#76

日記

大学生活を(ちょっと)振り返る

ここ最近体調にちょっとだけ波があったので休憩してましたが、だいぶ安定してきたので久しぶりに書いていこうと思います。

体調が安定しはじめたのは朝日をしっかりと浴びたり夕方にお散歩をするようにしたのが良かったのかなと思っています。今週末入院で、ちょうど1週間後にオペなので体調が良い感じに間に合ってくれて安心です。


今日の散歩では、僕が小学生の頃毎日のように友達と遊んでいた公園に寄りました。あの頃はあんなに走り回ったりしていたのに、大人になってから行ってみると道など全てが小さく感じました。
変わらない風景のように思えても、自分の目線が変わってしまう以上はもうあの頃と同じような景色は見れないんだなと、少し寂しくなりました。

子供時代を思い出したのがトリガーになったのか、ふと大学生活も残り1年であることを思い出しました。
ついこないだスーツを着て入学式に参加したり、初めての履修登録に混乱したりしていたのに、もうすぐ終わってしまうんだなぁとしみじみ。

1年生の頃はオンライン授業と対面授業の半々で、なんかこれじゃない感がずっとモヤモヤしていたのを覚えています。ただ僕の先輩の中には4年間が全てコロナでオンラインにされてしまった方もいるので、それを思うと文句は言えません。
また、この頃はまだ自分が言語学にこれほど興味を持つとは思ってもいませんでした。1年生の1期に履修した言語学入門的な授業がめちゃくちゃ楽しくて、興味を持ったのを覚えています。今ではその授業の担当教員の下で言語学を学んでいます。少し気持ち悪い言い方ですが、あの授業が言語学と僕(とゼミの先生)の運命の出逢いだったなぁと思います。

2年生になると言語学を学びたい欲が爆発して、1人で大学図書館に籠る時間がめっちゃ増えました。この頃から大学院とか研究って何だろう、と考えるようになり、自分の大学の先生のみならず他大学の先生や院生にもお世話になりました。県外の大学に行くことも多く、1人旅が好きにもなりましたね。
中の良い友人も留学に行ってしまってたので、基本的に1人で過ごしていました。けど寂しかったわけではなく、何ならこの年は最も大学で友達が増えた年だと思います。一緒に言語学を勉強できる友達が増えたのが何より嬉しかったです。自分の説明力に問題があったのでしょうが、言語学が面白いっていうのがそれまで誰とも共有できず、1人で勉強するしかありませんでした(けど、だからこそ他大学に飛び出すことができたのかもしれません)。
彼らともっと早く出逢えていればまた違った大学生活だったかもしれないとすら思います。彼らは自分よりも言語学に詳しかったり、自分が知らない外国語の文法や単語を知っていたりするので、もっともっと自分も色々勉強しなきゃなと思えます。きっと1人でずっと勉強するだけだったら、井の中の蛙状態で「自分は誰よりも言語に詳しい」みたいに驕り高ぶるカスの大学生になっていたかもしれないなと思います。

教職では、この授業一緒に受けようね!と約束していた友達が、3週目くらいから来なくなるという事故が発生し、ぼっちを決め込んでいました(その子は教職やめちゃいました)。けどこれまた友達の友達という感じで数人の教職仲間に出逢えて、とても嬉しかったです。これまた自分の何倍も努力している人達で、本当に尊敬しています。みんな良い先生になるんだろうな~、と思っています。

3年生になると、留学の準備が始まりました。
自分を英語の道に引き込んだ先生(先輩)が留学した大学に派遣が決まった時は、めっっちゃ嬉しかったです。初めての海外ということもあり、渡航の1週間前くらいまで実感がわきませんでした。
塾講師のバイトを辞めて、人生初の飲食バイトをしたのもこの年でした。たこ焼き屋さんだったので手首に火傷しまくりでしたが、今ではそれも良い経験だったと思います。
留学先では本当に色々なことを経験しました。帰国してからも、現地の友人とは時々連絡を取っています。今日もアメリカの言語学仲間とおしゃべりしました。辛いこともたくさんあったけど、自分にとって大きな経験でした。
そして来週オペを受けて、春には4年生になります。


びゃーっと所々端折りながら3年間を振り返ってみました。
自分が高校生の頃思い描いていた大学生活とは全然違いましたが、むしろこっちの方が楽しくて幸せだなと思えます。
想像以上に楽しい生活が送れているのも、僕の周りにいる人達のおかげです。残り1年、みんな忙しいと思うけど楽しく過ごしていけたらなと思います。

このnoteも残り1年で終わりです。
わざわざスキは押さないけど読んでるよっていう友達もいるらしいので、そういう人も含めいつも読んでくれてありがとうございます。


あと、最近小説を書き始めました。いつか書きたいと思っていたので、最後の1年にと思って。noteの設定の都合上書き上げたものは公開にしていますが、何度も書き直したり手を加えたりしていくので、まだ見ないでもらえると嬉しいです。まだどんな方向に物語が転がるか未定ですが、少なくともいつも書いているnoteより読みやすい文章にすることは重視しています。
ちなインスタに毎回noteを貼って自分の文章が人の目に触れるようにしてきたのは、こういう創作をする時に人に見られるのが恥ずかしくならないようにするトレーニングのつもりでした。まだ普通に恥ずかしいですが、頑張っていこうと思います。


ではでは。最後までお読みいただきありがとうございました。

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