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適切な間隔で反復する英単語アプリ「リピ」

このページでは英単語アプリ「リピ」の特徴と、使い方(始め方)についてまとめます。リピはエビングハウスの忘却曲線の概念を取り入れたカード型のSRSアプリです。

『本格英単語アプリ』たる3つの特徴

1.科学的反復システム

リピはカード型アプリです。単語を見たあとの振り分けを4つのボタンで行うことで、反復のタイミングが最適化されるのが最大の特徴です。

カード型アプリの表面(出題)と裏面(解答確認→ボタンで振り分け)

この振り分けにより、各単語の復習のタイミングが最適化されます。例えば、以下のように「覚えていなかった」を押した場合は(当日覚えるまで繰り返し出た後)すぐまた翌日また出現します。「覚えていた」を押した場合には、前回からの学習間隔を踏まえて徐々に間隔が広がっていきます。さらに、このとき「ギリギリ覚えていた」や「余裕で覚えていた」を押すことで、この間隔がさらに適切に調整されます。

押すボタンにより反復タイミングが最適化されるイメージ

2.圧倒的な情報量

リピは、単語一つ一つに詳しい情報を載せています。英語を使うために単語を覚えることを考えると、その単語の日本語訳だけでは不十分となることが多く、より詳しい情報をつけることで、その単語の使い方や使いどころなどがイメージできるよう工夫しています。

各単語に圧倒的な情報量(例:treacherous)

3.細かいレベル分け

単語学習の第一歩として、自分の単語レベルに合った単語集を選ぶ必要があります。リピの単語集は細かくレベル分けしてあるため、自分に合ったレベルから始めることができます。こちらの単語レベル別リストで、まずは自分の単語レベルを把握してみましょう。

リピを使ってみよう

実際に使ってみるほうが一番分かりやすいはず。今ならリピの基本機能のほとんどが無料で利用できます。以下のリンクまたは2次元コードから簡単に登録ができます。

リピの始め方(概要)

1.以下のURLまたはQRコードより必要情報を入力します。メールアドレスに飛ぶ認証リンクをクリックして登録完了です。
2.自分の学習すべき単語レベルを決めます。こちらのリスト を参考にしてください。
3.学習を開始します。
学習開始までの所要時間はおよそ5分程度です。

リピの始め方(詳細)

1.アカウント登録、教育機関との紐づけ

https://ripi.locus.jp/profiles/add?code=note_03&password=Lh8ea_j7hJ

上記のリンクまたはQRコードから、リピのアカウントを登録し、所属機関にに紐づけることで、単語リストのほとんどのレベル(Lv04~30)がすぐ使えるようになります。

2.自分の単語レベルを確認し、教材を選択

2-1:自分に適した単語リストを決めるために、こちらのレベル別単語リストを見てください。具体的な単語を見ながら、はっきり分からない単語が半分くらいあるレベル(Lv)を選びましょう。
 レベル01~05(中学レベル)
 レベル06~10(高校初中級レベル)
 レベル11~15(高校中上級レベル)
 レベル16~20(難関大学受験レベル)
 レベル21~25(TOEIC900台レベル)
 レベル26~30(TOEIC900台後半レベル)
 ※レベルはおおよその目安です。
2-2:自分に合った単語Lvが分かったら、リピを開いてトップページの「すべての教材を見る」から「単語Lv??例文付き」を選択して、学習をスタートしましょう。一日の学習では新しい単語が15個(15カード)学習できます。初日は復習カードがないので新規カード15枚だけです。

3.学習の進め方(カードの振り分け)

単語が表示(音声再生)されたら、その単語の意味をイメージしてから「答えを見る」を押します。そこで表示される単語の意味や使い方を知っていたら「覚えていた」、知らなかったら「覚えていなかった」を押すのが基本的な使い方です。
”覚えていた”の強弱に応じて、「ギリギリ」または「余裕」を押すことで、次回の表示タイミングが変わります。特に、初見で「余裕」を押すと、もともと知っていたと判断され、かなり先の日付が設定されます。
「覚えていなかった」を押すと、数枚あとにまた表示され、覚えるまで繰り返し表示されます。最終的にすべてのカードに対して「覚えていた」を押すことでその日の学習は終了になります。

リピはブラウザ上で動くWebサービスなので、ブックマークするか、アイコンをホーム画面に追加するかしてください。忘れると翌日以降の学習の入り口が分からなくなってしまいます。以下の画像かこちら(外部サイト)を参考にしてください。

ブラウザ上のアプリなのでホーム画面に追加しましょう。

既に学習サイトの入り口が分からなくなった方はこちらからどうぞ。https://ripi.locus.jp/home

4.翌日以降の学習

昨日学習した教材は、トップページに「最近学習した教材」として表示されますので、そこから学習開始できます。学習の進め方は初日と全く一緒ですが、最初に、前日に苦手だったカードが復習カードとして表示されるのが初日と違う点です。復習カードに加えて新規カードが15枚追加されますので、しばらくは日を追うごとに学習すべきカードが増えていきます。

※既に学習サイトの入り口が分からなくなった方はこちらから。https://ripi.locus.jp/home
クリック後はアイコンの「ホーム画面への追加」をお願いします。

以上がリピの基本的な使い方になります。反復のタイミングは自動で計算してくれるので、学習者はボタンを使って振り分けるだけです。数日続けることで反復により記憶の定着が実感できるはずです。是非体験してみてください。

よくある質問(FAQ)は こちら にまとめています。


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