立って作業すればOKなのか?
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇
前回のnoteで、 座り続けて作業することがなぜ悪いのかをお話ししました。👇
今回は、ただ立って作業すればOKなのかお話ししていきます。
1.姿勢
2本の足でしっかり支えて立つことが1番理想ではあります。 ただ立っている時も良い姿勢を続けるのはとてもきついです。気づいたら右足や左足のみで支えていたり、お尻が外に突出していたり、上半身を机に預けて立っていたりなど(下の図を参照してください)、そのような姿勢を続けていると、やはり痛みや血流の悪さなどは出てしまいます。
まっすぐ立つだけなく、このように足台や高めの椅子を使って座ることで、立っている時も1つの姿勢で固まることなく、立ち続けることができると思います。👇
2.時間
私が病院勤務時代や今のサロンで施術をしている時、やはり立ち仕事が多い方もいます。 立って仕事をすることが辛い、立ち続けていると腰などが痛いと訴えます。座っている時と同様に、ひとつの姿勢で長くても、20〜30分に1回は立っている時の姿勢を変えることをオススメします。
痛みや体の不調があるのであれば、その他に、立っている時の姿勢や全身の筋力(特に下半身や体幹)を、評価・ 観察したり、アドバイスすることは必要になってくると私は考えています。
3.環境
身長と机の高さが合っていなければ立って作業しても意味がありません。
下の画像は、私の身長で計算された机などの高さになります。このサイトは、「エルゴトロン ワークスペースプラン」と調べてください。
こちらのサイトは、大まかな身長を選択すると、「座っている・ 立っているときの作業環境の数値が自動的に計算」されます。(パソコンで見た方がわかりやすいと思います。 スマホだと図の中に数値が入り込めていないので、分かりにくいかもしれません。)
机やモニターだけでなく、あとは床が柔らかすぎると足が沈んで不安定になるため、ちょうど良いものを選んだ方がいいです。(10分ほど立ち続けてみて沈んだりしないか確認してみてください。)
4.靴
女性はヒールを履くこともあると思います。靴はできればスニーカーのような靴底が平坦なものが好ましいです。常につま先立ちをするヒール(下の画像を見てください)はできる限りやめた方が良いです。
立っている時に、土台になっている足・靴が最初からヒールのように不安定であれば、膝や股関節・上半身にも悪影響を及ぼします。
このように、立って作業をするにも座って作業する時同様、色々な要素に配慮することが必要になってきます。ここに挙げたこと以外も影響することが考えられるため、色々試してみて自分に合う作業環境を見つけてください。
最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?