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つばさの党事務所など捜索、衆院東京15区補選 演説妨害など疑い

割引あり

 4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の陣営が拡声機などを使ってほかの陣営の演説が聞き取れないようにしたり、選挙カーを追い回したりして選挙活動を妨害したとして、警視庁が公職選挙法違反の疑いで政治団体「つばさの党」の根本良輔幹事長(29)と黒川敦彦代表(45)のそれぞれの自宅東京 千代田区にある団体の事務所などに一斉に捜索に入りました。(令和6年5月13日NHK)

つばさの党による妨害行為

 東京15区の補欠選挙では、つばさの党の選挙妨害の酷い実態が世間一般に拡がりましたが、実はこのような行為は極左暴力団隊のしばき隊や中核派などの十八番で、大音量を発し演説を聞こえなくする、暴言を吐く、大人数で押し掛けるということを全国各地で行っており、野放しとなっていました。選挙においても安倍総理の秋葉原での街頭演説、北海道での街頭演説で妨害行為が行われましたが、「ヤジ問題」という軽い扱いにされた上に、北海道では警察が排除したところ、札幌地裁、札幌高裁で表現の自由を侵害したとして、道に賠償命令が下され、司法がお墨付きまで出しています。

北海道のヤジ問題

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