体のどこから筋力は衰えるのか
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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腕(いわゆる上肢)・下半身(いわゆる下肢)・お腹と背中(いわゆる体幹) の中で歳をとってくると、どこから筋力が衰えてくるでしょうか?
正解は下半身からです。どの部位も、20〜30代をピークに低下・衰えますが、特に下半身が著明です。
人は生まれてから、最初に獲得するのは首が座ることです。その後に寝返り、ハイハイ、おすわり、つかまり立ち、立つ、歩くこと、を約1年かけて獲得していきます。
人は最後に獲得したものから衰えていく・できなくなっていきます。
つまり、歩けなくなると、徐々に外出をしなくなり、次第に足や背中が曲がっていきます。
すると立つのが大変になり、徐々に立たなくなっていくことで座る生活が増えてしまいます。
だから、下半身・足から筋力が低下していきます。
以前までのnoteで、座りすぎ問題を書きましたが、 下半身・足の力を使う機会がどんどん減っています。 そのため、腰痛や姿勢の悪さなども、若い人でも増えています。
腕や体幹は座っていても使います。腕に関して言えば字を書く、ご飯を食べる、歯磨きをするといった身の回りのことをする時に特に使います。そのため、意外と腕の力は衰えにくいです。
皆さんの周りでこのように言っている人はいませんか?「最近足が上がらなくなった」、「ものにつまずくことが増えた」、こういった事は下半身の筋力が衰えている証拠かもしれません。
下半身の力だけを方法は様々ありますが、簡単にできる方法はこちらになります。
30秒間立ち上がりテストと言って、「40㎝の椅子・台に座り、30秒間手や反動を使わずに、足の力のみで立ち座りを何回行えるか」を数えます。その結果を表の年齢で確認してください。
基準値よりも、少なかった場合は下半身の筋力トレーニングをすることをオススメします。
足の力が衰えてくれば、 上半身でかばうように体を動かします。その結果、上半身の負担が増えてくることで腰の痛みが出てきます。更に、体幹の筋力が衰えたら、腕でかばって動こうとします。そのため、腕の負担が増えて、肩こりや首の痛みにつながってしまいます。
もちろん足の力があったとしても、腰痛や肩こりにはなります。しかし、「若い頃は健康だったのに、歳をとってきたらガタがきた」と言う人は、もしかしたら下半身の力が衰えているからかもしれません。
バランスよく筋力トレーニングすることが大事ですが、衰えを感じている部位があれば、そこを中心的に行うことをオススメします。
最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
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