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nizima LIVEコラボ機能の無料プラン向け制限が緩和!

こんにちは、Live2D noteです。

この度、VTuber向けトラッキングソフトnizima LIVEがv1.3にバージョンアップします!
今回はその中の新機能であるコラボ機能制限緩和に関して皆様にご紹介します。

目次

・コラボ機能の制限が緩和!
・コラボ機能ってそもそも何?
・ぶっちゃけコラボ機能ってどうなの?
・コラボ機能システム的なハナシ
・番外編 TRPGセッションに使うという選択肢

コラボ機能の制限が緩和!

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nizima LIVE v1.3になる前までは、無料プランユーザー様の場合コラボ機能を使う際は5分間の使用制限がありました。

アップデート後には、コラボルーム内にnizima LIVE有料ライセンスユーザーが1名以上いる場合、他のユーザー様の5分間制限が無くなります。
(※コラボルーム内に無料プランユーザーのみの場合はこれまで通り5分間の制限がございます)

以前はコラボ機能を配信で使うのが目的ではなく、コラボ機能がご自身の環境できちんと使えるかどうかの確認の意味合いが強かった為です。
コラボ機能を使って5分以上のコラボ配信を行うためには、コラボ参加者全員が有料プランユーザーである必要がありました。

そんな中、ユーザー様からは
「コラボ相手が全員有料プランユーザーとは限らないので、せっかくのコラボ機能を使える機会が少ない…」

「初対面のコラボ相手だと、nizima LIVE有料プランを使っているかどうかを聞くのはちょっとハードルが高い…」

「無料プランユーザーだけど、コラボ機能を使った配信を試してみたい!」

といった多くのご意見を頂いてきました。

これらを受けnizima LIVE開発チームメンバーでも話し合いを重ねた結果、より多くのユーザー様にコラボ機能を使っていただくことでコラボ配信の楽しさを体験してもらいたいという思いで、このたびコラボルームの使用制限を緩和するアップデートを行いました!

このアップデートによって、より多くのユーザー様に高画質なコラボ配信をお楽しみいただけるようになりました!

コラボ機能ってそもそも何?

コラボ機能とはnizima LIVEに搭載されている機能です。
コラボルームを作り、参加するだけで誰でも簡単にコラボ配信ができます。

参加者のモデルを送信してもらえば、あなたのPCで一緒にモデルを動かすことができます。
モデルデータを送るので高品質で鮮明なコラボ配信を視聴者に届けられます。

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メインメニューの上から4番目のアイコンからコラボ機能を使用できます。アイコンをクリックすると、コラボルームの作成とコラボルームへの入室が選べます。

大まかに「モデルデータ送信」「トラッキングデータ送信」の2通りの使い方があり、用途によって使い分けができますが初心者の方はまず「モデルデータ送信」をオススメ致します。

現在自分の画面に写っているモデルの状態をそのまま簡単に相手の画面に送ることができ、モデルの移動や拡大縮小、くっつけたアイテムなども相手に送信することが可能です!

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より詳しい使い方は公式マニュアル「コラボ機能の使い方」を御覧ください。

ぶっちゃけコラボ機能ってどうなの?

ここではコラボ機能のメリットをお伝えできたらと思います。

まず最大のポイントは、モデルを劣化させること無くコラボ配信をすることが可能な点です!

VTuberさん同士がコラボ配信を行う際のよくある手法としては、Discordの画面共有を使って映像を読み取ってもらいクロマキーで背景を抜いて画面上に配置するパターンがありますが、こちらは映像が劣化したり、モデルのフチにクロマキーの色が出てしまったりと欠点が多いです。

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nizima LIVEのコラボ機能を使えばほとんど劣化無く相手の画面にモデルを表示させることができ、なおかつOBSに背景透過して取り込むことが可能です。

又、配信中はトラッキングデータのみを相手に送っているため、画面共有による映像の送信よりも少ない通信でのコラボが可能です。
セキュリティに関しても、コラボルームにはルームID総当り対策の入力制限、送信データの暗号化によるモデルデータ抜き取りの防止を行っております。

メリットだらけですがあえて欠点を言うとしたらnizima LIVEの月額料金がネックになると思います。今回のバージョンアップでそのあたりが緩和されますので、是非ともこの機会にnizima LIVEのコラボ機能を体験してみてください!

コラボ機能システム的なハナシ

コラボ機能のシステムについてユーザーの皆様から時々お問い合わせをいただいているため、v1.3現在の仕様をお伝えします。
こちらに関しては都度細かく調整が入っていますので、今後改良を重ねていくうえで変更となる可能性もあります。

【nizimaLIVE v1.3 仕様】
・同時接続可能人数:8名
・送信可能モデルサイズ上限:100MB
・アイテム送信可能数上限:10個(※モデルにアイテムをくっつけて相手に反映される個数)
・コラボルーム連続最大接続可能時間:24時間
・バージョンごとの互換性:1.1.0より前のバージョンと1.1.0以降のバージョンはコラボ不可、1.3.0より前のバージョンと1.3.0以降のバージョンはコラボ不可。
(※コラボ機能を正常に使用するためには、コラボ参加者の間でバージョンをそろえることをお勧めします)

番外編 TRPGセッションに使うという選択肢

Twitterでエゴサをしていたらnizima LIVEのコラボ機能をTRPGのセッションに使われている方を発見しました!
近年ではLive2DのアバターモデルをTRPGで使う方も増えてきており、よりキャラクターになりきって物語に没入する遊び方がやりやすくなったと思います。

WEBのTRPGセッションツールは色々と数がありますが、まだLive2Dにしっかりと対応しているものが少ないためnizima LIVEを使うのはアリだと思います。

ご要望が多ければ、もしかしたらnizima LIVEにダイスロールやパラメータの表示、メモ機能等TRPG用の機能が追加されるかもしれません…!

ご要望は公式Discordのフィードバックに是非お願い致します!


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株式会社Live2D



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