6月、透けたパンツ、低気圧
君が低血圧気味の私より先に今日のリズムを手に入れてしまうその前に出会いたかった。
私に興味無いこと気づいてたよ、初めから。私を本気で愛してくれてたこと気づいたよ、あれから。今世紀最大級の負の感情を私はあなたにぶつけてぶつけてぶつけて君が血まみれになっていくのをみてた。大切の仕方がわからないと泣く君の涙を共感できない人間なんて幸せなだけだ。幸せなだけになりたかった。普通になりたかった。平凡でいたかった。それに少し可愛く痛かった。ありふれた傷にありふれた消毒液。染みて染みてそうし