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アナログ腕時計について語る。

おはようございます、某★大手家電量販店Tenchoです。本日は私の趣味と言ったら言い過ぎですが、私の好きな『腕時計』について語っていきたいと思います。

まず前提として言っておきたいのが私は腕時計が好きなんですが、全く詳しくはないという事www 今日は是非詳しくなくても語れるんだぞっていう所を見せていきたいと思いますwww

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さあそれでは、はじまりはじまり~。


腕時計の歴史

まずは腕時計の歴史について少しみなさんと一緒に学んでいきたいと思います。まず腕時計というものはいつ登場したか?という事です。

途方もなく古い時代の事だという事はだいたいみなさん予想できると思いますが、私が調べた感じでは最初の腕時計

1806年

に初お目見えしました。1806年にあの有名なフランスの皇帝ナポレオンが皇妃のジョセフィーヌに送った「ブレスレットに小さな時計を装着したもの」が腕時計の始祖だとされています。

こんなとこでナポレオンの名前が出てくるなんて想像もしなかったですね。途方もなく長い歴史があるとは思ってましたが、この腕時計から数えるともう200年以上の歴史があるんですね。

次に腕時計が初めて量産されたのはいつか?というのが気になりました。量産というのは大量に同じ製品が作られたという事です。(この説明いらないですねwww)腕時計が初めて量産されたのは

1880年頃

こちらはドイツの皇帝ヴィルヘルム1世がドイツ海軍将校用にジラール・ペルゴー社に2,000個の腕時計を製作させたという記録がありました。こうして見ると腕時計というのはどうやらヨーロッパにルーツがある様ですね。

ちなみに世界で初めて商品として人気になったのは1911年に発売されたフランスのカルティエが販売していた「サントス」という角型の腕時計だそうです。ここで有名ブランドがいつ創業したのか調べてみました。

BLANCPAIN (ブランパン):1735年
VACHERON CONSTANTIN (バセロン・コンスタンチン):1755年
BREGUET (ブレゲ):1775年
LONGINES (ロンジン):1832年
PATEK PHILIPPE (パテック・フィリップ):1839年
CARTIER (カルティエ):1847年
OMEGA (オメガ):1848年
PANERAI (パネライ):1860年
TAG HEUER (タグ・ホイヤー):1860年
I.W.C (インターナショナル・ウオッチ・カンパニー):1868年
AUDEMARS PIGUET (オーデマ・ピゲ):1875年
SEIKO (セイコー):1881年
BREITLING (ブライトリング):1884年
ROLEX (ロレックス):1905年

こうして改めて見ると、今や高級時計の代名詞ともなっているROLEXはかなり後発組だという事がわかりますね。今の地位まで上がるのに相当上手くやったんでしょうねwww

日本での歴史はというと、日本で初めて腕時計を作ったのは私もお世話になっているSEIKOさんです。日本初の腕時計「ローレル」が作られたのは

1913年

の事でした。ですが1923年の関東大震災もあり、量産を本格的に始めたのは1924年以降という記録が残っています。

という事でざっくりと腕時計の歴史をまとめてみました。普段何気なくつけている腕時計にも壮大な歴史があるんですね。

アナログ時計について語る。

これはあまり変な事を書くと本当の時計好きの方に怒られそうですが、勇気を振り絞って書いていきたいと思います。アナログ時計とは、一般的には長針・短針、秒針が文字盤をぐるぐる回って時間を示す時計の事を言います。

時計好きと言っている方のほとんどはこのアナログ時計を好む方が多いです。私もアナログ時計が大好きです。今の時代、時計なんかいらねーだろって言う意見の方もいると思いますが、私は時計はつける派です。むしろ好きですwww

どこかのnote記事で今の子供たちはアナログ時計を見て時間を把握する事ができないという記事もありましたが、それほどアナログ時計は一般的ではなくなってきているのかもしれません。

ここで腕時計をあまり知らないという方の為にムーブメントのご説明をしていきたいと思います。ムーブメントとは文字通り時計の動力になる部分です。このムーブメントというのは大きく分けて3つの種類があります。

まずは機械式と言われる高級時計のほとんどが採用しているムーブメントについてご紹介します。この機械式は本当にロマンがありTenchoも大好きです。機械式時計は本体内にたくさんの歯車などの部品が入っていて

