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早稲田大学の単位取得・卒業が簡単な文系学部ベスト3!楽単学部なら交換留学もしやすいです

政治経済学部、商学部、社会科学部、文学部。。などなど早稲田大学には文系だけでも数多くの学部があります。

ただこれから大学受験を控えてる方にとって、既に何を勉強したいか決まっている人でなければどの学部を受験すべきか迷ってしまいますよね?

とりあえず早稲田に入れれば。。という方もいると思いますのでそういった方には比較的単位が取得しやすい学部も受験することをオススメします。

また大学で交換留学を考えている方も特に学びたいことが決まってなければ今回ご紹介する楽単学部を検討してみるといいと思います!

理由はこの後併せてご説明しますね。

そんなわけで今回は早稲田大学の単位取得が簡単な文系学部ベスト3をご紹介します!


早稲田大学の楽単学部ベスト3

単位が取得しやすい科目のことを“楽単科目”と呼び、そういった楽単科目が多く卒業しやすい学部を楽単学部といいます。

単位の取得が楽であれば必然的に卒業も比較的楽になってきます。

早稲田には文系学部の中でも卒業が簡単な学部とそうでない学部がありますが、その要因は講義の単位の取得が容易かどうかだけでなく卒論の有無、必修科目の多さなど様々です。

そういった様々な要因を加味しつつ今回は早稲田卒の私が独断と偏見で文系学部の楽単学部ベスト3を発表致します!

第1位:社会科学部

早稲田大学の単位取得が容易な学部、堂々の第1位は社会科学部です!

社会科学部が楽単学部である理由は以下の通りです。

・必修科目の抜群の少なさ
・科目のバラエティーの広さ
・卒論が必須ではない

まず社会科学部は必修科目が非常に少ないです。

必修科目はその講義の先生や教授を選べない場合が多く、もし必修科目の先生が厳しい方だった場合その科目のせいで単位を落として留年してしまう可能性があるでしょう。

卒業に必要な単位は124単位ですが、そのうち社会科学部の必修科目は英語しかありません。

他はこの範囲から選んで受講してくださいという科目だけなので、その中から単位取得が簡単そうな講義を中心に受講すれば単位を落とす心配はかなり少なくなるでしょう。

どの講義が楽単科目なのか調べるには早稲田の総合情報誌「マイルストーン」を参考にしましょう。

英語の講義も早稲田の入試英語を潜り抜けてきた方ならそこまで難しい講義内容ではないと思います。

また社会科学部が展開している講義のバラエティーの広さも単位取得しやすさの所以です。

社会科学部は他の学部のように経済、法律、政治などのように一つの分野に集中するのではなく、様々な分野の学問を幅広く身につけることをテーマとしています。

政治学、経済学、文学、国際学、数学、マーケティング学、アジア研究、アメリカ研究、西洋研究などなど他にも幅広い分野の講義が展開されています。

そのため例えば法学部に入学してみたはいいけど結果的に法律に全然興味が持てなくて授業も難しく留年してしまったなんていう事態を防ぐことができます。

ご自身が学びたい分野を選んで受講できるので興味のない分野の講義を避けることができるのです。

私が受講した講義では授業中ずっと韓国映画を見てその感想を書くだけで単位がもらえる講義もありました。

韓国などアジア関連の研究に非常に興味があったのでそれ関連の授業を中心に履修することでストレスなく受講して単位を取得することができました。

浅く広い知識しか身につかないのではないかと心配される方もいるかとは思いますが、もし他の学部でその分野に興味が持てなかったらどちらにせよ深い知識など身につかないので、社会科学部で色々な授業を履修する中で興味を持った科目を他学部科目の履修などで追求していけば問題ないです。

そもそも深い知識を身につけたかったら学部には限界があるので大学院に進学した方が良いかと思います。

そして卒業論文が必須ではないというところが社会科学部の卒業のしやすさに直結しています。

社会科学部ではゼミに入らなくても卒業できるため卒論が必須ではないのです。

またゼミの中でも卒論を書かないゼミも存在します。

卒論はしっかり書いてゼミの教授に訂正してもらいながら提出するのでこれが原因で卒業できないということは文系学部では少ないですが、就活がある4年生の時に執筆するため卒論があるとかなり忙しくなってしまいます。

