地震大国に生まれ育ったビビりの僕がやっていること



どうも、井の中秀政です。
毎回一つのテーマについてメンバーが交代で語る #クローバートーク

今回のテーマは「震災」

震災についての僕の考え方や実際の備えについて語ろうと思います。

目次
1.今までに食べたパンの数をお前は覚えているのか?
2.おいおい、、、嘘だろ、、、。
3.非常持ち出し袋持ってないのがダサいという空気を作り出したい。


1.今までに食べたパンの数をお前は覚えているのか?

まずはあなたに聞きたいことがあります。

今まで自分が経験した地震の数を覚えていますか?

僕はそういわれて「はい」と答えることができませんでした。

日本は地震大国といわれるほど地震の多い国なので、地震の怖さや避難訓練などはある程度どの地域にいても学校で勉強したりしていると思います。
けどたくさん見聞きするあまり「地震慣れ」じゃないですけど、危機感のようなもんが薄れてきてやしないだろうか。

一体自分は何回地震というものを体験しているのか?

気象庁のデータベースで過去の地震を見ることができるので、まずはそこから調べることにしました。
https://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php


2.おいおい、、、嘘だろ、、、。

僕は96年から2015年まで高知県、
そして15年からは大阪に住んでいるので
その期間中に両地域で起こった震度4以上の地震を調べます。
今回震度4以上に絞ったのは、震度1から3の地震まで含めると膨大な量の地震記録が出てきたこと。
また震度3までは「歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。」程度ということなので(気象庁震度階級関連解説表)、そんな程度の地震いちいち記憶には残ってないだろうということで外しました。
ちなみに震度1まで含めると下の画像みたいな感じになります。


いや多いわ。

流石にこれでは見にくいので震度4以上の地震に絞った結果がこちらです。

96年から2015年高知で観測された震度4以上の地震

15年から18年現在の大阪の震度4以上の地震


18年の大阪北部地震は記憶に新しいです。

寝起きであの地震は怖かったです。

そのほかにも僕は4才、5歳、小5、高2に震度4以上の地震を経験しています、、、。

先ほどの気象庁震度階級関連解説表によると震度4の地震は「ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。」揺れだそうです。
、、、、、、、、、。


正直18年以外記憶にない。


そうなんです。
あんなに怖かったはずの地震なのに
ビビりの僕ですら忘れてしまっているのです。

人間は忘れる生き物だってことを念頭において備えること
これが大事なことだと思います。

あと高知市内の小中学校では、高校もだった気がするけど、毎年必ず避難訓練をしてました。
確か9/1の防災の日にあわせて避難訓練してたと思います。

毎年の恒例行事なのでちょけるやつとかもいましたが、(地震慣れしてる?)
真面目にやってると災害時の動き方を体が覚えているので、
一定の効果があるのかなと身を持って体験しました。

実際、大阪に出てからの地震の時は、体が勝手に机の下にもぐり
揺れが収まったあとドアを開け放して逃げ道確保しました。
(この行動が正しいかどうかは専門家じゃないのでわかりません。)


3.非常持ち出し袋持ってないのがダサいという空気を作り出したい。

大阪北部地震以降僕の家では非常用持ち出し袋を用意しました。
こちらがその持ち出し袋です。

この持ち出し袋は、10月の台風で停電&水道止まった時にも
役立ちました。


・水
・ビスケット(乾パンの代わり)
・レトルトカレーとストロー(カレーは飲み物)
・着替え(用意したときは夏だったので薄着。季節に合わせて服も換える必要ある)
・トイレットペーパー(中の芯を抜いて潰してる)
・ラップ(洗い物を減らす)

これに普段使っている充電器やモバイルバッテリーを加えれば完成です。

あとは電池式のラジオが欲しいですね。タオルとかも。

まとめ

「震災」はどこか対岸の火事のように聞こえるかもしれませんが、
日本に住む限りいつ身に降りかかってくるかわからないもの。

死にたくないのでぼくは備えます。

あなたはどうですか?

#震災 #地震  

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