紙魚チョコ

リチャード・ブローティガンのような詩に 憧れる(*´ー`*) note開始日4月10日…

紙魚チョコ

リチャード・ブローティガンのような詩に 憧れる(*´ー`*) note開始日4月10日〜 5月15日にて365日達成!! 毎日朝に更新していきます✨ 初期作品の更新はじめました! エブリスタも更新してます!! https://estar.jp/users/1028400311

マガジン

  • 蒲郡の思い出

    蒲郡の思い出を残すために綴りました! 良かったら見てください!

  • 紙魚チョコ初期作品集第四弾

    過去作から見てもらいやすい様に100本ほどにまとめて載せていきます! 良かったら見てもらえたら嬉しいです♪

  • 雨に詩えば

    雨が降るたびに綴ってきた雨の詩を まとめて行こうと思います☔️(*´∇`*)

  • 紙魚チョコ初期作品第三弾(*゚∀゚*)

    紙魚チョコ初期作品第三弾になります( ͡° ͜ʖ ͡°) 忘れていたあの頃の感覚を自分も 思い出す為に読み返します✨

  • 紙魚チョコ初期作品集②

    紙魚チョコ初期作品集第二弾になります! 良かったら覗いてみてください! 初期の雰囲気もなかなか味がありますよ🤣

最近の記事

美濃加茂SAで出会えた喜び

白くてモチモチ 球体の魅力 半分に割ると もわんと立ちのぼる湯気と 濃厚な餡 迸る肉汁 刺激される食欲 衝動的に齧り付けば 口の中を火傷してしまうから 気をつけてと言われたら何が思い浮かぶかな 僕は真っ先に肉まんが思い浮かんだ 岐阜県は美濃加茂 東海環状自動車道をまっすぐ走って 郡上市に行く際に立ち寄った サービスエリアで出会った肉まん 飛騨牛を100%使用した 完全無欠な飛騨牛まん味噌味が これまたキッパリと美味しかったのだ 手に持った感

    • 素晴らしき朝ごはんから始まる1日

      炊飯器が教えてくれる出来立てアチアチ ホカホカな白いご飯のナイスなタイミング キラキラと輝くお米を椀によそってから おもむろに冷蔵庫から取り出すは生卵 殻を割って落とすと輝き出す黄色い球体 卵かけご飯は出来立て炊き立て ホカホカの一番最初のご飯が 間違いなく美味しいのだ 箸で薄皮の部分を破ると ゆっくりと静かに溢れ出す黄身の部分 アツアツのご飯の熱によって 白身がじんわりと半なまへと固まっていく ご飯と卵を馴染ませるようにかき混ぜていき そこにお醤油

      • 清流のしずく 

        郡上市八幡町に遊び行った際に まるまるぷっくりとしたお祭りでよく見る 水風船を連想させるゼリーを見つけた ポスターを見つけてその透明感と爽やかさに 惹かれて手元のスマホでつついっと地図アプリで 検索するとすぐに出てきた 郡上市は八幡町「中庄菓子店」 郡上八幡旧庁舎記念館のすぐ近くに そのお店はあった 戦後まもない頃からこの郡上市八幡町で 人々に親しまれてきた歴史あるお菓子屋さんで 「清流のしずく」はそんな中庄菓子店さんの 季節限定の涼菓として人気なのだ

        • あんみつに感謝

          モチモチ白玉 嬉しくなる球体 しかも二つ 味わって食べなきゃ勿体無い 素晴らしきかな白玉あんみつの奇跡 フルーツが盛り盛りと添えられていると 華やかさはぐんと高まる テーブルに運ばれてきた際のテンションも 華やかなあんみつを前にしたら 目が血走った甘党のそれに変わってしまう 甘くてとろっとした桃の果肉に みかんの甘酸っぱさ 真っ赤なチェリーの王冠の様な存在感 まず最初に僕はチェリーをいただいてしまうのは 果たして邪道なのだろうか あんみつに挑む際

