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電車に揺られて|#140字小説

ほんのりとあたたかな車内。私は、ガタンゴトンと単調なリズムで揺れる座席でうとうとしていた。

駅が近づき少しリズムが変わった時、 ドスン!と何かが落ちる音がした。

紅茶のペットボトルが床を転がっている。高校生男子が慌てて拾い、車内の皆に丁寧に一礼をして駅へ降りて行った。

140字小説コンテスト「月々の星々」の「十ニ月の星々」に応募してみました。(2作目)

今月のテーマは「調」です。

【お詫び】
応募する前に、こちらへ投稿してしまいました。
文字数とか原稿チェックする前のものを数時間掲載していました。この『お詫び』が書かれていない記事を読まれた方々、申し訳ございません。


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