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結局のところ、公明党が“コスパ最強”なわけ

前回書いたnote「『僕』が公明党を支援する理由」に多くの反響を頂きました。読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。

『僕』が公明党を支援する理由
https://note.com/lionking_youth/n/n1616704a77ff
師子若丸のnote

今回もタイトルの通りで、2回も続けて公明のnoteなんか書いていいのかなぁと悩みましたが笑、やっぱ書こうと思います。書いてる途中にも色々あったんですけど、よければ最後までお読みください。

まずはじめに。

少し前にツイッター上に現れた、この2つのハッシュタグ。皆さんも目にしたかもしれません。

「#創価学会の皆さん考え直して」
「#公明党は恥を知れ」
Twitterのスクショ。

悪意だらけのハッシュタグ。
これナンスカ。

どちらも「君に届け@滑稽新聞(@akasakaromantei)というアカウントが始めたハッシュタグキャンペーンで、一時的だけどトレンド入りにも成功している。

全く中身の伴わない一過性のトレンド程度で、僕たちの心なんて1ミリも動かせはしない。きっと単に、批判や悪評の喧伝が目的なのだろう
でもむしろ、凧が大風に煽られることで空高く舞い上がるようなもので、このハッシュタグが多くの学会員の闘争心をさらに燃え上がらせたんじゃないかって勝手に思っている。少なくとも僕はそうだった。

でも待てよ。

一度落ち着いて考えてみよう。
これって実はいい機会なんじゃないかと、ふと思いました。
「公明党」という党を、「学会員」のフィルターを外して、冷静に考え直すチャンスとして捉えてみよう、そう思ったんです。
学会員としての目線で書いても、「信者による公明宣伝だ」とアンチから言われそうなので、信心の話はしません。笑

コスパの良さ。

それでですね。
今回は先に結論を書かせてもらうと、公明党って結構「コスパいいな」って思うことが多いんですよ。

「コスパ」って言葉ご存知ですよね。
コストパフォーマンスの略で、費用対効果のこと。

もしかするとコスパなんて言葉を使えば、政治を軽く見ている、軽々しい言葉だ、なんてお叱りの声も飛んでくるかもしれない。

後にも書くけど、きっとそれは違う。
僕たちの世代は、何をするにもまず「コスパ」を重視する

顔馴染みの店主がいる家近のお店に買いに行くよりワンクリックで商品がすぐに届くAmazonを使うことが多いし、ご飯だって食べログ使って「知らない誰かがつけた評価の高い店」を平気で選んだりする。コスパがいいからだ。
恋愛だって、場合によってはマッチングアプリを使って「コスパよく出会う」ことが重要だったりするし、そうして出会った人と結婚した友人も何人か知っている。
部活やってた時は、とにかく安くてデカいパンを買って「コスパ最強!」と喜んでいた。

つまり僕にとってコスパとは、自分の「行動選択」を左右する「重要な決定要因」の一つだということです。

じゃあ公明党のどこが「コスパよし」なのか。

今回は「政策実現」「当選率」「ネットワーク政党」「議員の質」という、4つの観点で考えてみたいと思います。


まず「政策実現」のコスパがいい。

これは言うまでもない。だって与党だから
「アクセルとブレーキ」とか「自民とどうたらこうたら」とか、色んな言われ方してるけど、そりゃ政策実現の上で与党にいることのコスパの良さは、もはや説明の必要もないと思います。

その上で、公明党がすごいのは「野党の時代」にもしっかり政策実現させてること。
教科書無償配布、白内障の保険適用とか。
民主党政権時代の震災の復旧・復興支援策の実現とか。
政府(内閣)が作る法律に比べて、議員立法の成立率ってすごく低くて難しいんですけど、バシバシ成立にこぎ着けられる「調整能力」は、ふつーに凄いです。
政策の実現力、公約達成の期待度で、コスパよし。

次に「当選率」でコスパが抜群。

「公明党全員当選」「公明1議席落とす」みたいな見出し、選挙の投開票翌日のニュースで見たことありませんか?
学会員さんをはじめとして、支持者の方々が一生懸命応援しているからだってことはもちろんなんですけど、にしても凄いですよね。1議席落とすだけでニュースになるんですから。
ちなみに僕が住んでいる東京の都議会議員選挙では、公明党は1993年以来、8回連続で全員当選を達成しているそう。しかも結構ギリギリの票差で。

これの何がコスパよしかというと、「死票」が少ないんです。
どんなに「耳触りがいい政策」を公約に並べたって、当選しないなら自分の大切な1票が無駄になってしまう。死票になるんです。
「自分が入れても入れなくてもどうせ勝つなら一緒じゃん」と思う人もいるかもしれないけど、やっぱり自分が票を投じた議員には関心が湧くし、「一票の価値」をコスパ良く行使するなら、なるべくギリギリ「当選する候補」に票を投じることを強くおすすめしたい

次に

「全国3000人のネットワーク政党」だからコスパが格段に高い。

公明党のHPを見ると、衆参合わせた国会議員数は60人。全政党で3番目に多い。
それに対して、都道府県会には197人。市区町村会議員は2690人。
すべて合わせると、全国で大体3000人弱の議員がいるそうだ。(2022年6月時点)

