ぎっくり腰
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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ぎっくり腰
つまり、急性腰痛のことであり、原因は筋肉以外にもあるということです。
以前のnoteでもお伝えしました。腰の老化は早ければ20代から始まっています。腰の骨や関節に異常があれば、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの診断名がつきます。(👇良ければ、読んでみてください。)
腰の負担について
皆さん、立っている時と座っている時どちらの方が腰の負担は大きいと思いますか?
下のグラフを見てください。👇
グラフの見方は、立っている時を100%(基準値)とした時に、座っている時の腰の負担は140%です。なんと立っている時の1.4倍になります。
更に、座って前かがみ(グラフでいう前傾)をすると275%と立っている時の2.7倍になります。
立った状態で前かがみをするだけでも、まっすぐ立っているときに比べて、約2倍の 220%の負荷がかかります。
ぎっくり腰を経験した人に、なぜなったのか原因を聞くと、「下のものを拾おうとして前かがみになった」、「くしゃみをして少し腰を曲げた」、「前かがみから腰を伸ばそうとしたらなった」、「腰の違和感がいつもと違った」、「朝起きてすぐなった」 などと教えてくれます。
このグラフ・論文が私自身が好き(学生の時に知った時はあまりにも衝撃だったので。)なのもありますが、 腰を曲げるもしくは前かがみになるというのは、腰の負担が大きいことがわかります。先ほどの理由もたまたまかもしれませんが、腰を曲げている・前かがみになっている動作が多くないですか?
対策
ぎっくり腰は突然なるため、防ぎようがないかもしれません。そのため、腰を曲げたときの柔軟性、腰を曲げたところから体を伸ばす力・柔軟性があれば、普段からぎっくり腰になるのは防げるかもしれません。
そしたら腹筋だけではなく、背筋も必要になってくると思います。
どちらか一方を鍛えるのではなく、全身のストレッチや筋トレをバランスよく行うことで、痛みの改善や怪我の予防をすることができます。その人に合う運動や予防方法は体を確認しないと分からないため、今回は割愛します。
これからの時期は、暑くなったり・湿気で蒸すかもしれませんが、コルセットももちろん有効です。
痛くて動けない場合は、無理をせずに安静にしましょう。あまりにも、ひどい場合(何日経っても動けないなど)は整形外科の受診を勧めます。
ぎっくり腰になりやすい方や腰に不安のある方は、腰だけを曲げる動作は避けて、しっかり足で踏ん張ったり・しゃがみ込んで物を持ち上げるなど腰の負担が少なくなるように動きましょう。👇
最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
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