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NY市場156円台‼️

昨日、1ドル160円の大台を34年ぶりに記録したと記事を書いたが、一転して156円に戻った。

日銀による為替介入が実施された可能性があり、円相場が不安定な動きをしているとのこと。

要約文

29日のニューヨーク市場で円相場は不安定に推移し、一時は156円台での動きが見られた。この変動は、日本政府と日本銀行による為替介入の観測を受けており、市場は政府の介入を見越して神経質な反応を示した。同日、円は一時154円台半ばまで上昇し、市場参加者の間では実際に介入があったとの見方が広がっている。しかし、日米の金利差が依然として大きいため、円安傾向は今後も続くと予想されている。また、日銀の政策決定がハト派的であることや、米連邦準備理事会(FRB)の動向などが円相場の更なる下落を支える要因と見られている。

日経新聞の図引用

ハト派とタカ派とは?

ハト派とタカ派は、経済政策、特に金融政策に関する立場を表す用語です。

- **ハト派**は、低い金利を維持し、経済成長と雇用を促進することを優先する穏やかな政策を支持します。インフレーションのリスクをある程度受け入れる傾向があります。

- **タカ派**は、インフレを抑制することを最優先とし、必要に応じて金利を引き上げることを支持します。これは時には経済成長や雇用の抑制を意味することもあります。

日銀為替介入について

pivotの動画で、元日銀の佐々木さんが日銀の為替介入について以下ポイントを語っていた。

・円安というよりは、ドル高の側面が強い。

・日銀の為替介入は、外貨準備を取り崩すが、170兆円が限界であり慎重にやる必要がある。

・マーケットをリスペクトして、為替介入を極力やるべきではない。

・インフレの時代、預金だけだと価値が目減りするから、預金以外の量を増やすべき。

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