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不妊治療〜わたしの体験談②〜

今回は、前回の記事の続きになります。

2020年7月初旬頃、

『一度このタイミングで婦人科病院へ行こう!』

と、突然思い始めました。(自分のことながら、びっくり^^;)

何年も前に行ったことのある病院で、
診察券はとっておいてあったので財布の奥から引っ張り出し、
まだ使えるか疑問に思いながらも、ネット予約を試してみました。


そして、「ログイン出来た!!」と喜ぶのも束の間、
3週間以上、予約の空きがない、、!!

気持ち的には今すぐにでも行きたかったのですが、
その病院の方針が気に入っていましたし、
女医さんだったので気持ち的にも安心。。。

※ちなみに病院の方針というのは、
婦人科治療でも鍼灸や漢方などの、東洋医学的な治療や、
運動療法や食事療法、また呼吸法・瞑想法など、
体と心に寄り添った治療をコンセプトにしている病院でした^^


ですので、悩んだ末、
とりあえず空いている日程の中で一番最初の日付を予約をしました。

確か、約一ヶ月後ぐらい先だった様な、、、

予約後も、少しでも近い日程でキャンセルが出ないか、
こまめにサイトを確認していました。


そして日数が過ぎいざ病院へ!

血液検査など諸々行い(注射が大の苦手です(T_T))、
結果は(たしか)一週間後に来てくださいとのことでした。


肝心の結果は、、、

👩‍⚕️先生『恐らく、多嚢胞性卵症候群だと思います。』

👩私『そうですか。(やはり、、、!)』


詳しい結果はというと、、、⬇︎(血液検査などでのホルモン数値)
プロラクチン・・・51.8
LH・・・23.4
FSH・・・5.9
エストラジオール・・・40.2
テストステロン・・・80.8



プロラクチン・・・脳下垂体から分泌されるホルモン。乳腺を刺激して、母乳の分泌を促進する働きがある。

まず、私はこのプロラクチンの数値が高く、それによって妊娠していないのに妊娠中の様な状態?になるそうで、排卵がしにくくなり、よって妊娠がしにくい状態になる、というような説明を受けました。


※下記⬇︎引用です。



出産後に母乳がさかんに出ている間は、生理は起こりづらくなります。
これは、プロラクチンに生理や排卵を抑える働きがあるからです(自然避妊法)。
そのため、高プロラクチン血症になると生理がなくなったり、排卵がなくなったりします。
受精卵の着床にも影響があるとされています。
プロラクチンの過剰分泌により生理や排卵が抑制される



■LH(黄体形成ホルモン)/FSH(卵胞刺激ホルモン)

どうして排卵がうまく行われないかというと、卵巣内の男性ホルモンが多いことが原因といわれています。自覚症状の(3:ニキビが多い)や(4:やや毛深い)は男性ホルモンが高いことによる症状です。男性ホルモンを高くさせている原因は、脳から出ているLH(黄体化ホルモン)と血糖値を下げるインスリンというホルモンの作用です。それらが正常より強く卵巣に作用していて男性ホルモンが局所的に上がっていると考えられています。ですからPCOSの方は、生理中の血液検査で脳から出るゴナトロピン(LHとFSHのこと)をはかるとLHがFSH(卵胞刺激ホルモン)より高くなるという特徴があります。また、血中の男性ホルモンの値も軽く上昇していることがあります。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)/聖マリアンナ医科大学病院サイトより引用


私自身のLHホルモンの数値も、FSHホルモンより高いという結果でした。



■エストラジオール/テストステロン
エストラジオールは、簡単に言うと女性ホルモンのことだそうで、テストステロンは、男性ホルモンだそうです。
私は、この男性ホルモンの一種であるテストステロンの数値の方が上回っていました。
確かに先生からも、男性ホルモンの数値が女性ホルモンより高いとの説明を受けた記憶があります。

検査結果を聞いた後、処方された薬は「カバサール錠」というものでした。
これは、プロラクチンの過剰分泌を抑えるための薬とのことでした。


先生からはこの薬を飲んで様子を見ていきましょう、と説明を受けた気がします。




そして、病院帰りに夫に結果を報告し、これからについて相談をしました。

今後、このまま受診した病院に通い続けるのが一番自然な流れかもしれませんが、
私は悩んでいました。理由は、
●受診した病院は、女医さん一人で患者さんをみている為、予約がなかなか取れない
●上記理由により、予約をしても待ち時間が長い

よって、病院の方針は私自身興味のあるものだったのですが、この先不妊治療として通うことを考えると、だいぶ余計な時間がかかってしまいそうで、時間がもったいない、、そう感じていました。>_<


・何か他に良い方法はないか?
・病院だけに頼らず、自分で出来ることは何か?


そう考える中で、他の大きな病院にこのまま行く気にもなれなかった私は、
もともと漢方専門店にも興味があり、これをきっかけに近場に良さそうなお店がないか調べ始めました。


薬に頼るのもいいけれど、せっかくなら一度、興味のあった漢方専門店にも行き、
根本的な体質改善など、可能性のある方法を模索して行きたい!
病院と漢方専門店を併用していくのもありかも。
そんな思いが強くなりました。


そして、出会ったのです!
しかも、サイトを開いてみると、不妊治療としての漢方も処方しているそうで、
実際に妊娠されている方もいらっしゃるとのこと。


これは、一か八か、まずは話を聞いて見たい!!👀
よりそんな衝動に駆られ、夫にも相談し、
夫婦で話を聞いた方がより深い話し合いも出来るのではと思い、
一緒に付き添ってもらうことに🚙
(ちなみに、漢方は金額も高い!というイメージがあったので、尚更夫婦でしっかりと話を聞きたいという気持ちもありました。)


ということで、早速予約をすることに。

(余談ですが、こちらの予約の際にも、直近一週間はほとんど予約が空いておらず。。。当時の私は、尚更、『私もウカウカしてられない!行動あるのみ!』そう感じたりもしました)


長文にお付き合い頂きありがとうございます^^
次回は、漢方店に行った際の記事になります!



続く🕊

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