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感謝の気持ちで人は成長する

1日3つの感謝を書く


 今年から毎日3つの感謝の気持ちをノートに書いています。一日を振り返る時、感謝することを思い出すことは幸せな気持ちになります。コンビニの店員さんが優しい対応を師てくれたことに感謝!妻が晩ごはんを作ってくれた!感謝、娘がおはようって言ってくれた!感謝など、自分にとってよかったと思えることを何でも書いています。
 これまで、日記は何度も書きましたが正直なところあまり自分のためになっていなかったように感じています。それは、反省や嫌なことも書いていたからだと思います。ネガティブなことを思い出して日記に書いたら、いやなことを強く記憶してしまいそうで、読み返すこともしませんでした。ならば、良かったことを思い出して書けば良いのではないかと思いました。やってみると、1日が感謝の気持ちで終えるようになり、良い睡眠を取れるようになりました。

前向きで明るいのは努力


 いつも前向きで明るいのはなぜ?と聞かれることがあります。性格かなぁと適当に誤魔化していますが、実際は先程の日記のように自分なりに工夫して努力しています。努力しなければ、前向きで明るい状態でいられません。そして、愚痴と悪口は絶対に言わないことです。こういった努力が少しづつ積み上がってきたのだと思います。 

自己否定や反省は脳の敵


 また、大切なことは自己否定しないことです。自己否定は脳にとってストレスです。脳はストレスを嫌います。そのため、脳は自己否定した出来事を記憶の奥にしまい込みます。ついでに、その周辺の記憶も一緒にしまい込みます。これが何度言っても忘れてしまうことの原因だと思います。この度が過ぎると認知症の要因にもなると思います。
 自己否定と同様に反省もしてはいけません。自己否定も反省もほぼ同じです。反省して満足するのは反省しろと言った人です。迷惑を被った人はあなたのためを思って反省しろと言っていると言いますが、実は当人を凹ませて自分のストレスを解消させているか、上司に報告するためにやっているに過ぎません。ですが、失敗した人は自己否定して、反省して大きなストレスを受けます。そして、脳はストレスの原因であるその出来事を記憶の奥にしまい込みます。そして同じ失敗を繰り返すのです。だから反省しても失敗は減らないのです。

上手くいく方法だけ考えよう!


 では、どうするのか。それは、どうすれば上手くいくのか、それだけを考えるのです。失敗した原因を突き止めるのではなく、上手く行く方法だけを考えるのです。そして、どうすれば上手くいくかを一緒に考えてくれる人こそ、本当にあなたを心配してくれている人なのです。そして、考えたらやってみましょう。やらないと何も残りません。それでも失敗するかもしれません。そうしたら、次の上手くいく方法を考えるのです。繰り返すうちに上手くいく方法がすぐに思い浮かぶようになります。また、失敗が少ない人になっています。どうすれば上手くいくかを多く考えた人が、誰より成長するのです。

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