となかぞとおっさんずラブにハマりまくっている話

1月クールは隣の家族は青く見えるにハマりまくっていた
特に高畑淳子さんの情に厚い義母役の演技に毎週泣きまくり。

主人公の深キョンがわかいくてかわいくてかわいくて・・・もうね。
なんであの人あんな可愛いんだろう???っていうくらい。
そのダンナ役のマツケンもめっちゃいい旦那で
なんでこんないい人たちが苦しまなくちゃいけないんだろうと毎回泣きながら見ていた
(しみじみキモイな俺w)

わたさくの不器用ながら惹かれ合って家族を作っていく過程もよかったし
(そりゃあんなカワイイなつっこい子が来てくれたらわたるんママだって嬉しくなっちゃうよね)
高橋メアリージュンの突如「はいあなたたちは家族です」って血のつながらない3人が戸惑いながら本気でぶつかって家族になっていく様も号泣したし
まとぶんと野間口さんの大事な家族を守ろうとするがゆえにすれ違ってしまう関係もよかった

なによりこのドラマで不妊治療があんなに経済的にも精神的にもつらくて出口の見えないトンネルなんだということを知ったの大きい
自分に全然縁がないので、あんなに大変なものだとは知らなかった。

それがなんであんないい人たちにふりかかるのか
苦しまなくちゃいけないのか。。。

とにかく主人公たちがみんなみんな幸せになってほしくてそれだけを祈りながら見ていた。

そしてまさかの4月クールでもそんなドラマが現れるとは!!
しかもそれが単発版であんなにおバカドラマになっていたおっさんずラブで
それがまさかそんなドラマになるなんて思ってもみなかったw

連ドラ化を聞いた時には正直イロモノギャグドラマだと思ってたので
まさかモテない男子が男ふたりにいいよられるコメディにこんなに胸を締め付けられるなんて思ってもみなかった次第w

それもこれもただただひたすらにせつないを背負っている牧役の林遣都
太陽のような眩しさとあたたかさで全員から愛される設定に説得力を持たせている田中圭
コメディパートをコメディパートとして成立させている吉田鋼太郎さんの確固たる演技力
これにつきる

コメディは本当に演技力がないとダメなんだなと再認識
そして脚本とそれを咀嚼して血の通ったキャラクターに昇華させている3人の能力がすごい 神w

このドラマもとなかぞと一緒でみんな誰かの邪魔をしようと思っている人はいなくて
牧も部長も主任もだーりお(ちず)も蝶子もマロも
ただただひたすらに大事に思う人に自分の想いをまっすぐに伝えているだけなんだよね

それが切ないの連鎖を生み出して、特に牧が苦しんで苦しんで・・・
特に6話の牧の涙は・・・ツラかった。

となかぞじゃないけど、なんでこんな一生懸命生きている人たちが苦しまなくちゃいけないのか。。。
人を想うって本来もっと幸せなものなのではないのか??

牧みたいな心に陰のある人は太陽みたいなまっすぐな人に好かれるんだよね。
それはほんとうに痛いほどわかる。
でもそういうはるたんみたいな太陽みたいな人はただまっすぐに生きているから
そういう人にはまっすぐに口にしないと伝わらないこともたくさんあるんだよね・・・。

だからできることなら

牧の嫌いは好きってことなんだよ
牧のいいですはダメってことなんだよ

ってはるたんに伝えてあげたいくらいだ。

となかぞもそうだったように、おっさんずラブもとにかくこの人たちみんな(特に一番苦しんだ牧が)
幸せになってくれとただただその成り行きを見守っている

現実はもっともっとつらいことばっかりだけど
どうかドラマの中だけは最後に頑張った人たちが報われますように
笑顔でおわりますように と願わずにいられない

追記 早く土曜日きてくれ・・・いろんなことに手がつかない(爆)

追々記 これ書いてから気づいたんだけどなんかnoteが企画をやっているらしくてタグつけときます

#おっさんずラブ #ドラマ感想 #隣の家族は青く見える #となかぞ

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