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[其の二十一] 廣田神社

神様お菓子、21品目です。
今回は私が主に廣田神社さんで感じた雰囲気をお菓子にしてみました。

透明な寒天の中には……

家に咲いてた本物のツツジのオシベとメシベを使いました。

練りきりで作ったコバノミツバツツジ(風)が入ってます。

コバノミツバツツジは廣田神社さんに約2万株あるツツジです。
ツツジは廣田神社さんの雰囲気も表していますが、私はこのツツジからワカヒメ様の『明るさ』『あたたかさ』を感じました。

そのツツジの練りきりを廣田神社さんで感じた透明感、清々しい雰囲気、雨も降っていたので『みずみずしさ』の雰囲気も出したかったので、寒天を使い、ツツジを包んでみました。

寒天の中は見えにくいですが、ワカヒメ様の『あたたかく包み込んでくれる優しさ』の雰囲気を出せたかな、と感じてます。

お菓子をのせたお皿は神戸で見つけて、「あっ!これだ!」と感じて買いました。
お皿はワカヒメ様もですが、今回はカナサキ様御夫妻の雰囲気も感じていただけたら、嬉しいな、と思ってます。

カナサキ様御夫妻は、ワカヒメ様をお育てになられた御夫妻です。
私はカナサキ様御夫妻が大好きです。
『はじめてのホツマツタヱ(今村聰夫著・かざひの文庫)』の22ページ目。
『東西央南北キツヲサネ』の話が私は大好きです。

「ワカ姫は目を輝かせてカナサキを見上げ、一心に聞き入っていました」。

目を輝かせて、お話をお聞きになられているワカヒメ様。
そのご様子を見ながら、お話をされるカナサキ様。
この場面だけではありませんが、想像するだけで、もうなんだかワカヒメ様に対するカナサキ様御夫妻の深い愛情や慈しみのお氣持ちを感じると、胸があったかくなって、涙があふれてしまいます。

お皿はコバノミツバツツジよりは薄いピンク色ではありますが、ワカヒメ様に対して深い愛情や慈しみのお氣持ちをお持ちになられているカナサキ様御夫妻の雰囲気も表せていたら、嬉しいです。




そして、もう1品。

こちらも上記のお菓子の説明と重複しますが。
ピンクの練りきりは、白小豆の白あんに上新粉を入れて、練りきりを作りました。
練りきりののっているクッキーは、
米粉と太白ごま油、てんさい糖を使って、神戸で買った小田垣商店さんの『やわらかしぼり豆』を入れて、焼きました。

ピンクの練りきりと黒豆入りの米粉クッキーは、ふたつとも『あたたかさ』『優しさ』の雰囲気を表してみました。
そして、石蕗の葉の上の塩飴をとかして作った水滴は、廣田神社さんで感じた『透明感』や『清々しさ』を表してみました。



あなたの感じる廣田神社さんは、どんなイメージでしょうか?


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