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SELECTION PROJECT 感想雑談 #1 前置き・未視聴者向けポイント編

SELECTION PROJECT最終回からはや半年…余韻が未だに抜けきらない中ですが、丁度いいタイミングなので、SELECTION PROJECTというコンテンツについての総合的な意見感想を述べていきたいと思います。(もともとここの文章は「SELEPRO PARTYも終わり、はや1ヶ月」とかだったのにどうしてこうなったんだろうか…)

とはいえ書きたいことをまとめている間にかなりのボリュームになってしまったので、「未視聴者向けのポイント(この記事)」「キャラクター」「ストーリー/メディアミックス/総合感想」の3つの記事に分けて語っていきたいと思います。

(音楽についても語りたいのですが、ライブのレポートである程度語ったので今回はひとまず…実質1stライブの感想も1パートみたいなものだと思っていただけると)

あとアニメレポートが大部分ですが、ライブやコミカライズなども楽しんだのでコンテンツレポートも入れていきます。

留意事項

感想を述べていきたいのですが、その前に私個人としてのレビューを書く上での方針を留意事項として書かせていただこうと思います。

1. ポジティブな感想だけでなくネガティブな感想も述べていこうと思っております。

忖度なしに。ファンから見るとこういった感想はあまり気持ちのいいものではないと思うのですが、感想&レビューを書く上では肯定的な感想だけでは成り立たないと考えております。
全肯定レビューではないので注意。もし仮に全肯定レビューがみたいのなら他のサイトに飛んだほうがいいと思う。絶対。

2. あくまで個人のそのうえ軽めの主観多めのレビューなので注意

かなり主観に基づいた感想・レビューになります。その辺は注意。個人的な感想レベルに留まる感じですね。客観的な感想をいうつもりはないです。また、文面もおぼつかないところもあるのですがそこは見逃してください…

直前に全話一気見したり、一応はおおかたのインタビューや生放送に目を通してはおりますが、内容や解釈が間違っている可能性があります。その場合はコメント欄で指摘していただけると嬉しいです。

3. コンテンツに触れずにこの記事の感想セクションを読むことはおすすめしません。

この作品は先の展開がどうなるのかのワクワク感や緊張感を楽しむ面が強い作品だと考えています。特に一周目は。なのでネタバレなどを見ていない方で視聴予定がある、或いは少しでも視聴したいという考えがある方はこの記事とキャラクター編以外の記事(総評編など)は本編を全て見たあとに触れることをおすすめします。
では誰のため、何のための記事なのかというと、やっぱり解釈戦争をしたり、共感や反論をしてもらうための視聴者向けの記事となっております。noteのTwitterシェア機能などやコメントで共感なり反論してくれたりするための記事ですね。(あとはフィードバック的な意味合いもある)

記事一覧


未視聴者向けポイント(ストーリー)(未視聴勢向け)

かなりつたないしアレな文章なうえ、推薦文という要素が大きいので既に視聴済みの方は#2に飛んでいただくことを強く推奨します。

ネタバレにならない程度にポイントを軽く、ほんとうに軽く書いていきたいと思います。
どんでん返しというか手に汗握る系の作品ということもあり、あんまりストーリーとかの説明しちゃうと面白くないしね。記事として大雑把になっちゃうのはアレだけど。

毎年夏に開催される全国アイドルオーディションリアリティショー 「SELECTION PROJECT」を舞台にした少女たちの輝かしき成長劇を描いた作品です。

最初の1、2話はたしかに暗いですが、本格始動は3話からなのでまずは5話くらいまで見てから様子見することをおすすめします。(1、2話が後半エピソードにも生きてくるので本編外ってわけじゃないんだけどね)

別作品で例えるなら、聖杯戦争(キャラクターがなにかを抱えたまま願いを叶えるための闘いに参加する)にFFXの展開を導入してアイドル作品にしたような感じの作品。まぁそこまで重い内容じゃないですけどね。

リアリティショーと名乗ってはいますが、まずリアリティショーってジャンル自体にもそこそこジャンルや違った方向性がありますしあまりそこは気にしなくていいと思います。生活とかも公開するオーディション番組という理解でいいと思います。

デビュー後で活動真っ最中だったり、直前だったりのアイドル活動を描く作品はたくさんありますが、オーディションをじっくり描く作品というのはあまり見ないですよね。そこも新鮮で面白い作品です。

あと楽曲がつよいのでそれだけでも推せると思います。

とりあえずこれを聞いてみましょう。

作画やキャラデザは申し分ないどころかあのクールで一番力が入っていた感じもしますし、なんといってもキャラデザがかわいい。

完全にネタバレに触れないとなるとこの辺までかな。リンクを貼っておくのでぜひ確認してください!

「SELECTION PROJECT」公式サイト (pjselection.com)

アニメ「SELECTION PROJECT」 | Annict←サブスクリンクなどはこちらにまとまっております。

主な制作スタッフ

原作: SELECTION PROJECT
監督: 平牧大輔
脚本・シリーズ構成: 高橋悠也
キャラクターデザイン: 平山寛菜(kappe)
総作画監督: 杉田まるみ (Production I.G 新潟)
総作画監督: 松浦麻衣
プロップデザイン: 宮原拓也
美術監督: 坂下祐太 (スタジオイースター)
美術設定: 藤井祐太 (スタジオイースター)
色彩設計: 石黒けい
撮影監督: 呉健弘
編集: 坪根健太郎
音楽プロデューサー: 木皿陽平 (Stray Cats)
音楽: 伊賀拓郎
音響監督: 高寺たけし
音響効果: 川田清貴
CG制作: ダンデライオン (ダンデライオンアニメーションスタジオ)
アニメーション制作: 動画工房
製作: SELECTION PROJECT製作委員会

http://pjselection.com/staffcast.html
のSTAFFより引用

平牧大輔監督率いる制作陣ですね。「私に天使が舞い降りた!」シリーズ、「恋する小惑星」などのアニメ版を制作されていたり。
静かだけど湧いてくる感じの輝きだったり、登場人物の心情を丁寧に描くことに特化した制作陣だなという印象が強いです。

少女たちが本格的に将来の現場に踏み入れ、夢を経験しながら成長していく様子は、この作品を制作している動画工房平牧監督チームの前作「恋する小惑星」のラストエピソード(※アニメ版)である「きら星チャレンジ編」を彷彿とさせまるしね。あれが好きな人は見たら結構楽しめるかもしれません。(某シリーズを知っているなら非想天則のラスト→心綺楼みたいなつながりを感じる)

あと平山寛菜(kappe)先生のキャラクターデザインには惹かれるものがありますよね。

劇伴についてはライブレポートで書いたのでそっちも読んでいただければ。(伊賀先生の劇伴大好きなんですよね。)

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