・手動巻
時間を合わせたりする時に回す腕時計の文字盤の横についているポッチありますよね?あれは竜頭(リューズ)という名前なのですが、あれをぐるぐる回して動力を確保するタイプの時計です。まあ仕組み的にはブリキの玩具みたいな感じですね。はっきり言って不便だしめんどくさいと思います。でも、このめんどくささが時計好きには堪らない一品なのです。

・自動巻
手動巻とは違い、普段腕時計を腕につける事で自動的にぜんまいが巻き上がり動力が確保できるという時計です。これは結構今の機械式時計のスタンダードとなっています。ROLEXとかOMEGAとか主要な製品はほぼ自動巻タイプとなっています。

機械式時計はさっきも言いましたが、時計を好む人が大好きな時計でとっても精巧な作りになっています。でも結構時間もズレたりするんです。正確さを売りにしているROLEXでさえ、一日±2秒ぐらいのズレが出ます。こういう手間がかかる所が逆に時計好きの心を掴んで離さないんでしょうねwww

機械式時計の部品の数はロマンの数。

・クォーツ式(電池式)
次にご紹介するのは読んで字の如く、電池を動力にする腕時計です。比較的安価な腕時計に採用されている事が多いです。電池の交換さえすれば、もちろん製品によりますが、機械式よりも正確に時を刻んでくれます。ロマンはないですが、すごく理にかなった現実的な時計と言えると思います。

最後に私の大好きなSEIKOさんの技術で新しいムーブメントと言われているスプリングドライブもご紹介します。

・スプリングドライブ
日本のSEIKOの独自技術で、正確に言えば違いますが機械式時計とクォーツ時計の良い所を併せ持ったムーブメントと言われています。機械式時計のロマンとクォーツ時計の精度を併せ持つスプリングドライブは月差±15秒と、クォーツ式時計とまではいかないにしろ機械式時計には絶対に実現できない精度を誇っています。世界的にもこのスプリングドライブの評価は高く、SEIKOの高級ブランドであるグランドセイコーは世界でも注目を集めるブランドとなっている。

私も持っているスプリングドライブですが、秒針の運びが本当に美しくて、カチカチではなくスーッと滑る様な動きが楽しめ、見ているだけでも幸せな気分になります。

ちなみに私が使っているスプリングドライブはこちらの記事で詳しく書かせていただいているので、興味がある方は是非見てみてください。

私の好きなアナログ時計ブランド

・ROLEX

まずは王道のROLEX。新品が定価で買えない時計。エレガントさ、正確さ、頑丈さ。三拍子揃った誰もが認めるナンバーワンブランド。

・Grand Seiko

世界に誇るメイドインジャパン。文字盤や針の美しさは世界でもナンバーワンと言っても過言ではないブランド。大好き。

・OMEGA

人類が初めて月に連れて行った時計。このシンプルなデザインのカッコよさは他のブランドでは真似ができない。もはや月で生産されているのかと誤解するほどです。

・Breitling

航空ルーツとして有名なブライトリング。私もめちゃくちゃ欲しい時計のひとつがこのナビタイマー。日常ユースとしてはほぼ意味の無いこの細かいメモリが男心をくすぐります。

・PANERAI

https://www.panerai.com/jp/ja/home.html

一見高級そうに見えないのが逆に魅力のパネライ。この可愛さと歴史に裏付けされた技術はオンリーワンの時計。

という事で、今回はアナログ腕時計についての記事を書かせていただきました。みなさんがどんな時計を使ってるかなどもコメント欄で教えていただけたら嬉しいです。

Tencho's Recommend

今回は安田亙(Wataru Yasuda)/30代から社会を元気に!今が一番若いさんのこちらの記事です。私はこういう二郎系って本格的なやつは食べた事がないのですが、ちょっと挑戦してみようかなって思いました。


それでは最後に宣伝をさせていただきます。

こちらの記事でも書かせていただいておりますが、Tenchoの有料記事が全て読み放題になるメンバーシップを500円からご用意しておりますので、興味がある方は是非こちらの記事を見て頂ければ嬉しいなーと思います。

それではみなさま、良い家電ライフを♪

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