POG2023-24 指名馬評価⑮

はじめに

この記事では、各ドラフトチーム10頭について、現時点での独断と偏見によるコメントを執筆していきます。
※ドラフト指名馬10頭×15チームはこちらの記事

指名馬評価

さいごは、『モノポライザー』チームです。

10位 ミラキュラスドラマ(牡)

父:エピファネイア 母:メイヴェイユドール
<杉山/社台RH>

リストにはいなかった穴埋め馬。ドゥヴァンスマンの下で、その兄がチンコロだったので、自信をなくしてリストから外していました。
でもグリーンWでも評価は高いし、棄てては可哀想だと思い直して指名。よくしかし残っていたよね。
大好きな社台RHなので、せっかくの縁だから取らせて頂きました。

9位 モアリジット(牡)

父:ロードカナロア 母:インフレキシビリティ
<西村/社台レースホース>

うそでしょ…。が初戦の感想。西村厩舎の早期始動組であんな無様な競馬するとは思ってなかったから。調教も重ねてある程度自信もあったので、出負けしたからというだけであんなことになるかな?という感じ。
まずはちゃんと競馬に参加してもらいたい。9位だから仕方ない、とはいいたくありません。

8位 サンデーダイヤ(牡)

父:サトノダイヤモンド 母:アップワードスパイラル
<斎藤誠/山口雄司>

斎藤誠師が勝負をかける1頭。これをクラシックに乗せられないならもういい馬は回ってこないと思いますよ。
ダイヤモンドに似た馬体が気に入りました。セレクションセールの中でもトップクラスの良さでした。
GⅢ勝ちを狙います。京成杯とか勝ってくれないかなあ、と。

7位 オコタンペ(牡)

父:ニューイヤーズデイ 母:ラーゴブルー
<須貝/金子真人HD>

考えた結果今季のダート戦線はこいつに任せることにしました。須貝金子ラインで調教動くのと距離が持つ血統を吟味。馬体もどっしりしていて安心。
とにかく自分の坂路での動きを見極める目を信じます。セレクトのミリオンホースでもあるんですよ。

6位 アドミラルシップ(牡)

父:ゴールドシップ 母:ヴィーヴァブーケ
<相沢/芹澤精一>

この馬とサンデーダイヤが穴クラシック馬。これは相沢厩舎久々の当たりなんじゃないかなと。走る血統からホントに良さげな馬が誕生しました。もっと上でも、と思っていましたが、ゴールドシップを指名する勇気は誰もいないのでのんびりここで取りました。
兄よりも、姉よりもデキは良いので良血馬に負けずに噛みつきたいと思っています。

5位 カズアブディーン(牡)

父:オルフェーブル 母:ケンブリッジヒカリ
<杉山/雅苑興業>

セレクトのミリオンホース。たぶん札幌で下ろすと思います。僕が知るなかで今期のナンバーワンオルフェだと。
コンパクトながらタフなので、トレセン調教にも耐えられるのでは。カズヴィトシャとのカズどっちか理論です。

4位 ゴンバデカーブース(牡)

父:ブリックスアンドモルタル 母:アッフィラート
<堀/G1レーシング>

これは強かった!
最後は突き放したのを見ても、スピードは長続きしますね。
これで夏を成長期に充てられるので、かなりのアドバンテージが見込めます。さすがダノンエアズロックを調教でからかっていただけのことはありますね。
クラシックタイプではないので、マイルでしっかり活躍していただきたい。

3位 ファーヴェント(牡)

父:ハーツクライ 母:トータルヒート
<藤原英/キャロットファーム>

藤原厩舎。エリート。競馬の天才だと思います。
体力、折り合い、加速、全部。最初からみんな良かった。とにかくツーベースをたくさん打つタイプというのかな。入厩して最初の時計出したらやっぱり素晴らしかった。これは自信あります。
キャロットのナンバーワンはこれか、シゲルファンノユメチームのジンジャーパンチだと思っています。

2位 サトノエピック(牡)

父:キタサンブラック 母:ランドオーバーシー
<国枝/里見治>

サトノのどれか理論で大関がこれ。社台のサトノでよく見えた馬。しかも今期唯一の社台産キタサン。雄大な馬体で頼もしい。跳びも大きくて、大物感がある。国枝ダービー候補。
ぼんやりしてたら他の人に取られるので2位で指名しました。

1位 シャハザマーン(牡)★エース

父:ドゥラメンテ 母:ドバイマジェスティ
<藤原英/サンデーレーシング>

この血統でこの出来で神様がほかの人のチームにいかせるわけがないんですよ。アルアイン、シャフリヤールの親であるぼくの今年のナンバーワンはこの馬でした。
隠しきれないこのオーラ、身体のつくりはきょうだいの中でも最高です。牧場屈指の期待馬で、向かうのは藤原英厩舎。
今はじーっくり基礎メニューを行いスケープアップを計っていく。黒豹のようです。
一昨年チェルノボーグで抱いた無念は忘れていません。
たぶん菊花賞の日の芝1800からスタートするはず。どんな馬に藤原先生がしてくれるか楽しみ過ぎます。
これが、100点の馬です。

さいごに

以上、モノポライザーチームの評価です。
果たしてこの中に、クラシックホースはいるのか。
果たしてこの評価は、どれほど当たるのか。
1年間楽しみましょう。

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