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座りすぎ問題<子供編> 

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
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 座りすぎ問題は働いている人、デスクワークの人だけではありません。
私たちもそうでしたが、子供や学生も座っています。
 小学生に関しては、授業1コマ45分常に座っています。 それが4限から6限までつまり授業だけであれば、3時間~4時間半座っていることになります。加えて、給食の時間なども含めれば4時間~6時間は1日の学校生活で座っていることになります。
 そして今の子供たちは、家に帰れば YouTube・ゲームでさらに座る時間は増えます。 宿題をやっている子たち、塾に行っている子たちもおそらく座っていると思います。

 小学生から座りすぎているわけでは、ありません。幼少期からそのようにしているため、仕方ないのです。(もちろん、先生達が苦労していることも分かります。)

 子供も大人同様座りすぎています。そんな中、いい姿勢がどんなものか知らない子供たちは机に寄りかかってみたり、背もたれにダラーんと座ってみたり…親は必死に姿勢を良くするように伝えますが、一瞬だけ。我が家もそうです。あの手この手で色々試しますが、なかなか続きません。

 大人でも、45分間同じ姿勢でいるのは難しいため子供が授業中ソワソワ動くことは仕方ないかと思います。また、クッション性がない固い木の椅子🪑大人のように持ち込みはできないため、痛い子もいるかもしれません。

 今の日本では、 学校生活で立って授業を受けることはおそらくできません。 20〜30分に 1回 立ってもらうように先生が伝えてくれれば良いですが、 そんな事はしてくれないでしょう。

 せめて子供が、どのようにしたら座りやすいのか立つ時間を如何に増やすか家で色々試してみる必要はあると思います。
 例えば、 座椅子や クッションをお尻の下に引いて、正座をしやすいようにしたり、あぐらを取りやすいようにするなど様々な方法があります。


 ゲームをする・YouTubeを見る時だけは立ってすると言った方法を試すのもありだと思います。好きなことをするのに条件をつけてやる方が、最初は 渋々やっているもしくは親は言い続ける必要がありますが、 次第に子供自身でやってくれます。

 座りすぎがなぜ悪いのかは以前のノートでも説明しましたが、頭を使うのは子供も同じです。

 学校生活の中で立つ機会を増やしたり、5分間休み・昼休みなので、体を動かすように伝える。先生達も知っておく必要があると私は思います。(無理矢理しても意味はないので、子供達に合わせてですが。)

 海外の取り組みなので、参考になるかは分かりませんが、スタンディングで授業を受けるところも増えています。

 ゲームやテレビを見ることが決して悪いとは言いません。 しかし、子供が部活動やクラブ活動などを始めたい!・体を動かしたい!と言った時に、動かせる体でなければ、子供自身が挫折してしまいます。
 だからこそ、子供のうちから、体の予防を伝えていくことが親の役目でもあり、 理学療法士としての私の役目でもあると感じます。

大人のように座るだけでなく、立って授業を受けるそんな日が来るといいなと思っています。

最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️


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