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当社は、これまで数多くのプロユースサプリメントを開発し、現在もお医者様や企業様に対し、商品企画・開発から製造、販売にいたるまでサポートさせていただいております。本当に役立つ信頼性の高いサプリメントや機能性食品を提供するために当社が参考にしている論文情報などをご紹介してまいります。

最近の記事

EPA,DHAは心血管疾患リスクの低減に有効

本日は、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を豊富に含むω-3系脂肪酸が、心血管疾患リスクの高い人に有効である、という発表がありましたのでご紹介いたします。 ▶論文概要 エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)を豊富に含むω-3がHDL機能に及ぼす役割を調査するため、心血管疾患リスクの高い147人をω-3群(魚油1gずつ-EPA370mgとDHA230mg、1日3回、EPA+DHA合計1,800mg)とω-6群(ひまわり油1gずつ

    • 【Oral care-11】ビタミンCレベルと歯周病状態とは関連性があり、その関連性は喫煙の有無に影響される

      オーラルケアシリーズの第11回目です。 今回は、血中のビタミンC濃度と歯周病の状態が関連しており、更に喫煙者ではより深刻である、という新潟大学からの論文をご紹介します。 ▶論文タイトル 「Interaction between serum vitamin C levels and smoking on the periodontal condition in older adults」 ▶論文情報 J Periodontal Res. 2022 Apr 12. 発行日:2

      • 妊娠中の母親と新生児の両方に乳児型ビフィズス菌を補充することが乳児の免疫力向上に役立つ

        本日は、妊娠中の母親と新生児の両方に乳児型ビフィズス菌を補充することが乳児の免疫力向上に役立つ、という発表がありましたのでご紹介いたします。 ▶論文概要 生後1000日は免疫の発達に重要な時期であり、新生児の腸内細菌叢の大規模な初期コロニー形成が行われる重要な時期である。 乳児型のビフィズス菌の補充は、母乳栄養児であっても、免疫介在性障害を回避するための有望な戦略であることが強調される。 乳児型ビフィズス菌は、病原性感染に対する重要な短期的防御を確立することによって新生児免

        • 高齢者は食事からのAGE量が多いほど、認知機能の低下が速い

          本日は、高齢者は食事からのAGE摂取量が多いと、認知機能の低下が速くなる、という発表がありましたのでご紹介いたします。 ▶論文概要 高齢者における食事性AGEs(dAGEs)と認知機能の低下との関連性を検討するため、非認知症高齢者(n = 684)を対象に調査を実施した。 ベースラインのdAGEが高いほど、グローバルな認知機能低下の速度が速かった(Estimate = -0.003 (standard error = 0.001, p-value = 0.015))。 この

        EPA,DHAは心血管疾患リスクの低減に有効

        • 【Oral care-11】ビタミンCレベルと歯周病状態とは関連性があり、その関連性は喫煙の有無に影響される

        • 妊娠中の母親と新生児の両方に乳児型ビフィズス菌を補充することが乳児の免疫力向上に役立つ

        • 高齢者は食事からのAGE量が多いほど、認知機能の低下が速い

          血中ビタミンDが高いほど高血圧になりにくい

          本日は、ビタミンDが足りている人は高血圧になりにくいという発表がありましたのでご紹介いたします。 ▶論文概要 成人における血清ビタミンD値と高血圧(HTN)および高血圧予備軍との関連について評価した。 前向き研究において、血清ビタミンDが高値の参加者は、低値と比較して高血圧のリスクが16%減少した(RR: 0.84; 95%CI: 0.73, 0.96; 12エフェクトサイズ)。 前向き研究における用量反応解析では、血清ビタミンD濃度が25 nmol/L増加するごとに、高血

          血中ビタミンDが高いほど高血圧になりにくい

          【Oral care-10】奥歯の噛み合わせがない場合、高血圧リスクは1.7倍も高まる

          オーラルケアシリーズの第10回目です。 今回は、奥歯の噛み合わせがない場合、高血圧のリスクを1.7倍も高める という兵庫医大からの論文をご紹介します。 ▶論文タイトル 「The Association of Dietary Intake, Oral Health, and Blood Pressure in Older Adults: A Cross-Sectional Observational Study」 ▶論文情報 Nutrients 2022, 14(6), 1

          【Oral care-10】奥歯の噛み合わせがない場合、高血圧リスクは1.7倍も高まる

          加工肉や油脂類を食べ過ぎると高齢の2型糖尿病患者の認知機能低下が加速する

          この週末は、京都も道が久しぶりに混んでいて、他府県ナンバーが目立つようになってきました。観光客だけでなく、4月から京都の大学に入学する学生さんのお引越しもあるんでしょうね。ニトリもご両親とお子さんがたくさん買い物をされていてごった返していました💦 また、あちこちの飲食店で行列ができているところも。 近くにある洋食屋さんもいつも以上にすごい行列ができていました。どうもテレビで取材されたみたいです。ハンバーグの美味しい店なのですが、当分はお客さんが多くて残念ながら行けそうにありま

          加工肉や油脂類を食べ過ぎると高齢の2型糖尿病患者の認知機能低下が加速する

          COVID-19患者の腸内細菌叢は入院中に悪化する

          京都も早い所では桜がちらほら咲き始めてきました。朝ドラの舞台の鴨川は、自宅からすぐ近くで、半木の道(なからぎのみち)と言われていて、子供のころからの遊び場でした。ここの桜🌸は咲く時期が少し遅いので、見に来られるのは、もう少ししてからのほうが良いかもしれません。 また4月早々には「やすらい祭り」というお祭りが地元であります。このお祭りは、桜が散る頃に流行る疫病を封じ込め、一年の厄を逃れるために行われます。ただ、今年も地域を練り歩く巡幸は残念ながら取りやめとなっています。また花傘

