#5 変に怖い余白・・観てない映画だけどポスターが気になったので語ってみる【関心領域】
こんにちは、
LoveCha(らぶちゃ)と申します。
アカデミー賞授賞式が行われましたね。
映画好きなら気にならずにはいられない一大イベントです。
アカデミー賞にノミネートされた映画のラインナップやニュースを見ていると、今の世の中で何が肯定されているのか?問題視されているのかがなんとなく感じとれたりします。
今は、トロフィーを受け取るときの欧米人俳優のアジア人軽視のニュースがとても大きく報道されている・・・。
前回の記事はコチラ↓↓
単館系映画館に行った時に、とある映画の予告とポスターがとても気になってしまいました。
「関心領域」(2024年公開)
あらすじ(Filmarksより引用)
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1945 年、アウシュビッツ収容所の所長ルドルフ・ヘス(クリスティアン・フリーデル)とその妻ヘドウィグ(ザンドラ・ヒュラー)ら家族は、収容所の隣で幸せに暮らしていた。スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、建物からあがる煙、家族の交わす何気ない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?平和に暮らす家族と彼らにはどんな違いがあるのか?そして、あなたと彼らとの違いは?
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原題は「The Zone of Interest」だそうで、
はたして邦題が「関心領域」で良いのか?(そのまま?)は置いといて、
実際タイトルで気になったのは無きにしも非ず。
四文字の漢字の邦題って珍しい。
強制収容所といえば
思い出すのは、「縞模様のパジャマの少年」という映画。
なんともなんとも悲しい、精神的に何日も引きずる映画です。
また観たいと思うし、観るんじゃなかったと思う、それだけ名作だということです。(ここで多くは語らず)
なんにしろ、アウシュビッツ収容所については少し事前知識を持っておいた方が良さそうです。
ひとかべの先は闇
このポスター、黒色が3分の2を占めています。
その時点で、少し怖い。
下の3分の1は、鮮やかな芝生があり、その上で数人の人間が話したり、歩いたりしている風景が広がっています。
もしかしたら、ジオラマかな?とも思えるし、閉じ込められている人たちなのかな?とも思ったり。
向こうに広がる塀の先は真っ暗闇。
「向こうには何があるの?」
思わず興味を持ってしまうような、空に広がる闇。
一寸先は闇、っていう表現が合う。
アウシュビッツ収容所のことは、なんとなくではあるけど知っていて、塀の向こうが収容所だと思うのだけど、このポスターを見ると、むしろ塀のこちら側が隔離されているようにも見えます。
黒色と黒の配分が効果的に使われていますね。
こんな場所で育つ子ども
子どもの頃って、知らないことばかりで善悪の区別も特にわからず、生まれ育った環境がベースになっていくわけですが、
この状況で幼少期を過ごすと、いったいどんな風に成長していくのだろうか。
知恵がついていって、自分の置かれている状況を認識したとき、どういう思いが芽生えるのだろうか。
アカデミー賞で録音賞
この映画は、今年のアカデミー賞で録音賞を獲得してるらしい。
歴代の賞獲得作品をみてみると、SFやアクションなどの比較的派手な作品が多そうなのである。
が、今年はこの映画が獲得。
このポスターのような映画で、どんな音が聴けるのか。(ごくり)
感想
観たら書きます!
それでは、
LoveChaでした、Bye-Cha
以下、興味ある方だけご覧くださいm(__)m
<自己紹介>
住み:
関西
しごと:
開発職
趣味:
_絵を描くこと(スケッチ帳にラクガキ)
_ギターとピアノ(エドシーランに憧れて)
_映画観ること(「グレイテスト・ショーマン」が好き)
キャラクター:
学ぶことがなんだか好きぽい
おそらく好奇心はある
好きなもの・こと:
すきなひと
美術館
心地よい音楽
笑うこと
座右の銘的なもの:
継続は力なり
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