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女の園にいたときは

孤立しました。なぜなら「群れない」を選んだから。

数年前にいた職場は、男性従業員2人に対して女性従業員は約20人でした。はじめの1カ月は、みんな気さくで優しい人たちだと、居心地の良さを感じていました。

しかし、そこにいる時間が長くなると、徐々に裏の顔も見えてきます。

口を開けば、その場にいない同僚の悪口。群れる人たちはそれに同調するという。

わたしはすぐに群れない方を取りました。心の健康を守るために。
この判断が孤立を招くのです。

何をされたのか・・
■話をまともに聞いてもらえない
■ミスを起こすとわたしだけ叱責される(群れた人はミスを繰り返しても許される)
■逐一行動を監視される

でも、後悔は一度もしていません。群れた人たちは精神を病み、すぐに辞めたのです。1年の間に15人ほどが、このような人間関係で辞めたのです。

群れるのは死と同じです。そう、命の無駄使い。

いまの職場でも、群れない方を取っています。安定志向の人たちは悪口を言わないものの、聞こえてくるのが、「自分にはここしかないから」

ここで評価されなかったら終わるという空気です。

群れないとは、自ら孤独を選ぶことになります。その孤独としっかり向き合い、乗り越えることがいまのわたしに与えられた課題。

そう、孤独を愛せるか。

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