          COVID-19患者の腸内細菌叢は入院中に悪化する

          ビフィズス菌は動脈硬化硬化を防ぐ可能性

          3月も後半になりましたが、関東地方では雪が降っているようですね。くれぐれも体調管理をしっかりとなさってください。 また、大学は卒業式のシーズンでもありますね。京都は大学が多く、あちこちで花束やブーケをもった学生さんを見かけます。我が家も卒業を迎え、ほっとするのもつかの間、すぐに新社会人としての準備をしなければなりません。どんな社会人に育っていくか、楽しみにしておきましょう。 さて本日は、ビフィズス菌が動脈硬化を防ぐ可能性についての報告をご紹介いたします。 ▶論文概要 腸内

          ビフィズス菌は動脈硬化硬化を防ぐ可能性

          卵の摂取は心血管疾患のリスクを増加させない

          今日の京都は雨が降っています☔。一雨ごとに春に近づいてくると思えば、雨の音もまた良いものです。 でも温度差が大きくて、気圧が下がると、いろんなところが調子悪くなります。早く暖かくなってほしいものです🌞。 この三連休の京都はまだ桜には少し早いですが、きっとたくさんの方が来られるんでしょうね。少し肌寒いと思いますので、暖かくしてお越しください🌸。 本日は、これまでいろんな論争が起こっていました卵と心血管疾患のリスクに関する面白い報告がありましたので、ご紹介いたします。 ▶論文

          卵の摂取は心血管疾患のリスクを増加させない

          【Oral care-9】糖化は歯周病を悪化させる

          オーラルケアシリーズの第9回目です。 今回は、糖化が歯周病を悪化させるというギリシャからの最新の論文をご紹介します。 ▶論文タイトル 「Pathogenic Molecular Mechanisms in Periodontitis and Peri-Implantitis: Role of Advanced Glycation End Products」 ▶論文情報 Life (Basel). 2022 Jan 30;12(2):218. 発行日:2022年1月30日

          【Oral care-9】糖化は歯周病を悪化させる

          食物繊維、マグネシウム、ビタミンB群が妊娠中の精神的幸福を促進するために重要

          寒暖差がだんだん大きくなってきました。今日の朝のニュースでも、「寒暖差疲労」について話していました。 寒暖差疲労は、自律神経が過剰に働いて疲れを感じてしまうことを言うそうで、肩凝りや頭痛、めまい、倦怠感などの体感があります。1日に温度差が10℃以上あると生じやすいそうです。 座りっぱなしで仕事をすることが多い方は、隙間時間にストレッチや屈伸などして特に下半身を動かして体を温めてください。 本日は、妊娠中に食物繊維、マグネシウム、ビタミンB群を積極的に摂取していただきたい、と

          食物繊維、マグネシウム、ビタミンB群が妊娠中の精神的幸福を促進するために重要

          乳化剤のポリソルベートは腸バリアにダメージを与えアレルギーを引き起こす

          昨日はひな祭りでしたね🎎 最近は大きな雛飾りも飾る場所が無く、小さなひな人形を飾っておられるご家庭も増えてきているのではないかと思います。雛あられは関西と関東では違うというのをテレビでやっていました。私は京都に住んでいますので丸い、いわゆる「あられ」のほうがなじみがあります。関東では「ポン菓子」に砂糖で味付けたもの、なんですね。 あられじゃなくてケーキを食べた方も多いかもしれませんが、私は大福を食べました。 さて本日は、ケーキやクリームに使われている乳化剤、とくにポリソルベ

          乳化剤のポリソルベートは腸バリアにダメージを与えアレルギーを引き起こす

          歯周病状態の悪化はCOVID-19患者の死亡率を高める可能性がある

          3月になりました。そろそろ高校も卒業式ですね。ここ数日、一気に気温も上がって春の兆しが感じられます。 その分、花粉もどっと飛び出しているようで、すかさず花粉症の薬を買いに走りました。 ワクチンも3回目の摂取が始まり、摂取券が私のところにも届きました。 世界中で混乱が生じていますが、一日も早い収束を祈っております。 さて本日は、歯周病と新型コロナウイルスとの関係を調べた報告を紹介いたします。 ▶論文概要 78名の患者から、RT-PCRによりCOVID-19状態を確認後、デ

          歯周病状態の悪化はCOVID-19患者の死亡率を高める可能性がある

          【Oral care-8】噛む回数が少ないとメタボリックシンドロームになる

          オーラルケアシリーズの第8回目です。 今回は噛む回数が少ないとメタボリックシンドロームになるリスクが高まる、という新潟大学からの最新の論文をご紹介します。 ▶論文タイトル 「Impact of masticatory behaviors measured with wearable device on metabolic syndrome: Cross-sectional study」 ▶論文情報 JMIR Mhealth Uhealth. 2022 Feb 18. 発行日

          【Oral care-8】噛む回数が少ないとメタボリックシンドロームになる

          砂糖入り飲料は脳卒中、うつ病、がん、死亡の主な危険因子

          いよいよ北京オリンピックも終盤戦。なにかと物議を醸している今回の冬季オリンピックですが、人生を賭けてその競技に取り組み、世界一を決める大会ですので、純粋に競技の結果で結果は決まるものであってほしいと願います。思いもよらないことが起こるのがスポーツの世界であり、またその経験を冷静に客観的に捉え、乗り越えて、更にレベルが上がっていくのもスポーツ選手のすごい所です。とにかく負けず嫌いなんですよね。 さて本日は、砂糖入りの飲料が様々な病気の原因になっている、という改めて思い知らされ

          砂糖入り飲料は脳卒中、うつ病、がん、死亡の主な危険因子