい宗教を作ったのでした。だんごのくだり、めちゃくちゃ好きでさぁ。なんか道理が通っちゃったからヒョエエエエエってなってた。この段落でのカニのイントネーションは神と同じとします。だってそう言ってたんだもん😉

しかしながら、現実は思った通りにいきません。めちゃくちゃ好きなのが離婚しよからの不倫じゃんの流れがいつ見ても好き。好みが狂ってる自信はある。幸せは幸せだと感じている人にとっては大きな土台の上に成り立っていると自覚しているんだけど実は薄氷の上に絶妙なバランスで立っている。そしてそれが崩れる時には大きな音が伴うみたいなさ、当たり前が瓦解していく瞬間がフィクションだととてつもなく好き。そしてその時のしおりちゃんも苦しいけどやってやる!という強さが見えて尚好きだった。

特に、見ていてキツいなぁと思ったのはコンドウさんの助けが思った以上にしおりの元に届かなかった時だなぁ。しおりは死にたい、苦しいとカタロウにもコンドウにも私たちにも、もちろんしおり自身にも吐露し続けてる。そんな言葉自分に聞かせちゃダメだよ!!しおり!!って肩持って揺さぶって、抱きしめて一緒にホットココア飲みたい。ただ見つめることしか出来ない私はしおり〜!!ってなってた。

愛される勇気。その言葉が出てきてここに来て私にもぶっ刺さっていくんだけど、それはそれ。それめちゃくちゃ簡単そうに見えるけど苦しいよね〜!!時間を使ってもらうことを申し訳なく思う、自分に害があるならばいなくなった方がマシ、とか私もめちゃくちゃ思うもん!!今はそう思わないように頑張ってるけどそう思う自分もいてもいいんじゃないかなって思えても来てる。きっと私はインプロに出会わなければあの時の卑屈でコミュ障で厚くて高い壁を築いたままだったのかな。そして今また、あの時の自分の気持ちを鑑賞する事ができて考えを巡らせる事が出来てすごく幸せだなぁと思った!!
でも私は愛される勇気もまだ少しだけだし、愛され方も愛し方も分からない。だから、何度も失敗して、それでも受け入れてくれる人に甘えて、甘えて生きてきた。しおりはどうなるんだろうね。あの物語の世界線のしおりは私たちが見ていた、絶望の奥深くに沈みこんだ状態のままで私たちの時間が来てしまった。おせっかいかもしれないけれど、それでも私はあの世界線の彼女に生きていて欲しいなぁと思っている。そして苦しい人に手を差し伸べ続けられる童話を書いて欲しいなぁとも思ってしまったのでした。

常日頃から私はインプロをやる人、戦っている人はみんな美しいと思って鑑賞させてもらっているんだけど(顔がとかビジュがとかではなく心がって意味ね。)8ステのしおりは、みくさんは特に美しかった。あれは否応なしに等身大の人間だった。醜さも汚さも全てを持った美しい人間だった。また見たい、でも同じものなど二度と作られない。だからインプロを見るのは楽しいんだよね。

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