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入社前っていいことしか言わないんだな・・・(2015年)

この記事をご覧いただきありがとうございます。
わしです。
私は2014年に大学を卒業して社会人になった、
現在32歳の会社員です。

ちょうど今年(2024年)で社会人になって10年が経ちます。
10年の振り返りとしてnoteを開設しました。

前回の記事では、生命保険会社に入社し
『生保レディ』になった話を書きました。

今回は、前回の記事にあえて書かなかった
入社後に起きた様々なトラブルにより
会社に振り回されたことについて書いていきます。

しばらくはこの保険会社編(生保レディ編)が続きます。
基本的には時系列で書いていきたいのですが、
今回の記事のように別でまとめる場合もあるので、
前後することもあります!
(1つの記事でまとめちゃうとおもしろくないな~と
 思ってしまったので・・・笑)

是非最後まで読んでいただきたいので、
スキ♡やフォローをよろしくお願いいたします(^▽^)


あ、ちゃんとしっかりしたスカートスーツを買いましたよ!

与えられた担当地区はド田舎の僻地

こんなこと書いたらこの地区の方には申し訳ないですが(笑)
私が会社から与えられた担当地区は、
車がないと行くことが困難なド田舎の僻地にあるところでした。

当然私は入社前にも車を持っていないことを伝えていて、
会社からも
「車がなくても行ける担当地区を渡すよ」
と言われていました。
そして知らない地域で土地勘もなかったので、
担当地区がどこにあるか調べてみたら、
電車やバスも通っていない場所
誰かの車に乗せてもらわないと行けないようなレベルでした。

もちろん最初のうちは先輩とペアで活動していたので、
その点は先輩の車に乗せてもらってましたが、
こんなこと毎回やるの・・・?と思うとかなり不安でした。

中古の車買えばいいじゃん!と言われる

研修期間中は基本的に研修室へ出勤していましたが、
週に1回ほど、本配属の支部へ出勤していました。
今後一緒に働く方たちとも話すことがありました。
その時に私の担当地区を知った方たちが
「あの地区遠いじゃん。どうやって行くの?」
「車持ってないの?」
「え、車ないと無理じゃない?」

と次々に私に言ってきました(;^_^A

しまいには、
「中古の軽の車買えばいいじゃん」
とまで・・・。

社有車があるわけでもないし、
一人暮らしを始めたばかりでお金もないし、
当時は駐車場の契約もしてなかったから
お金がかかることができなくて
本当に不安になった。

どうしてみんなこんな簡単に言えるんだろう・・・って。
(ちなみに言ってきた方たちは60代超えのベテラン勢ばっか)

宙ぶらりんな状態で研修室に取り残される

研修室でも、だんだん時間が経ってくると実践的になり、
同期も担当地区を周るために外出することが多くなりました。

もちろんライフプランのロープレや、
保険提案のロープレもやっていたので、丸一日外出ということはなかったのですが、徐々にお客さんと会えているんだなと思いました。

そんな中私は、車がないと一人で活動ができない地区を
与えられていたため外出が困難で活動が滞り、
同期が外出している中一人研修室に取り残されていました。
何もしていなかったわけでもないんですが(笑)

その状況を知った上司が、一緒に担当地区へ同行してくれることに。
何年も現場を経験してきた上司なので、サーっと車を走らせて
ド田舎の僻地へ到着。
「村」って言われました。村じゃないです(笑)

そこは住宅地で、道路が二車線でとても静かだったよ。

上司とこのド田舎の僻地へ行ってから、
「こんなところ、行けるわけないじゃん!」
「これは酷すぎるよ。」

といろいろ、この担当地区を私に与えたことによる不満を言ってました。

一緒に現地に行ってくれて、状況を知ってくれて、
そこから会社に掛け合ってもらえることになりました。
この上司も研修専門の方ではありましたが、
レベルとしては支部長よりも上に値するような方だったので、
話が早く通りました。

配属先が変更、担当地区もリセット

上司やさらに上の方がこの状況を鑑みて、
当初配属するはずだった支部から、
支社ビルの中にある支部へ配属が変わることが決まりました。

正直通勤時間も短いし、
駅から支社ビルも近いし、比較的都会なのでいい立地の場所へ
異動することができたので救いでした。

担当地区もド田舎の僻地から、
電車やバスでの移動が可能な地区を与えてもらいました。
これでやっと活動ができる・・・!
ようやくこの仕事の土俵に立てました。
そのタイミングで研修室での研修期間が終了。
新しい上司、先輩のもとで3年近く働くことになります。


入社前っていいことしか言わないんだな・・・

会社説明会の時に、
「あなたは素敵な人だから…」
「本当に素敵だと思ってなかったらこんなこと言わないよ~」
と言われた記事も書きましたが、
まぁこういうのって囲い込むお決まりのセリフですよね。

そして、働く人材も確保しないといけないから
あの手この手を使って巧みに入社へ誘導・・・。
私は運転免許は持っていても車を持っていないから、
そのことも話していました。
(不動産会社のときは社有車を運転してました)
「車なくても大丈夫だよ」と言われて、
それに安心しきっていたんです。

それなのに、ド田舎の僻地を担当地区として付与するって
どういうこと・・・(笑)
車なくても大丈夫って、虚偽の説明じゃない???笑

入社と同時に一人暮らしを始めたので、
きちんと働かないといけないのに
活動ができないんだったら意味がないじゃん・・・
もう後戻りできないのに、という不安もありました。

会社は私の状況を知っているはずなのに、
なんか意地悪だよな~~~って思いました。
本当に研修室の上司の言葉や行動に助けられました。



ひとまず新しい支部へ配属されまして、
そこから本格的に実務に入りました。

ここまでが2015年5月までの話。
なんか最初からトラブルが起きてて、
この先大丈夫なの?って不安になりますね。
もう不安しかないですね。

まぁこの先もっともっと想像を超えることが起こります。
当時の自分はいろいろと知らなさすぎたようだ。


次回は実務に入った時の話を書きます。
新しい支部で新たにペアで活動してくれる先輩がいたので、
しばらくは一緒に活動をすることになります。
同じチームで仲良くしてくれる先輩もできて、
前職ではなかったような繋がりを持てたのが、
私の中ではとても嬉しかったです。


続きもお楽しみに!

続きが気になったら是非フォローをしていただけたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします。


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