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韓国語の釜山方言を勉強してみよう!話せるようになるオススメの参考書をご紹介

안녕하싱교!(안녕하세요の釜山方言)

今回は韓国の釜山方言を詳しく学べる参考書をご紹介します。

釜山方言を話せる外国人はかなり少ないです。

なので韓国人の前で釜山方言を日本人が話したら相手もびっくりすること間違いなし!

 この記事は以下の方の役に立ちます
・韓国の方言に興味がある
・釜山を始め慶尚道に留学予定


釜山方言とは

釜山方言は韓国の慶尚南道に位置する釜山市で主に使用されている方言です。

慶尚南道は日本では都道府県にあたり、慶尚北道と併せて慶尚道と呼びます。

釜山方言はよく慶尚道方言と混同されますが、慶尚道方言は日本でいう関西弁、釜山方言は大阪弁のようなものと覚えておけば良いでしょう。

釜山方言は「応答せよ1997」など応答せよシリーズで大きな話題になりました。

アクセントが大阪弁に似ていること、発音がはっきりしている点から日本人でも真似しやすいと思います。

 釜山方言の例
・밥 먹었어?(パンモゴッソ?/ご飯食べた?) ➡ 밥 뭇나?(パンムンナ?)
・뭐 해?(モヘ?/何してる?) ➡ 뭐 하노?(モハノ?)
・왜 그러니?(ウェグロニ?/どうしたの?) ➡ 와 그라노?(ワグラノ?)

釜山方言学習にオススメの参考書

楽しい韓国語の方言ワールド 話してみよう! 釜山語(プサンマル)」という参考書が釜山方言を学習するのに最も適しています。

ここまで体系的に釜山方言を学べる参考書はこの本だけだと思います。

まず第一章では韓国語の標準語とは異なる釜山方言独特のアクセントや発音を解説します。

次に第二章では標準語と比較しながら釜山方言のシーン別フレーズを学びます。

最後に第三章では釜山を舞台とした設定のドラマをリスニングを通して学び総合的な釜山方言の知識を復習します。

方言学習の参考書というとただ例文を並べただけで体系的に学べるものが少ないですが、この参考書に関しては韓国標準語の参考書と同じように発音やアクセント、更には文法など基礎からしっかり学べる内容になっております。

まとめ

釜山方言を聴きとれるようになるとドラマの理解も更に深まりますし、何より慶尚道出身の方はソウルにも日本にもたくさんいらっしゃるので使える機会も非常に多いです。

標準語が話せればもちろん何も問題はないですが、釜山方言を話せたら韓国人から益々親近感を持ってもらえると思います。

また今後釜山への留学を検討している方は是非この参考書で釜山方言を勉強してみてください。

釜山の大学では釜山方言で授業をする教授がいたり、周りの韓国人も釜山方言を話します。

ここで日本人のあなたが釜山方言を話せたら一気に釜山での生活が豊かになるでしょう!

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