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自分の誕生日と誰かの最期が同じ月日だと複雑な気持ちになる

小学校の遠足の思い出。

小学校の遠足が地元の水族館で、仲の良い友達と一緒に館内を観て歩いて、ふと足を止めた一頭のイルカの模型(だった気がする)。
水族館で生まれて、水族館でその一生を終えたイルカ。
展示パネルを読んでると、そのイルカの死んだ日が私と同じ誕生日だったんですよね。
自分が生まれた同じ日にこのイルカは死んだんだ・・・。
他人事?他イルカ事と思えなくて、そのイルカにすごく親近感が湧いた。

遠足の後も私の誕生日になると、あの水族館で死んだイルカは〇〇ちゃん(私)の誕生日と一緒だったね。友達と思い出話になった。

私が大好きで何度も読んだ「もものかんづめ」。
言わずと知れたさくらももこさんのエッセイ。
亡くなったと知った時、まる子が亡くなった・・・。とても残念な気持ちになり、でも日々の忙しさで当時さらりと流してしまったけれど、今日改めてネットで調べたら、亡くなられた日が私と同じ誕生日でした。
不謹慎ですが、複雑な親近感が湧いてきて、さくらももこさんのエッセイがまた読みたくなりました。

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