思考の物書き
思考を整理しないと、
脳みそにゴミが溜まっていく感じがする。
書いていくことで、どんどん部屋が片付いていくように、物が整頓されていくように感じる。
言葉に詰まった時、面倒だと思うこともあるけれど、じっくり言葉を紡いでいく。
すると、言葉は思考は、発酵されてますます美味しくなる気がする。
たまに、キャベツの皮剥いだら、みかんが出てきたぐらいびっくりするほど思っていたことと書いていることが違っている時もある。
朝書いた原稿と夜書いた原稿が全然違う時もある。
そんなときはゆっくり休んで、書けると思った時に書いてみる。
自分の見栄ってなんだろう、
本当に思っていることをひた隠しして、
思考停止させるものだろう。
他人の見栄ってなんだろう。
この人が築いたものではないが、
この人に偽りの権威を与えるものだろう。
霧に包まれた見栄をほぐして、
自然に溶け込んでいけば
本当に書きたかったことが、
本当に伝えたかったことが、
表現できるような気がする。
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