そのため就活や他にも色々と忙しい方は卒論を書かないという選択肢ができるのも社会科学部の魅力と言えます。

交換留学を検討されている方にも社会科学部は良い選択肢となるでしょう。

例えば法学部の学生が交換留学に行く場合、留学先大学でも法律関係の科目を取らなければ早稲田での単位として認めてもらえません。

しかし社会科学部では専門分野を一つに絞っていないため留学先大学で音楽や体育などの科目でなければ基本どんな科目を受講しても帰国した際に早稲田の単位として認められます。

第2位:文化構想学部

早稲田大学の単位取得が容易な学部、第2位は文化構想学部です!

文学部に似ていますが文学部が日本文学、日本史、世界史、哲学など典型的な学問を研究する一方、文化構想学部は多元文化論系、複合文化論系、表象・メディア論系、文芸・ジャーナリズム論系、現代人間論系、社会構築論系といった既存の分野に捉われない学問分野が展開されています。

文学部と社会科学科の中間くらいの学問というイメージを持ってもらうと良いかと思います。

文化構想学部も比較的自由に学びたい科目が履修できることと、ブリッジ科目といって文化構想学部だけでなく文学部の講義も履修できる点が魅力です。

お堅い講義も少ないので単位も取りやすい科目が多い傾向にあります。

また第二外国語が他学部は週2回である一方、文化構想学部は週4回が2年生まであるので英語以外の外国語を集中的に学びたい方へピッタリかと思います。

キャンパスも早稲田キャンパスの近くにある戸山キャンパスなので学生も非常に落ち着いていて居心地の良さを感じると思います。

戸山キャンパスにはスターバックスもあるので最高ですね!

第3位:文学部

早稲田大学の単位取得が容易な学部、第3位は文学部です!

文学部も文化構想学部同様の理由で3位にランクインさせて頂きました。

こちらは典型的な文学部ではありますが先ほどご紹介したブリッジ科目制度で文化構想学部の授業と組み合わせていくことで自由度の高い科目履修が実現可能です。

第二外国語科目も文化構想学部と同じように週4回なので大学に入ったら韓国語を集中的に学びたい!という方にはピッタリですね。

人によっては楽かも:国際教養学部

国際教養学部も比較的単位が取得しやすい学部の一つです。

ただ授業が全て英語なので帰国子女の方などでないとついていくのが大変になると思います。

国際教養学部に所属しているだけでプチ留学気分にはなれるので英語がうまくなりたいという意思の強い方にはオススメの学部です。

既に英語がかなり話せる方ならそこまで単位の取得が難しい講義は多くないでしょう。

楽単学部なら交換留学もしやすい

今回ご紹介した学部のように分野が広い学部は単位が取得しやすいと同時に交換留学する場合においても選択肢の幅が広がります。

社会科学科、文化構想学部、国際教養学部などは特に分野が幅広いため留学先大学で履修した科目は基本的に早稲田で単位認定してもらえます。

私の場合社会科学部でしたが、留学先大学で日本神話、地理、韓国文学、韓国史などの講義を履修して全て社会科学部で単位認定されました。

ただ、例えば法学部であれば留学先大学でも法律関係の講義でないと単位認定されない可能性が高いです。

留学先で経済学を履修しても早稲田大学法学部での単位として認めてもらえない場合があるので注意が必要ということなのです。

大学に進学して交換留学したい!でも勉強したい分野は決まっていないという方は今回ご紹介したランキングを参考にしてみてください。

まとめ

今回は早稲田の単位が取得しやすい学部ベスト3をご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

もちろん単位取得と卒業が比較的容易とはいえ、授業も行かない、テスト勉強で一夜漬けすらしないという学生は社会科学部ですら留年しています。

ただ普通に過ごしていれば留年する可能性は少ない学部であることは間違いありません。

今後早稲田大学への進学を希望されている方への参考になれば幸いです!


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