        美濃加茂SAで出会えた喜び

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        • 蒲郡の思い出
          44本
        • 紙魚チョコ初期作品集第四弾
          90本
        • 雨に詩えば
          49本
        • 紙魚チョコ初期作品第三弾(*゚∀゚*)
          100本
        • 紙魚チョコ初期作品集②
          100本
        • 紙魚チョコ初期作品集①
          100本

        記事

          道の駅 潮見坂のしらす丼

          アツアツの白米の上に真っ白なしらすが これでもかと言わんばかり盛られたしらす丼 道の駅潮見坂にあるレストランで 海を見ながらのお昼時 しらす山盛り丼のほかに お麩やワカメなどの具材が入った 即席ではない手の込んだお味噌汁まで 味わえるだなんて信じられない そこにきて黄色い球体が小皿まで添えられていた うずらの卵だ しかもそれが3つも! あぁなんて贅沢に 飾り立てられたしらす丼なのだろう 味わって食べるには魅力的にすぎてしまう 目が血走って息をはあは

          道の駅 潮見坂のしらす丼

          肉球と小悪魔

          我儘だから良いのかもしれない もしかしたら人は振り回されたいのかもしれない 構ってもらいたい時もあれば ほかっておいてもらいたい時もある 構ってあげたらあげたで 爪をたてて逆に怒られたりした時もある マイペースな小悪魔ちゃんは 猫の姿をしていて感情表現は むしろ人に近い気がするのは 僕だけだろうか お腹が空けばニャーと鳴いて呼びつける ところなんか身勝手な亭主関白か 小さなお子ちゃまの様な態度 人はあらまあらまと慌てて 猫の為にご飯を用意する 身

          肉球と小悪魔

          熱い湯に浸かって

          熱い湯に浸かっていると 腕や首元から浮かんでくる 汗の玉 膨らみ流れ出し 滴る球体は塩味で お湯の表面に 落ちた汗の玉を 目を凝らしてみていると 静かに描かれる虹の輝き 僕の今日一日の疲れが 虹の形となって 湯船に溶けていく様を 見下ろす瞬間というのは 得難い幸せだ 立ち上る湯気によって 浄化されていく身体の隅々 芯からほどけて ふぅぅうと息を吐くと 耳のすぐそばで心臓が脈打つ音色 ぱくぱく聞こえるのは 湯加減が気持ち良いからか すで

          熱い湯に浸かって

          南国の香りとパイナップルな夜

          とげどけした球体 ずっしりとした重みには 期待感を高めてしまう説得力があった 普通のパイナップルよりはやや小ぶりだが 立派なパイナップルには違いない 職場の人が沖縄に旅行に 行った際のお土産として我が家の台所で 甘い香りを漂わせながら 堂々とした存在感を醸し出している パイナップル スナックパインという品種であると言う トゲトゲしたウロコの様な房?の部分を 一粒ずつ指でもぎって 食べていけば良いという話だが ふーむと思う もぎって食べるって?

          南国の香りとパイナップルな夜

          噛み締める喜び

          オレンジ色の飴玉 表面にざらついた砂糖が まぶされた大粒の球体 口に含んでカラコロカラコロ 幸せを奥歯で噛み締めたら ばきっと音を立てて 右頬でカラコロ 左頬でカラコロ 幸せが二倍になった 僕の口の中は二倍の幸せに膨らんだ 飴玉のかろかやな音色でぱんぱんだ 甘い砂糖が溶け出して 柑橘系の甘酸っぱさと 相まって堪らない幸せ 転がるオレンジ色の球体 心ゆくまで味わって 舐めていたいのについつい歯でかじって 割ってしまう僕はあぁなんて贅沢者 なん

          噛み締める喜び

          太陽と夜の声

          回転球体 太陽と夜の声 こちら側はただいま夜色 君の住む街には差し込む太陽 今頃燦々照りつける 太陽がお昼時を告げ始める頃合いだろうか まるで君は僕がこれから眠りにつく事で 始まる夢物語の中の住人の様だね あぁ思い描く君の楽しそうに笑っている顔を 昨日の事の様に思い出す どうか君の幸せな表情に 暗い影が差し込みませんように 虫取り網を握る手には 銃やナイフが握られませんように 草花が咲き乱れた君の日常に不穏な気配が 滲み出しませんように 夢が悪

