自分の頭で考えよう

ちゃっす。
LINK編集部の三宅です。
編集部が隔週1つの決められたテーマについて語りあうクローバートーク
今回のテーマは「座右の銘」についてです。

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早速ですが僕は「座右の銘」というものを持っていません。たまにテレビとかで『芸能人の座右の銘』なんて番組がやってますけど(本当にやってるか?笑)特に意識したことも自分の座右の銘を決めようとしたこともありません。

なぜかっていうと、そこまで苦しくなったり何かに心を支えられたいと思ったことが無いからなのかな、と思いました。

座右の銘というのは、言い聞かせることで辛い時に自分を奮い立たせたり心を安定させたり、自分の考えに一貫性を保てたりする効果があると思っています。(完全に想像ですが)

しかしもちろんデメリットもあるでしょう。例えば人生を楽にしてしまう。

楽の何が悪いんだって感じですけど、楽をすること自体が悪いというのではありません。座右の銘を持つことで意思決定が楽になったり、合理的に物事を進められたりといいように聞こえますが、それは葛藤が生じにくくなるのではないかということです。なんというかそれに頼りすぎてしまうと、人としての深み・魅力が薄くなるように感じます。
自分でレールを敷いてその上から脱線しないように走るのは楽ですが、それでは先が見えすぎていて人格形成において幅を狭めているのではないでしょうか。

若いうちから人生の指針となるようなものは決め過ぎず、生きていて自分が心地いいと感じる言葉があればそれを芯として生きていくことを決めるのが大切だと思います。

本当に苦しい時に助けを求める、ある種『神』のような存在ですね。しかしそんな厳格なものではなく「なんか違うな」と思えば座右の銘なんてコロコロ変えていってもいいのではないでしょうか。

自分で自分を苦しめすぎないように。


結論


座右の銘はデメリットがあるものの人生の支えになる。それに縛られすぎずにしっかり自分の頭で考えて生きることが重要である

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