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私たちは、なぜ生きるのか。

みなさんは、「人間が生きる意味は何か」と考えたことはありますか?

今回はそんな哲学的なことを、皆さんと一緒に考えていければと思います。

かなり気合を入れて書きましたので、ぜひ最後までご覧いただき、コメントを頂けると幸いです。

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⚫︎人生に"生きる意味"はない。

私たちは、親に対して「〇〇がしたいから産んでくれ!」と懇願して生まれたわけはありません。
さらに、私たち人間を含む生き物は、あらかじめ「」を約束された状態で誕生します。

もし神様に、「あなたたちが生きる意味は、日本という国を存続させるため。その役目を全うしたら、ご褒美をやる」と言われたら、私たちは子孫繁栄や日本経済の発展が使命になり、それに没頭するでしょう。

しかし、私たちは仮に日本という国を消滅させたとしても、誰からも怒られることはなければ、罰を受けることもありません
当然、悲しむ人はいると思いますが、その人たちもやがて死ぬので、悲しいという感情も消えるのです。

私たちは、生きる意味を自覚しないまま、気がついたら親から生まれていて、学校に通い、社会人として働き、刻一刻と近づいてくる死に向かって進んでいく生活を歩んでいきます。

そして、今まで一生懸命積み上げてきた知識やスキル、学歴、お金、そして幸せな経験も、死んだら全て無くなります。

⚫︎1年後に必ずサービスが終了するゲーム。

皆さんは、"1年後に必ずサービスが終了するゲーム"があったとしたらやりますか?

私なら絶対にしませんし、皆さんも同じ意見ではないでしょうか。

なぜなら、1年後に終わるという期限が見えているのにも関わらず、そのゲームに時間を費やすのは無駄だと感じるからです。

しかし、よく考えてみると"人生も同じ"ではないでしょうか?

人生も老衰、もしくは途中で事故や病気で死んだら終わりという期限があります。
しかし、先ほどの"1年後に必ずサービスが終了するゲーム"との違いは、私たちは生まれた瞬間から"「死」という期限付きのゲーム"に強制的に参加させれているのです。
つまり、選択権がないのです。

そして、人生というゲームには、ゴールはありません。
途中で離脱しても罰はなく、老衰するまで生き抜いたとしても報酬はありません。

⚫︎それでも私たちは生きないといけない。

ここまで紹介してきたように、私たちは何か目的を持って生まれてきた訳でもなければ、誰かからその目的を与えられることもなく、ただ「死」という期限付きのゲームに強制的に参加させられているのです。

かなり理不尽な感じがしますが、それでも私たちは人生というゲームのストーリーを進めていくのです。

もちろん、そのゲームを途中で離脱することは可能です。
しかし、照明をスイッチで消すように、心臓や呼吸をスイッチで簡単に止めることはできません。

そのため、ほとんどの人が途中離脱することに対して、"得体も知れない恐怖"を感じ、その選択を取ることができないでしょう。

つまり、自分の意思で動かしていない心臓と呼吸が止まるまでは、私たちは人生というゲームから降りることができないのです。

⚫︎生きる意味に正解はない。そして自分で選んだ答えを正解にする。

ここまで読んでいただきありがとうございます。(文字だけですみません)
この項目が私が一番伝えたいことになるので、ぜひ最後までお付き合いください。

私たち人間は、目的を持って生まれていない、かつ目的を与えられていない以上、生きる意味なんてありません

しかし、逆にいうと、"どう生きてもいい"ということです。

  • 幸せな家庭を築くため

  • たくさんの人から称賛してもらうため

  • 宇宙の謎を解明するため

  • 発展途上国の貧しい子供を救うため

  • 世界一の野球選手になるため

もし神様がいるのであれば、強制的に人生というゲームに参加させたお詫びとして、唯一与えてくれた選択肢が、"生き方という自由"でしょう。

そして、生きる意味には答えがないので、自分が答えだと思う道にひたすら進めばいいのです。

もっというと、"自分が答えだと思う道を、自分で正解にするのが人生のゴール(生きる意味)"ではないでしょうか。

国・宗教・人種・家庭環境・性別・年齢・顔・性格・価値観など、全てが全く同じ人間はいません。
1人1人違う人間だからこそ、それぞれオリジナルの生きる意味があります。

そのため、まずは私たちは親から与えられた体と、平等に与えられた時間を活用して、個々の生きる意味を見つけていく必要があるでしょう。

そして、自分で決めた生きる意味の答えを正解にしていくことに没頭する人生を歩んでいくことが、私たちの人生の幸福度を高めるのではないでしょうか。

以上になります。
ぜひ皆さんのコメントを頂けますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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