見出し画像

不妊治療〜私の体験談⑤〜

今回は、前回の投稿【不妊治療〜私の体験談④〜】の続きになります。



はじめて不妊専門病院に行ってから一週間後、
前回行った筋肉注射に対する体の反応(変化)を調べるため、
二度目の来院をしました。

その為に、これまた苦手な血液採取です、、、😭

血液採取をした後は、病院のすぐお隣にある薬局へ行く様指示され、
そちらで【クロミッド錠50mg】を処方されました。


ちなみに。。。
クロミッドは、排卵誘発剤の代表的なものらしいです。
服用することによって、「卵子の発育や成熟を促す、排卵する、排卵日が早まり定まる、排卵される卵質の改善、黄体ホルモン分泌の増加」などの効果があるみたいです。


このクロミッド錠を5日分(夜のみ飲用)を処方されました。
※ちなみに、この日は生理3日目で、この日から五日間欠かさず服用する様にと言われたと思います。

この日はこれで病院終了。
ここから約10日後、血液検査の結果を聞きに病院へ行くことになります。

※追記
夫も個別で診察をすることに。
夫婦で話し合い、今後のことを考えて、このタイミングで念のため夫の状態も確認しておこうとなりました。
この日、夫は、クラミジアなどの検査と、前回持ち帰った精液検査容器の提出をしました。


数日後、血液検査の結果を聞きにいざ病院へ


早速ですが、私の血液検査の結果は以下の通りです。

※脳下垂体から分泌されるLH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)、プロラクチンなどの数値を血液検査によって、卵巣の機能を調べるための検査をしました。

■エストラジオール・・・48
■LH(黄体化ホルモン)・・・22.8
■FSH(卵胞刺激ホルモン)・・・5.7
■プロラクチン・・・2.58  (基準値6.1〜30.5)
■テストステロン・・・0.58(基準値0.11〜0.47)
※LH(黄体化ホルモン)と、FSH(卵胞刺激ホルモン)の基準値は、卵胞期・排卵期・黄体期・閉経後でそれぞれ違うようです。


結果、こちらの病院でも、私は多嚢胞性卵症候群だと明確に判明。


他には、前回処方されたクロミッド錠を服用してからの卵胞の発育状態などを確認するため、
超音波検査もしました。
※確か私たちもこの時、卵が育っている?か、もしくは排卵が確認できた?ので、タイミングをとる様言われた様な気がします。


さらにこの日は、また筋肉注射をすることに。😣

HCGという筋肉注射で、発育した卵胞を排卵させる機能、黄体の維持や活性化に作用するものとのことです。
(※HCGは、クロミッドなどで成熟した卵胞を排卵させる目的で使用されるようです。)


これらの治療を経て、タイミングをとり、その後、生理が来たらまた病院へ来て下さい。との説明を受けました。
帰りにまた薬局へ寄り、担当医に言われた漢方薬(クラシエ芍薬甘草湯エキス)を購入してこの日は病院を後にしました。

※常飲している漢方がすでにあったのですが、結局購入しました。当時は、大体1,000円しないくらいだったかと思います。
しかし、粉末タイプで、あまりにも不味くほとんど飲まず終わりました😅



追記:もうひとつ判明した事実。
私自身の治療の他に、
この日、夫婦で主人本人の血液検査と、前回提出した精液検査の結果を聞きました。

もともと、根拠の無い大きな自信に満ち溢れていた夫ですが笑、
結果は、まさかの、その真逆でした。

今回の夫の結果は、正常な精子の運動率が、たったの3%という結果に。
その事実を知らされ、隣で肩を落とす夫の姿が今でも忘れられません。

ひとつ希望があるとすれば、女性とは違い、男性の場合、精液を採取した際の体調などにもよるそうで、
生産率?サイクル?も男性は早いそうなので、もしかしたらたまたま調子が悪かった。ということも考え得る点です。

とはいえ、最初の不妊治療の投稿で書いていた、まさかの出来事とは、
この夫のことでした。

この日から、私だけでなく、夫婦二人三脚で治療をしていくことになりました。

さぁ、どうなっていくのか。

夫婦で歩む、不妊治療の道。

続く。

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?