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姿勢は伸びている方が良いのか?

腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇

 今度使う資料を準備するために、姿勢のことやどのような運動がいいかを調べていました。その時に自分に合う運動や姿勢を皆さんわかっているのかということが気になりました。
 
今回は、姿勢についてお話しします。
良い姿勢と言うのは、以前ノートでもお話ししました。👇

 しかし、背中はまっすぐ・胸を張ったほうが良いと思っている人が多いです。


お腹は気にせずに。この場合、左の人の方が腰をそりすぎと個人的には思います。

 確かに年齢を重ねてくると、背中や膝・足も曲がってきます。そのため、姿勢が悪い・歳をとったように見えると皆さん思うため、 背中はまっすぐ胸を張ったほうが良いと思うのかもしれません。(上半身を気にする人は多いですが、下半身は何もしない人が多いです。)
 
 その考えや方法は否定しません。 ただ、人の体は曲げる・伸びる(反る)捻る・傾ける、いろいろな方向に動く事で怪我や痛みを防ぐためには重要です。

 例えば、伸ばす・ 反る方は得意だけど、曲げる方が不得意という方や曲げ伸ばしすらできず姿勢が固まっている人はいませんか?
 このような場合、一定の方向にしか動かせないもしくは動きが固定されているため、他の体の場所を余計に動かす(固定されている場所をかばう) といった動きになってしまいます。
 
 そうなってくると、腰を伸ばすときに、痛みが出たり、 いざ不得意な方向に急に動かしたときに痛みが出る可能性があります。
 つまり、 背中はまっすぐ胸を貼った方が良いと言う姿勢は良い面もあれば悪い面もあると言うことです。 痛みが出ないようにするためなのか、不得意な方向だから伸ばすことしかできないのか、 何かしら不安や恐怖があるからなのか、それは確認してみないと分かりません。
 意外と背中をまっすぐ胸を張るよりは、少し肩の力を抜くような感じで、丸まる方がで自分に合った姿勢になる人もいます。
 
 人間の体は、負担がかからないように、いろいろな場所でかばったり・ 補ったりしています。
 先程も伝えたように、人は曲げる・伸ばす・捻る・傾けるといろいろな方向に動けることが必要になってきます。 いろいろな方向に動けることで、痛みが出にくい・体に負担がかからない体になっています。
 
 自分に合う姿勢を見つけるのは大変かもしれませんが、この指標を頼りに1度姿勢を確認してみてください。👇

引用:基礎運動学


引用:基礎運動学

 ずれていたり、歪んでいることが悪いわけではありません。現状の自分自身の姿勢や体を知る事が、まずは重要です。
 その姿勢で深呼吸をする、体を曲げたり伸ばしたり、捻ったり傾けたりして痛くないかどうかを確認してくだし。
もし、やりにくい場合は、あえて背中を丸めてみたり、ちょっと全体の力を抜くなどして、再度深呼吸やいろいろな方向に体を動かしてみてください。背中を丸める・全体の力を抜くことで息が吸いやすい・動きやすいなど良い感覚ならそれが自分に合った良い姿勢です!
 姿勢を変えるのにはとても時間が要ります。何十年もその姿勢で過ごしてきたので、数分や1日では改善しません。
 
 自分の姿勢を自分で見ることは難しいため、どうしても気になる方は専門家に見てもらってください。

もちろん、腰痛専門サロンこはりでも 姿勢を確認やアドバイスをすることができます。 是非1度相談しに来られてください。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

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