なで肩のヤギ

キリアン・マーフィーが米GG賞を受賞した2024.1より開始。 9割が洋画。覚え書き程…

なで肩のヤギ

キリアン・マーフィーが米GG賞を受賞した2024.1より開始。 9割が洋画。覚え書き程度に。超あっさり Movie Diary。

最近の記事

限られた時間の中で何を観て、何を観ないのか、という問題

24時間のうちの8時間は仕事をしており、 そこに睡眠時間、生活のための諸々の活動に 費やす時間を加えると、 残された時間はどれだけあるか。 残った時間すべてを 映画に充てられるわけもなく。 与えられた時間の中で、 何を観るべきか。 世界で日々誕生する映画たち。 「玉石混交」と言うのはおこがましい。 でも、 自分の人生に与えられた時間には 限りがあるのだということに 切実さをもって気づき始めたことで、 「つまらない映画を観ている暇などない」 と思うことはある。 できるだ

    • 5月これ観た

      ま~た暗い映画ばっかり 1『オッペンハイマー』(5回目) 2 『胸騒ぎ』 3『関心領域』 4『 バトル・インフェルノ』(2019)   なんちゃって悪魔祓いを   動画配信していたら本物の悪魔登場 5『ロスト・フライト』(2023) 6『イノセンツ』(2021)   大人との闘いにしたほうが面白かったような… 7『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)   アベンジャーズ入会(?)後 8『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992)   美しく静かなブラ

      • 『関心領域』

        居眠りした 私もあなたも 無関心 収容所となりの 裕福な家庭(家主は収容所所長)。 観客は この一家の生活を終始 観続けることになる。 ところどころ収容所の声や音が入る以外、 これといったストーリー展開もなく。 序盤から眠気を誘う。 最後の最後で 現代アウシュヴィッツの 資料館と思しきシーンが入り、 睡魔に襲われた観客を 罪悪感に導く。 あなたもやっぱり無関心なのだね、と。 タイトルは原題訳そのまま。 『落下の解剖学』の ザンドラ・ヒュラーが出ている。

        • 『オッペンハイマー』終了

          5回目観賞でとうとう上映終了。 もっと観たかったねぇ。 キリアン・マーフィー 今は『28日後』の続編制作で 話題になってる。 エグゼクティブプロデューサーという 立ち位置ながら、 三部作のどこかで出演するらしい。 これを楽しみに 生きていこう。 誕生日おめでとうキリアン 明日は『関心領域』を 観る予定。

        限られた時間の中で何を観て、何を観ないのか、という問題

          『胸騒ぎ』

          直観は信じたほうが良い 監督:クリスチャン・タフドルップ 出演:モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、    フェジャ・ファン・フェット 製作:デンマーク、オランダ この映画、 あらすじはもちろん、 設定さえも知らずに観たほうが 味わい?尽くせる。 ネタを漏らさないためには 何も語らないほうが良い。 ↓トレーラーも観なくていいかも。 いちおう載せとく。 ヒューマンホラーってジャンルあったのか...。 PG12.だけど 子どもには絶対見せたくない。 最初から最

          4月これ観た

          1 『オッペンハイマー』(3回目)   まだ観る。 2 『落下の解剖学』   ミニシアターでまだ上映してるかも。 3 『サイン』(2回目)   シャマランのほうの。   ホアキン・フェニックスがキュートすぎる。 4 『犬が島』   ウェス・アンダーソンのストップモーションアニメ。 5 『ショーン・オブ・ザ・デッド』(3回目) 6 『パッセンジャーズ』(2回目)   途中で「あ、これ観たことある」と気づく。   それくらい印象が薄い。   アン・ハサウェイが美しい。

          今月のスクリーンも良き

          特集は『マッドマックス:フュリオサ』 フュリオサ役のアニャ・テイラー=ジョイは 『ラストナイト・イン・ソーホー』に出てた俳優。 ↓好きな映画 ほかに 「サーチライト・ピクチャーズ入門」 「世界が注目するアイルランド映画界」←これ アイルランド人俳優は イギリスの括りにされることもあったけど。 アイルランドに特化した特集が 組まれるようになったのは やっぱりキリアンの受賞が大きい。 プラス、バリー・キオガン人気か。 かっこいい写真が載ってる。 以前より洗練されたイメー

