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うるう年にだけ上演されてきた、いつも1人余る人の物語「うるう」をYouTubeで観ました。

舞台作品『うるう』が、今月末(5月31日)までYouTubeで無料公開中です。

広告による収益金を日本赤十字社を通じ、能登半島地震の被災地へ寄付する目的でYouTube配信をされているようです。

この主旨に則り、広告収入がちゃんと発生するように、私も早速、公式YouTubeチャンネル「スタジオコンテナ」にチャンネル登録をしてから作品を楽しませて頂きました。

無料公開というプレゼント&寄付金のお手伝いに微力ながらも参加させて頂く機会に出逢えて本当にラッキーでした☺️

この作品は、色々な角度で楽しませてくれる豪華なエンターテインメントだと、私は感じました。

素晴らしいプロジェクションマッピングで幻想的な世界にどっぷりと浸かることが出来る空間演出や、シンプルで機能的な小道具、そして思わず吹き出してしまうコトバ遊びや、素晴らしい演技から作り出される絶妙な空気感の妙!
しかも傍には日本のチェリスト徳澤青弦さんの素晴らしい生演奏つき!
この演奏も素晴らしくて、本当に、なんと贅沢な舞台なのでしょうか!
当時、劇場に足を運ばれて、この作品を体感出来た方が羨ましいです!

この作品を作り上げられた皆様には本当に脱帽です!大感謝です!
という事で、この気持ちを「待ちぼうけ」の曲に乗せて伝えます!


脱帽で〜す🎩脱帽で〜す🎩

ある日せっせと作られた〜♪

そこへ麦の穂付けられて〜♪

笑い転げたあの帽子🎩


はい、「あの辺は麦だ!」の帽子にも脱帽です🎩
本当に沢山の笑いのタネをふんだんに散りばめて頂き嬉しい限りでございます。
たっぷりと堪能させて頂きました。

しかし凄い才能を潰す事なく積み上げられて、作り上げられて、本当に凄いなぁ〜と、感心しきりでした。
まるで手品を見ているかのように感じる、不思議な世界を全身で体感出来る、このような作品を作られる小林賢太郎さんって、本当に多芸多才な方ですね。
そんな彼を、私がひと言で表すなら…

多くの人を楽しませる技を持つ魔術師🧙🪄
エンタメマジシャン略して「エンマジ」かしら?

エンマジ♪エンマジ♪えぇマジでぇ〜😳

そうそう、エンマジといえば、マジで繋がる名前が、マジで作品の中に出て来てましたよ!ええ、マジで!

君の名は?ではなく彼の名は、
トマトとバジルを混ぜたから「マジル」…なのではなく、
クラスメイトに人気者で「マジでシビレるマジルさん!」
ではありますが、恐らく、主人公のヨイチと交わろうとして、
森へ足を運ぶ少年だったから、交じる(マジル)君なんだと思います。

多分。気分。大分(オープン)。

そしてヨイチはいつも一人余る…から、
「余る、一人」って事で余一(ヨイチ)なんだと思います。

これは絶対。安泰。無問題(モーマンタイ)。

ふふふ🥰
こういう言葉遊びは楽しいので大好きです。
この作品「うるう」の劇中でも、多くの言葉遊びが出て来て楽しかったです。

しかし、この作品の主旨とはちょっと外れてしまうのかもしれませんが、私としては、森の奥で1人で暮らすヨイチの暮らしは憧れでもあり、出来る事ならそうやって生きてみたい!と、ずっと思っていた暮らしぶりだったので…

育てている野菜やハーブで色々試行錯誤をしていたり、
キャベツの中にトマトを入れて遊んでみたり、
松ぼっくりを色々な木にぶら下げてみて、なんか本当にその木に実っているようには見えるんだけれども「…不自然!」って感じを面白がって楽しんでいたり、
それらの話をグランダールボに伝えながら、大木と普通に会話をしていたり…

「え!何これ最高!完璧!理想の生活なんですけど!」

って思いましたよ!
私だって出来る事ならそうやって暮らしてみたいもの!
西の森の魔女みたいな暮らしが理想なんですもの🧙‍♀️💫
実際問題は年配の女1人で森の中で暮らすとか無理過ぎると思うけど。