          太陽と夜の声

          猫まんじゅうの詩

          あぁ気持ちよさそうに丸まり温もり 陽だまりに溜まる猫まんじゅう 幸せの毛糸玉 手を伸ばして 撫でたら聞こえるコロコロ 心から癒される 幸せの音色 踊りだす音符 手のひらいっぱいの多幸感 もふもふの感触 くすぐったいのか くしくしと後ろ足で 耳を掻く仕草がかわいい ずっと続いて欲しい 至福の時間 ずっと見てられる 猫まんじゅうのくつろぐ姿 太陽の恩恵をこよなく愛した けむくじゃらな生き物の 傍らで僕もまた夢見心地 撫でてるのは僕なのに

          猫まんじゅうの詩

          問いかける自分自身

          どこかに行きたい 消えたいの間違いかな 間違えてばかり 正解も不正解も分からない 彷徨う僕はどこにいくのか どこでもあって どこでもない場所へ 球体状の星の上だから どこまでもいったら またこの場所に戻ってきてしまうから 慎重に考えなければいけない 明滅を繰り返す行き先 心のあり方 大切な人が居たり居なかったり 大切にしたいものがあったりなかったり 踏ん切りがつかない為に なかなか踏み出せない 思い重い心模様 自らの足取りすら怪しい 果た

          問いかける自分自身

          命の炎

          薄い皮膚の下に広がる宇宙 煌々と燃える命の根源 送り出す球体 廻る廻る身体中 赤色の流れ星には何を願おうか 白色の流れ星には何を願おうか 時には未来を憂いて 素敵な明日を求めて手を合わせ 時には過去を振り返って あの人と再び巡り合いたいと手を合わせて 胸の鼓動がもしかしたらな可能性に 期待して高鳴り夢を見させてくれる 脳みそが描くのは空想であり現実 夢の様だが叶えたい願望 後押しするのはいつだってわがままな心模様 巡る血潮の温かさが 僕に生きて

          刺激的な宝箱

          開けてびっくり 何が入っているのか 開けるまでは分からない だから手に入れたくなる だから開けたくなる ドキドキしたいからこそ ついつい手を伸ばしてしまう ワクワクしたいからこそ レバーを回して がちゃんと音が聞こえたら いそいそと手を伸ばして 目の前には 球体状の宝箱 無限の可能性 小さな宇宙の真理 プラスチック製の惑星から 飛び出してくるのは 君の心を刺激する 可愛らしい宇宙人か はたまた格好良いロボットか 手のひらサイズなのに

          刺激的な宝箱

          白い記憶

          かつては青い星だったこの星も 今やすっかり色褪せて乾いた砂地色 星の大半を包んで漂う灰色の雲 酸性雨の雨霰はミサイルが穿った 穴だらけの大地に大きな湖を拵えて 綺麗に見えてもそこには 命の輝きが一切見当たらない 近づけば死に 死に至る生き物も その大半がすでに死に絶え 残った生き物たちは かつての煌びやかだった形態から 原始的で不定形なものに姿を変え 環境に適応していった アメーバのように曖昧な形だが ダンゴムシのように 自らの体を守るように

          透明な世界で生きる

          魚になって泳ぐ鉢の中 透明な世界からは出られないけれど 染まってしまったら忘れてしまう事の方が 僕は怖いからこの世界から はみ出したく無い ここで生きていく 小さな丸い世界を泳ぐのに15秒もかからない 人だった頃の手足はもう僕にはないが 全身を使ってぐるぐると回る 尾鰭や背鰭胸鰭が僕を導いてくれる 時折世界の外側から 誰かが僕に向かって話しかけてくる きっと神様ってやつなんだと僕は勝手に そう思い込んでいる 元気に泳いでいるだけで 神様は喜んでく

          透明な世界で生きる