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顎関節症など顎の痛みや不調にマウスピースではなく…

おはようございます!こんにちは。こんばんは(笑)
ここ2回ほど、整体師で健康づくりをアドバイスしている立場の自分自身は何をしているかを書いてきました。
でも、今日は、ちょっと話しを変え、整体の話しです。

前回の記事もご自身の健康づくりに役立ててもらえると嬉しいのでリンクを貼っておきます。

さて、話しは戻りまして「顎関節症」や口を大きく開けると痛む、噛むと顎が痛むなど顎のトラブルについて書いていきます。
顎関節にトラブルで悩んでいる、辛い思いをしている、かみ合わせが…という方には読んでいただけると現状から抜け出すヒントになるかもです。

いつもの事ですが、科学的なエビデンスやデータなどは有りませんのでご注意を!あくまで整体師として22年の経験と色々と学んできた私個人の考えです。
まあ、一般的な現代医学信仰の方には受け入れないかもしれませんので、興味がある方のみお進みくださいね(^^♪

普通、顎のトラブルだと歯医者さんですかね?
それとも口腔外科ですかね?
ちよっと良く分かりませんが、手術が必要なほどでなければマウスピースを作り、顎への負担を軽くして、治るのを待つという治療になると思います。

これが中々治らないんですよね。
当院に定期的にメンテナンスで通われている方の娘さんが顎関節症が出て…と相談されて来院されたことがあります。

一般的な治療の他に何があるかというと鍼灸、整体ですかね。
他にもあるかもしれませんが、私が知らないのですみません。

で、今回は自分の専門の整体で顎関節症は良くなるの!?
について少し話しを進めていきます。


顎関節と頭蓋骨と筋肉

まず、結論から申し上げますと整体で良くなります!
しかも、多くの場合は、その場で痛みが消失や減少、口も普通に開けるようになります。
もちろん全ての方ではないので、改善しにくい方もいらっしゃいますが…

でも、どこの整体院でもOKかというと…
整体師の腕に左右されます!経験や知識、実績などです。

なので、整体院(施術者)選びはよくよく調べていくべきです。
なんせ民間療法なので腕のバラツキが激しい!
整体師である自分が云うのもなんですが、資格なんてあってないようなものです。
自分で整体師と名乗れば「整体師」となってしまいます(笑)
ほんとは、笑いごとではないんですが…
勉強不足、練習不足、鍛錬不足の整体師(施術者)のせいで整体は効かないとか、危険とか、怪しいとか、悪い評判が出てしまう…

なので、行く人もしっかり選ぶ必要があります!
お金と時間の無駄にならないように、しっかり調べ、行く前に電話やメールなどで自分の症状や状態を言って、どんな施術をするか、良くなる可能性があるのかをしっかり聞くことをしてください。

私の場合は、状況によって整形外科で画像診断を受けて、折れていないなら来てくださいとか病院へ一度、いく事を進める場合もあります。

整体での顎関節の施術についてお話ししていきます。
多くの整体が骨格系(カイロプラクティック)か筋肉系(ほぐし)です。
そして、私の整体は神経系です。

骨格系の整体では、顎関節のトラブルなら顎関節に歪みが生じていると考えて顎関節の矯正をしていくと思います。

ほぐし系では、顎関節周りの筋肉が硬直して関節の詰まりや歪みを引き起こしていると考え、顎(顔)の筋肉をマッサージ的な手技でゆるめる事で顎関節が正常に機能するようにしていきます。

どちらも悪い部分に直接アプローチする現代医学的な発想です。一般的なものですね。
私も以前は、後者の上図の筋肉を緩めていく施術をしていました。
でも、少しずつしか改善しなかったり、ちっと元に戻ってしまったりと良くなるんだけど劇的に改善するという感じではなかったです。
(あくまで私の施術力ではですよ。ゴッドハンドの先生なら骨格系でもほぐし系でももっと良くできるのかもです。)

この2つから言えるのはご自身で改善したいなら、上図の筋肉をセルフマッサージしてゆるめる事で良くなる可能性が高いです。

セルフマッサージで良くならない、もっと劇的良くしたいと考えなら別のアプローチになります。
今、私が行っている「小波津式神経筋無痛療法」だと劇的に改善する事が多い。(あくまで多いです。)