          今月のスクリーンも良き

          『落下の解剖学』

          事件(事故?)前から夫婦関係は落下していたね。 以外にも、お客さん結構いた。 寝不足がたたり、序盤からうとうと。 だから、 考察できることはなんにもなく。 判決後、 母親のインタビュー映像を テレビで観ながら 何度も微笑む息子・ダニエル君。 彼に「見えて」いたのは真実か否か。 飼い犬・スヌープ君は スヌーピーから名付けたのかな。 本名はメッシ君、 「パルムドッグ賞」受賞したらしい。 最後の最後で スヌープ君が寄り添ったのは誰か? 配信になったらもう一度ちゃんと観

          『落下の解剖学』

          『オッペンハイマー』を何度も

          何度も観たいのに時間がとれない。 とりあえず3回観賞。 3回目でようやく 細かなところにも目が行くようになった。 時系列を押さえておくと、混乱することもないかと。 映画パンフにもできごとが順に記載してある。 多分、1回観ただけではわからなかった。 ジーン・タトロックの 暗殺とも自死ともとれる絶命シーンにみる オッペンハイマーの激しい動揺とか。 シュヴァリエの発言を公にすることの 重大性とか(公にはしていない)、 パッシュの冷徹さとか。 聴聞会シーンで、 (一瞬だけ出てくる

          『オッペンハイマー』を何度も

          『ショーン・オブ・ザ・デッド』2004

          前にも観たけど また観たくなる 超有名ホラーコメディ。 この面白さがわかる人とは 友達でいたい。 ショーン役はサイモン・ペッグ。 挿入歌はクイーン。 絶妙。 これは ショーンとエドの友情物語、 でもある。 ホラコメなら こっちも↓おすすめ。

          『ショーン・オブ・ザ・デッド』2004

          3月これ観た

          サリー・ポッターのパーティ(2回目) ノーカントリー(2回目) キャビン(3回目) クローブヒッチキラー アクロスザスパイダーマン(2回目) ロードハウス孤独の街 アサイラム(2回目) すばらしき世界 オットーという男 エイリアン3(2回目) 21ジャンプストリート 22ジャンプストリート ジェシージェームズの暗殺 Saltburn ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(4回目?) オーメン666 オッペンハイマー 『ワンス・アポン

          3月これ観た

          『オッペンハイマー』@IMAX

          IMAXでの映画鑑賞は久しぶり。 ちゃんと予習して観にいって正解だった。 キリアン・マーフィーが好きすぎて、 「キリアンが出ている映画」として観賞してしまう いつもの悪い癖⇒まったく出る隙がなかった。 オッペンハイマーその人に没頭して観てしまった。 それくらい凄い。 最初のアインシュタインとのエピソードが 最後に効いてくる。 パンフレット買うべし。 周辺の登場人物の情報が載っている。 これ見たうえで また来週も観に行く。

          『オッペンハイマー』@IMAX

          『オッペンハイマー』主演キリアン・マーフィーのいま・むかし

          発売日に買えなかった『ムービースター』本日入手 「一日にアーモンド一粒」という 究極のダイエットで役作りをした後遺症か、 急激に年をとったようにも見える。 もちろん、魅力的なのは変わらない。 若かりし頃のキリアンは うっとりするほど美しかった。 自分の中ではいつまでも世界一のスター 本当なら超セレブのはずなのに セレブを気取ることを極端に嫌う人。 派手さがない分、 海外に比べ 日本での知名度はそこまで高くない。 オスカー獲ったことで 急激に認知度が上がるのは、

          『オッペンハイマー』主演キリアン・マーフィーのいま・むかし

          今月のスクリーン誌

          買った。 『FLIXplus』と『SCREEN』 どっちもキリアン・マーフィーが表紙。 キリアンが表紙を飾る日が来るなんて。 スクリーンは中学生のころから 愛読していたけれど 今号は一生もののお宝となりますでせう。

          今月のスクリーン誌

          花粉と、『オットーという男』

          昨日、今日と 花粉症の症状がひどい。 こんなにひどいのは初めてかも。 薬を飲んでも効かない。 副作用で喉が渇くだけ。 上映終了間際の『ドッグマン』を 観に行きたかったのに。 今日は新聞を取りに行く以外、 外にも出なかった。 なので、家でこれを観た↑ それ以前に、直近で観たトム・ハンクスの作品はこっち↓ 『幸せへのまわり道』は実在する人物 ミスター・ロジャースのお話。 「人の心を解きほぐす」とはこういうことなのかと、 激しく感銘を受けた作品。 『オットーという男』

          花粉と、『オットーという男』

          キリアンだけがスピーチで原爆に言及

          原爆投下への反省や 日本に関する「直接的な」描写がないことによる 不満があがっている。 どうとらえるかにもよるけれど、 少なくとも私はクリストファー・ノーランの映画に それらを望んでいない。

          キリアンだけがスピーチで原爆に言及