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5⃣消滅の危機にあるもの~SDGsの影で行われること~

昨日は子供の日、孫のためにソーセージパン作りをしましたよ。冷凍前に写メをとり娘に連絡すると、取りに行く、とのことで3時間ほどでやって来ました。ラブは大興奮で玄関に転がるように駆けて行き、娘から離れません。婿さん実家と食事会があるとのことで、パンはタイムリーで冷凍せずに済みました。

ソーセージパン

これまでも関心がなかったわけではないが、最近は時間があるせいか
よく考える問題の一つに 環境 がある。

ユーチューブなどで目にする、ソーラーパネルのことは知ってるつもりだったが、実は何も知らなかったということに気が付いた。身近なところでも目にするようになったソーラーパネルで、主に個人住宅用と思ってたら発電所なるものがあちこちにできているというではないか。

最初は阿蘇山の広大な山肌に、これでもかというほど並べられた夥しい数のソーラーパネルを見て,数年前に静岡で起きた土石流の災害を思い出した。こんなことをして大丈夫なのか? 
山の役割、森林の役割は人間のみならず、あらゆる生命にとって貴重なものだと私は思ってるので、あのソーラーパネルの乱立は環境破壊にしか見えないのだ。

阿蘇だけではなかった、北海道の釧路湿原にもソーラーパネルの乱立、メガソーラー発電所なるものがあったのです。

下の動画は国内にある10か所のソーラー発電所を説明してます。

1990年には太陽光発電として発明がされていたというソーラーパネル。
少しづつ商業ベースに乗ってきていたわけですが、日本で爆発的に流通し始めた背景に東日本大震災による原子力発電所の事故があります。

『自然にやさしく、環境を壊さない』

をうたい文句に、さらに災害に強いなどとも言われていたと思います。
現実は大規模な環境破壊が行われていますよ。

山が剥げていき。畑が姿を消していってるのではありませんか?

どんな物質にも寿命があり、それを伸ばすためにメンテナンスや修繕をしたとしても、老朽化し交換というじたいがおきますが、これだけの量がごみになる現実や、それにかかる経済的な負担はだれが負うのでしょうか?
メンテナンスにも人手や経済的負担が生じますよ・・・

ソーラーパネルの普及について、日本で利用された言葉にSDGsがあると思います。
SDGs=持続可能な開発目標=ソーラーパネル という図式です。しかも、SDGsは環境にやさしい、とも置き換えられてませんか?

本来は、発展途上国も巻き込んで世界的な目標を達成していこうと国連が呼びかけ「誰一人取り残さない」という理念のもと、「持続可能な世界を実現する」ことを目指した、2030年を達成期限に採択されたものです。
貧困やジェンダー、飢餓、教育。健康福祉など16の目標の中に
エネルギーをみんなに、そしてクリーンに、という項目があります。

誰が日本で持続可能な世界を、持続可能な開発と置き換えたのでしょうか??

SDGsの仮面をかぶり、ソーラーパネルという商業の旗を振り、環境を壊す。

山が山の役割を失えば、野菜ばかりでなく漁業にも影響し不漁を招き、そこに住む人間は災害におびえ、経済的負担にあえぐという負のサイクルに陥るのではありませんか?

このまま行けばどうなるかを真剣に考える時が来ましたよ。

今日はここまで、

       今日も読んでいただきありがとうございます。❤️

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