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拾った石がスタンプになる!? 絵が描けなくてもスタンプはつくれます!

「絵が描けないから…」とスタンプづくりを諦めている方はいませんか?
実は絵以外でもスタンプはつくれるんです!
今回の記事では2つのスタンプづくりアイデアをお伝えします。

絵以外でスタンプをつくる方法

絵以外でスタンプをつくる方法は大きく分けて2つあります
ひとつは写真を加工してスタンプ化する方法です。
自分で撮ったペットや赤ちゃんをベースに、テキストやあしらい(装飾)を工夫することでオリジナリティのあるスタンプになります。

もうひとつはテキスト自体をスタンプ化する方法です。
例えば手書きの文字にすることで独特の風合いを出すことができます。
ほかの文字スタンプと差別化するためにインパクトのある言葉をチョイスすることも重要です。

「写真でつくる」「文字でつくる」という2つのパターンについて、
実際にLINE Creators Marketで販売されているものを見てみましょう。

写真でつくる

ペットの写真でつくる

シーズー犬あうんのてんぽの写真スタンプ01

サイベリアンのヤマネコ3

まずはペットの写真をつかったスタンプです
どれも表情が豊かで可愛らしいですね。
表情で感情を伝える「顔ドアップ」を中心に構成しつつ、つなげて使える全身構図もコミカルでインパクトがあります。

LINEスタンプメーカーを使えば、ペットの写真を使って簡単にスタンプがつくれるのでぜひトライしてみてください。

食べ物写真でつくる

Cololabis Saira!

実写!ブロッコリー

焼かれたクッキー

続いて、食べ物の写真をつかったスタンプです
「Cololabis Saira!」は圧倒的なビジュアルインパクトと縦につなげて遊べるスタンプという要素を組み合わせています。
また「実写!ブロッコリー」は文字の色を変えたり、集中線のあしらい(装飾)を追加するなど、細かな工夫がスタンプのバリエーションを豊かにしています。
「焼かれたクッキー」は写真を細くしたり、あえて歪ませることで漫画的な表現になっているのも素敵です。「今は腹のなか」という説明文もシュールなスタンプにぴったりで秀逸ですね。

トイレットペーパーも石もスタンプになります
トイレットペーパー_アニメーション 01 !!

 いい石のスタンプ

「トイレットペーパー_アニメーション 01 !!」はシュールな動きがゆるくて可愛らしく、使うと一気にトークが和みそうです。このトイレットペーパー動く…!!と思わず友だちに送りたくなってしまいます。
「!」「?」「♪」など視覚的にわかりやすいスタンプが入っているのも素敵ですね。

そして、拾った石もスタンプになります!
テキストを加えることでまるで石に感情が宿ったように見えます。
丸みを帯びた石や鋭利な石など、どこかキャラクター性を感じますね。


文字でつくる

動く。ゆるい手書き文字。

5さい文字

手書きの文字をつかえば、デジタルフォントにはないような味わい深いスタンプがつくれます
「動く。ゆるい手書き文字。」は日常会話で使えるゆるい言葉とアニメーションを組み合わせることで、手書きで書いた文字が、実際に書いてるように動きます。
「5さい文字」は手書き文字が可愛らしく、SNSでも話題になりました。
小さなお子さんの書く文字をスタンプや絵文字として残しておくというのも素敵ですね。


スタンプづくりで注意すること

写真スタンプで注意すること

①露出(子どもでもNG)
②中指を立てたファックサイン等の侮辱的なハンドサイン
③素材画像の使用(ネットで拾った画像、フリー素材もNG)
④テレビ番組や動画、ゲーム画面の切り抜き
⑤肖像権・パブリシティ権侵害(著名人や使用許諾の無い画像)
⑥著名人、マンガ・アニメのファンアート(二次創作)
⑦ぬいぐるみや商品のみ写っている写真(自分でつくったオリジナルハンドメイドは◎)
⑧ゲームやキャラクター作成ツールで作成したアバター(LINEアバターはOK)
⑨デコステッカーの単体使用(写真などと組み合わせずにデコステッカー画像だけをスタンプにしたもの)
⑩犯罪や迷惑行為

写真スタンプで注意すること

文字スタンプで注意すること

⑪性的、死ねや殺す、Fワードなどのよくないテキスト
⑫煽りや過激な内容はリジェクトになりやすい
⑬著名人やキャラクターなど特定の人物名
⑭特定の会社や商品名(権利・商標)
⑮特定の人物やキャラクターを思わせるセリフ、歌詞等 (知財、二次創作)

文字スタンプで注意すること

まとめ

今回は絵が描けなくてもスタンプをつくる方法をお伝えしました。
ご紹介したスタンプのようにアイデア次第でいろいろなスタンプをつくることができます。
 
スタンプをまだつくったことがないという方も、写真や文字を使ってスタンプづくりに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
次回もスタンプづくりに役立つ情報をお届けしますのでお楽しみに!