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なんで、「介護美容」を選んだのか。

介護美容でセラピストになる前は、保育士をしていました。
子どものころからの夢で、”保母さん”になる!って決めていて、
保育士の資格がとれる専門学校に通い、保育士になりました。

保育士って子どもが好きなだけでは務まらない職業で、とても大変だったけど、子どもたちの天使の寝顔を見ているだけで、いろんな事が吹っ飛んでしまう。
さ行、た行が言えない子たちからは「しゃとこしぇんしぇい」や「たとこてんてい」って呼ばれたり、「なかむら」が言えなくて「むーせんせい」って呼ぶクラスもあって、とても愛おしかった。

保育士としての仕事は大変だったけど、役職がつくようになり、
子どもたちだけでなく、職員の育成もしていかなければいけない。
子どもたちはスクスク伸びていくけど、職員のスキルアップに悩む日々、、
さらに自分のキャリアアップ、プライベートの事、
もっというと、親の介護問題に日々悩んでいました。

父親の介護25年目の時、母の身体に異変が…
血圧は200を超える毎日、目は腫れ真っ赤になり、情緒も不安定、
仕事が終わると実家に向かい、母を病院に連れて行ったり、
「今日は帰ってきて」と電話がきたら、翌日の仕事が早番でも実家に泊まって両親のお世話をしてから職場に向かわなければならなかったりと、
私の身体も心労が溜まるようになってきました。

そんな時に「介護美容」という言葉を広告で見た瞬間
「ズキュン♥」と胸に矢を付かれた感覚がしました。
「これだ!!!!!!!!!!!」って。

・元々美容が好きだったこと
・母のストレス発散の為に、25年間ずっとネイルやスキンケアをしてあげてきたこと
・保育士で培った「コミュニケーション力」が活かせること
・独立したら、時間の両立ができること
・練習も両親でできるし、両親の為にもなること

等など、私の全ての悩みが「介護美容」という一本の矢で解決したのです。

その後、月~土は保育園で勤務。
休みの日曜日を「介護美容」が学べる社会人スクールに1年間通いました。

「介護美容」を学べば学ぶほど、私にピッタリ!だと思うばかり。

そして、「独立」する不安はものすごくありましたが、
意を決して、後ろ髪を引かれながらも保育園を退職し、セラピストになる道を選びました。

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