距骨の神経調整で顎関節が変わる

小波津式神経筋無痛療法は神経を疎通させる事、神経の繋がりを強くする事で身体を改善する整体法です。

特徴は「神経」に直接アプローチする事です。
神経は全身に張り巡らされており、全ての生命活動が神経でつながっている事を利用しています。

実際の施術では足首のちっと下の「距骨」を調整します。
顎なのに足???????ですね(笑)

神経は全身つながっているので、足で顎が良くなるんです!
信じられないかもです(笑)
でも、実際に行って何人もの方が目の前で良くなっているのを観ています。
そして、皆さん、同じ反応「えっ!?なんで!?」「あれ!?痛くない!」と驚いています。

神経の話しは難しいので、別の観点から足が重要という事をお話しします。

ヒトは直立に立つ動物で、地球からの重力に常に拮抗して姿勢を維持しています。立っている以上、一番下の足からの影響を全身に受けていることになります。

足首より下の歪みが膝のねじれに繋がったり、骨盤のゆがみになったり、背骨、頸椎ときて顎関節も歪む…
つまり、顎関節が悪くなる理由のひとつに足関節の歪みがあります。
その足関節に近い距骨を超ソフトに刺激して神経調整を行うと一瞬で身体全体が変わる。
顎関節だけでなく、全身が変化しています。ただ、症状がある部分以外の変化を感じることは難しいですが…


 小波津式神経筋無痛療法を行っている整体院・治療院・接骨院が近くにある場合は、是非、一度試してくださいね。

でも、近くにない方はどうすれば…となりますね。
なので、前述した、セルフマッサージの他に、身体のバランスを整えるためのセルフケア方法を紹介します。

身体のバランス修正セルフケア方法

【基本姿勢】肩幅に足を開きまっすぐ立つ
【チェック】口を開いたり、軽く噛んだりして顎を動かして現状を確認する
(無理のない範囲で)

【右に体重を乗せる】重心(腰の位置)を右にして立つ
【チェック】上記と同じ→「楽になる」か「変わらない」か確認

変わらない場合
【左に体重を乗せる】重心(腰の位置)を左にして立つ
【チェック】上記と同じ→「楽になる」か「変わらない」か確認

※左右で変化が出る場合は、「楽な方でバランスを修正できる」
楽な側で、前後の確認にうつる

左が楽だった場合は
【左に体重を乗せる】のままつま先に体重を乗せて立つ
【チェック】さらに楽になるか、変わらないか確認

楽にならない場合は
【左に体重を乗せる】のまま踵に体重を乗せて立つ
【チェック】さらに楽になるか、変わらないか確認

前後左右に体重を移動して「一番楽な重心位置を確認」して、その重心で顎を軽く動かす。

その後、重心を真ん中に戻して、顎の状態を確認する。
改善されていれば終了。
改善されていなければ、もう一度、楽になる重心位置を探す!
そこで少し顎を動かす。
で、真ん中で確認を繰り返す。
症状が取れたら終了。

この場合は、全部取れない事もありますが、最初よりは楽になる事が多いです。
また、左右で楽なる事がない場合は、左右は中央で前後のみ重心を移動してチェックしてみて、前後のどちらで楽になるか確認してみてください。

言葉では分かりにくいですが、「前後左右」で一番楽になる場所を確認して、その場所で噛み噛み、顎を開閉することで身体の歪みが改善されます。【チェック】時に重要なのは、ほんの少しの変化も見逃さない!です。
ほんの少しの変化をしっかり感じ取ってやれば必ず身体は変わります。

とにかく騙されたと思ってやってみてくださいね。

まとめ

  • 顎関節のトラブルは整体で楽になる

  • 効果は整体師の技量に左右される

  • 整体師はしっかり吟味して選ぶ

  • 神経&距骨からで瞬時に変わる

  • セルフケアも試してみる

最後までお読みいただきありがとうございました。
情報が少しでもお役に立てれば嬉しいです。





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