ヨイチみたいに1人で色々な事を考えて、発見して、楽しんで、
穏やかな日々を過ごしていたい。


だって
もう傷付きたくないし、傷付けたくもないから、
誰かと関わって、近づく度に怖くなるから。

嬉しくても楽しくても、
近づく程に怖くなって距離を取りたくなってしまう。

何故なら私は傷だらけ、心の中が傷だらけ。
だから少しの刺激にも敏感に反応してしまうんです。

「雨の日は関節がズキズキ痛むのよねぇ〜、やんなっちゃうわぁ〜」
みたいな?いや、ちょっと違うか?

「クッ!弱っちまったなぁ…古傷が疼くぜ…🚬😎」
みたいな?ちょっと近いかな?

まぁ要するに、過去に体験した記憶のせいで心の傷が疼くんですよ。

だけどやっぱり人恋しさも持っているって所が自分ながら面倒臭い😂

私にも、過去に何人かの女友達って居たんですけどね、
あ、私、女なんですけどね、っていうか、年配ですけどね👵

私、発達障害傾向が強いのか?調べてないので分かりませんが、
目的の無い雑談とか女子トークとかって物凄く苦手なんですよ。

まぁ、これは私にも問題があると思うんですが、
誰かと一緒に居る事が基本的に苦痛である事が多いんですよね。
相手の機嫌を伺ってしまう癖がなかなか抜けないこともあり、
もちろん相性っていうのもあるので、
人によっては苦痛を感じないで楽しいと思う事もあるんですが、
そもそも私は誰かと一緒とか、グループ行動も昔から苦手ですし、
良かれと思って何かを押し付けられるっていうのも困ります。

基本的にグイグイと迫り来る、距離感が近い人って無理なので、
ある程度距離感を離した状態で、心地良い交流が出来る人と年に数回、
本当に、たまぁ〜に楽しいおしゃべりが出来る場所とかがあって、
連絡先の交換はしないで良くて、その場でだけ楽しい時間が過ごせたら
それが一番理想的かなぁ。
その理想が、この場所(note)で得られたとしたら嬉しいかもしれません。


と、言ったところで、話を「うるう」に戻しましょう。


実は私、ヨイチさんの「いつも1人余る」体験も、
マジル君のような「いつも1人選ばれる」体験も、

どちらも何度か経験しているんです。

だから、私の中では何故か、ヨイチさんとマジル君は、
本当は1人の人間の(心の内側の)話なんじゃないか?って感じたりもします。

これは本当に全く異なった解釈なのかもしれませんが、
自分の中にある「精神的な内側の世界」の話を擬人化して作った物語。
だと仮定して見ると、

マジル君は「インナーチャイルド」的な立ち位置で、
ヨイチさんは「認識出来ている意識的な自分」のような立ち位置で、
40年の月日を経て、やっと内側の自分と外側の自分を統合することが出来た!
的な?お話しという解釈も出来ないかしら?
と思ったりなんかしたりしちゃいましたが、
ちょっと辻褄が合わない部分も沢山あると思うので、

これは私の強引なこじつけなんだとは思いますが、
自分なりに作品を違う角度から見てみようとすると、
今まで見えていなかった自分の内側に手が届くような気がするので楽しいです。

そうやって自分の心の奥を知る機会を作りながら、
フタをしてしまいがちな自分の心の内側をしっかりと感じていくと、
心の中で排水管が詰まっているような、なんかスムーズに言語化出来ない
ヘドロ部分に何度も出逢います。

その詰まりを少しずつ掃除しながら、
キレイに流れる感覚を感じて喜びながら、
それでもまだまだヘドロの詰まりに出会ってしまうんだけれども、
いつか、この、心のヘドロ詰まりを掃除する技術が熟練の域に達したら、
さぞかし気持ちが良いだろうなぁ。
なんて思いながら、私は今日も心の中にあるヘドロの詰まりと格闘中です。



貴方の貴重な時間を使って、ここまでお読みくださり、ありがとうございます😊

そんな貴方に、とっておきの魔法をかけてあげましょう!

🧙‍♀️🪄💫チチンプイプイプッチンプリンプリンプリンプリリリリン♪🍮


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