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ホノルルのチャイナタウン

2007年訪問。ハワイ ホノルルのチャイナタウンは市場を中心として、中華料理屋、中国雑貨屋、美容院、写真館等じっくりまわっても2時間くらいのそんなに広くない範囲の中に中国系の人が経営するお店が集まっている。中には法律相談所のようなところもあって、相談したいこと(親戚を呼び寄せる場合など)があると頼ったりするように、チャイナタウン自体が相互協力型のコミュニティーになっていることがわかる。

ホノルルのチャイナタウンの街並み

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法律相談所

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写真館

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スーパーの中で耳を済ませてみると、いろいろな言葉が聞こえてきた。広東語、北京語(普通話 / 華語)、タイ語、英語。。。中華系の言語では広東語:北京語はおおよそ9:1の割合であった。スーパーで売っているラーメンを見てみると、なかでもものすごく種類があり、一番目立っていたのが、出前一丁だった。広東語を話す人が多い、そして香港で広く食べられている出前一丁があるということから考えてみてもやはり、ホノルルのチャイナタウンは香港系の移民が多いのだろうか。

チャイナタウンのスーパー内

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チャイナタウンの食材店内

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チャイナタウンの雑貨店内

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そしてチャイナタウン付近でよく見かけたのが花屋さん、漢字が書いてあったり、お店の人がアジア系の顔をしていたり、どうも経営が中華系のようであった。ここから思ったのはハワイでのレイ作りには中華系の人たちが多大な貢献をしているのではということだった。

チャイナタウンの花屋さん

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チャイナタウンは旧市街の方にあるが、観光客向けに開発されたワイキキビーチでは広東語を話す人はおらず、北京語を話す中国からの旅行者がちらほら見受けられた。人生を賭けてハワイに移り住んだ移民、中国の経済成長とともに裕福になり、旅行でハワイを訪れる中国人。同じハワイにいるチャイニーズでも辿り着くまでにはそれぞれいろいろなドラマがあったのだろうと思いを馳せた。 

ハワイのチャイナタウンの中に、「中華文化中心」という施設を発見。米国旗と青天白日旗があり、台湾系のようだ。なかでは中国・台湾の映画やTVドラマ等を売る店や、宝石・装飾品を売る店、食堂があり、中華系の人がここでいろいろな用事を済ませることができるようになっている。

中華文化中心内部

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また、同じ施設の中に異なる宗教の施設が入っており、同じ宗教だから助け合う、という以前に同じ文化を持つ地域出身同士だから助け合うという、中華の文化が有る意味宗教のような心の拠り所となっているのではと感じた。

中華文化中心内部 宗教関連施設

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他にもこの施設の中庭では、中国系のおばちゃんが同じく中華系の子ども達に踊りを教えていた。こうやって中華文化は次の世代にも受け継がれていく。

踊りのレッスン

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近くのスペースでカードゲームに興じる人たち。同じような光景は長崎新地中華街、シンガポールのチャイナタウンでも見ることができる。

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参考)長崎新地中華街近くの公園での光景(2014年)

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海外でも助け合い、文化を継承していく、そうしなければ海外で生きていくことができなかったからなのか、またそ現地の人とは異なる自分達のアイデンティティー形成・維持する必要があったからなのか、非常に興味のあるところだ。


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