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命の炎

薄い皮膚の下に広がる宇宙

煌々と燃える命の根源

送り出す球体

廻る廻る身体中

赤色の流れ星には何を願おうか

白色の流れ星には何を願おうか

時には未来を憂いて

素敵な明日を求めて手を合わせ

時には過去を振り返って

あの人と再び巡り合いたいと手を合わせて

胸の鼓動がもしかしたらな可能性に

期待して高鳴り夢を見させてくれる

脳みそが描くのは空想であり現実

夢の様だが叶えたい願望

後押しするのはいつだってわがままな心模様

巡る血潮の温かさが

僕に生きてと訴えかけてくる

廻る意識の果てしなさが

僕に生きる意味を与えてくれる

たとえそこに根拠が無かろうとも

歩く道筋に目的が無かろうと

生まれたからには

投げ出す訳にもいかず

赤色の流れ星が

僕に力を与えてくれる

白色の流れ星が

僕の身体を健やかに

保ってくれている

無限に広がる可能性が

僕の身体の中には

まだまだ眠っている筈なんだ

諦めない限りは

いつか出会える筈だし

巡り会える筈なんだ

期待した可能性の実現に

向けて僕の命の炎は

煌々と燃え上がっていく

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