これだけ多くの議員がいながら、ここまで「地方政治と国政とでシームレスに連携が取れている政党」って実はすごく少ないと思う。

高校時代の同級生に県会議員の息子がいた。
公明党じゃないんですけど、一生懸命だし「いいパパ」だなっていつも思ってました。
ある時、たしか学校教育の話だったと思いますけど、「それは国政の話だから国会議員にお願いしなきゃね」と言われたことがある。当然だ。当時も「そういうもんか」って納得してました。

でも公明党って違うんですよね。
国の問題だろうが、地域の問題だろうが「何でも」聞いてくれるんです。自分が専門じゃなければ、別の議員に繋いだりもする。先日も、ポスターを貼らせて頂いているお宅で抱えていたある悩みを、地域の議員さんが、すぐに国会議員さんに繋いでくれていた。しかも、すごいスピードで。
誰に何を相談したらいいかとか考えなくていいし、たらい回しにも遭わない。「迷ったらとりあえず公明の人に」ってなる。これってかなりのコスパだよなって。

最後に「議員の質」でコスパよし。

公明の議員って、なんかすごく真面目で一生懸命。
真面目すぎて面白くないくらい真面目なんです笑。

それでです。
この文章書いてる途中に、例の不祥事のニュースがありました。議員じゃないんですけど。
ショックでしたよ。ショックでしたけど、やっぱ「議員の質」に関する意見は変わりませんでした。

もちろん全員がクリーンであってほしいし、それは公明議員の「最低条件」です。
でももし大勢の中に紛れ込んだ、「ダメな人間」の「ダメな部分」が露呈したらどうなるのか。

「即辞職」「即離党」「即解雇」です。
対応の早さ、その潔さは認めたいと思います。
いや、腹は立つんですけどね。

でも居座ったり、雲隠れしたりすることはない。
清廉潔白を求めるからこそ何かあった時のショックも大きいけれど、対応の遅さや不誠実さによるストレス・不快感みたいなものは感じなくて済みます。
やっぱり自浄作用も他の党とは比較にならないほど強力なのかなと。

そうして自浄された結果としても「議員の質」は自ずと高まるわけです。

議員一人一人の人間力、実力、誠実さ、これがウリなのは言うまでもありません。
ぜひ「政治に興味ない」って人ほど、公明議員と触れてみてほしいって真剣に思います。政治や議員の「見方」が大きく変わりました、特に僕は。

主張・経歴も多様でバックグラウンドが不明瞭な10人の議員の中から頑張って最良の1人を見つけ出すより、目の前にいる“安定株”の公明議員を選ぶ方が、スリルはないかもしれないけど、コスパは間違いなくいいんです。
もちろん10人から最良の1人を見つける価値基準を持つ方は、その基準に従うべきだと思います。


#公明党コスパ最強

ということでハッシュタグにあった通り、一度自分の頭で考え直してみました
まとめると、公明党ってコスパ最強だなって今あらためて思ってます。
Twitter風に言うなら「 #公明党コスパ最強 」みたいな感じでしょうか。

コスパを強調しているからと言って、苦労や努力は無駄だとか、なんでも効率化、合理化すべき、みたいな議論をしてるわけではありません。

結局、公明を「コスパ論」で安心して語れるのは、そこに哲学の深さがあるからだと思います。簡単にいえば「大衆にために」という不変の立党精神があるからです。
5年後に残っているかどうかも分からない根無し草のような政党や、言うことがコロコロ変わる日和見政党では、同じことを語ってもチープなコスパ論にしかなりません。それは「安かろう悪かろう」です。

公明党には、積み重ねてきた歴史と実績、そしてこれからも安心して応援できる哲学や立党精神という“重み”があるからこそ、「コスパ」のような“ライトな言葉”で語る価値があるのだと思います。

これだけは言わせてください

最後に。
僕たちは何も、手放しで公明党を応援してるわけじゃありません。

前のnoteにも「思考停止の学会員の公明宣伝にしか見えない」とか「民主主義が何かもわからないくせに」などと、否定的な声も寄せられました。
自由な言論の場です。批判も文句も構いません。

でも「民主主義が何かもわからない」と揶揄されるような民衆勢力の台頭をみなさんは恐れてきたんじゃないですか?
自分より頭が悪い、力もないと思っていた人たちが、想像の何倍も手強いことが「面白くない」だけじゃないですか?
学会員を「思考停止人間の集まりだ」とか、「洗脳だ」と思うことで、安心したいだけじゃないんですか?

僕たちには、難しい言葉は分からなくたって、自分の頭で考える権利があるし、それを友人に語る勇気も力強さも備えています。
お金なんか一円ももらわなくたって、地域が良くなって欲しい、生活が良くなってほしい、と真剣に思い行動する主体性があります。

不祥事が起きれば「ふざけんな」って思うし、二度とそういう人間が出ないようにと、自分のことさえ省みます。
「考え直して」なんて言われなくても、何度も何度も考えて悩んで、それでも前に進んでいきます。

なにか起きるたびに「こんなことが起きてもまだ応援するんですか?」って嬉しそうに煽る人がいるけれど、僕にとっては、居酒屋で店員さんが料理を運んできて会話が一瞬ストップするようなものです。店員さんがいなくなれば、すぐにまた真剣な会話が再開しますよね。僕、おしゃべり大好きだし。笑

今、立ち止まる必要なんて少しもない。
考えながら進めばいいし、悩みながら改善すればいい。そう思います。


ということで、長くなりすぎてしまいましたが、これで終わります。

結局のところ、「#公明党コスパ最強」
これが今の僕の結論です。異論は認めます。

もしよかったらまた、コメント頂けたら嬉しいです。
最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。

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