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ハシヤスメ(vol.3)〜Xやめました〜
ルイです。
そろそろお仕事も忙しくなってきました。
記事更新のペースは少し落とし気味ですが、できるだけコンスタントに更新できれば、と思っています。
本日のBGMさて、今回は特に選曲のテーマを設けているわけではありません。
強いて言えば、今晩BGMとして聴きたい曲です。
まずはDÉ DÉ MOUSE & 一十三十一の「Love Groovin’」。夜にぼーっと聴くのにぴったりです。もしくは夜の
episode3-7:なぐさみもの(7)<欠落>
(6)からの続きです。
僕は、自分自身の立ち位置をどのように説明していいのか、わからなかった。
たぶん、女性は僕が普通の学生だと思っている。
そうでなければ、声なんてかけてこないだろう。
でも、僕のレイさんとの関係は普通は理解してもらえるようなものではないことぐらいはわかっている。
そして、その関係を終わらせるということも考えていない。
それだけではない。
女性から性欲以外の興味を向
episode3-6:なぐさみもの(6)<困惑>
(5)からの続きです。
レイさんとの話とは別に、僕には頼まれていた案件があった。
僕はだいたい3週間に一度くらい、心斎橋のサロンで髪を切ってもらっていた。
そのサロンでカットモデルを頼まれていたのだ。
僕としてはカットの代金が無料になるわけだから、条件などつけようがない。
できれば秋になる前に・・・と言われていた僕は、いそいそと指定されたスタジオを訪れた。
いつもより時間をかけて髪をセ
episode3-5:なぐさみもの(5)<狂宴を終えて>
(4)からの続きです。
ふだんレイさんとセックスするときには、一晩で3回ぐらいはこなす僕なのに、今日はたった2回でぐったりしている。
呼吸を封じられた状態での行為が続き、身体にかかった負担が相当大きかったのかもしれない。
「3Pに対応するには、こういった場面にも慣れておく必要があるんだな・・・」と僕はぐったりとした中で考えていた。
そして、呼吸で得られる酸素が少ない中で無理に動いたからなの
episode3-4:なぐさみもの(4)<僕はおもちゃ>
(3)からの続きです。
レイさんが僕の唇を塞いだのをきっかけに、レイさんとミカさん、そして僕の3Pがはじまった。
レイさんは得意のキスで僕を溶かしにかかる。
最初は柔らかく、そして徐々にレイさんの舌が僕の口の中に侵入してくる。
口の中がほどよく気持ち良くなる、マッサージのようなキス。
僕がレイさんとキスをするときはいつもそうだ。
たとえ僕が最初に主導権を取ったとしても、徐々にレイさんに