海外大学受験で見えた自分の軌跡【高校生コーチング体験記】
今回は、「キャリアコーチング」を体験した桐朋学園高等学校 3 年生の稲田孟さんに、プログラムを通じて得られた気づきや変化について伺いました。
コーチングをはじめたきっかけ
稲田さんは、 生物模倣ロボットを作り、 生物の特徴を活かして人間社会に良い影響を与えていきたいという夢を持っています。その実現には、 海外大学での学びが近道だと考えていました。しかし、海外大学への進学に必要なエッセイ作成には、大量の自己分析が求められます。自分のやりたいことや過去の経験を整理し、未来のビジョンや大学での行動計画、コミュニティへの貢献方法などを明確に示さなければなりません。
そこで稲田さんは、信頼できる友人の勧めで「キャリアコーチング」を受けることにしました。
コーチングで気づいた経験
コーチングでは、まず自己分析シートの記入から始まります。幼少期の思い出を言葉にする作業は思いのほか大変でしたが、コーチの助けを借りて着実に進めていきました。
振り返ってみると、稲田さんはこれまで課題解決大会や模擬国連、ロボットコンテスト、研究プログラムなど、様々な活動に参加してきました。
初めは、これらの活動に共通点はないと感じていましたが、コーチングを通じて気づきがありました。
コーチからの鋭い質問は、稲田さんの考え(稲田さんが自分をより客観的に考え、)深く理解するきっかけになりました。 過去の体験がつながっている(のつながりから、自分をワクワクさせてくれる興味の方向)ことに気づいたことで、 生物の知見を活用したロボット作りへの明確なモチベーションが生まれたのです。
コーチングで得たもの
「キャリアコーチング」は、海外大学のエッセイ対策のために利用し始めたものの、稲田さんに大きな変化をもたらしました。 自分のモチベーションの源泉が明確になり、 一見バラバラに見えた活動にも一貫性があったことがわかりました。この気づきは、 研究プロジェクトへの参画など、より果敢な挑戦につながっています。
「進路だけでなくについて自分の行きたい方向が見えてきたのはもちろん、実績や学問だけではない自分らしい人生を歩む上で大切なことに気づかせてくれました。 コーチは、私の言葉にならない思いに寄り添い、一緒に向き合ってくれる存在でした。」と稲田さん。充実感に満ちたその表情は、内面の成長を物語っていました。
お子様の可能性を信じ、 主体的に未来を切り拓く力を育みたい。そんな保護者の皆様の思いに、「キャリアコーチング」はお応えします。自分らしい生き方を見出し、それぞれの舞台で活躍する。そんな未来を、お子様と一緒に描いてみませんか。
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