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こんな夢をみた(いつぶりだろう)|#シロクマ文芸部

春の夢と言えば…

4/23(火)ものすごく変な夢を見てしまった。あまりにも強烈だったので、夢から覚めた後でも割と覚えていたので、ここに記してみる。

…_φ(・_・

夢の中で、私は藤森慎吾劇似…いや多分本人に、熱烈アタックされているのだった。こんな夢を見たのはCMで彼が「チャランラップ」なるものの販促員している姿を見てしまったからだろう。

…そんなことはさておき…

夢の中で藤森くんは、私と熱烈にデートしたがっていて、私(夢の中では多分20代の昔の私)も「旦那がいるからダメだよ」とか言いながら「一度でいいからさぁー、お願い!」と拝みたおされ、(声だけ登場)旦那からも「しつこいから一度くらい付き合ってやれ。気が済むだろう」と許可?をもらって出かけたのであった。

藤森くんは私とデートするのが本当に夢だったようで、電車をあれこれ乗っていろんな場所(忘れた)へと連れ回し喜んでいる。私は私で『なんでこの人は旦那のいる私のこと気に入ってるんだろう』と冷めた目で接していた。

「なんか欲しいものある?」と聞いてきた。散々連れ回して、最後に私への気配りなのかよくわからないがそんなこと聞く藤森くんに腹が立ち「別にない。もう帰ろう」と言った。やっと私の気持ちに気がついたようで、少しはシュンとしながらも「じゃあ最後にここは?」と、小さな路地へ入った。

私の夢の中に良く登場する路地だ。小学生の頃実際に住んでいた東京・中野区の某駅前通りにあるアーケード街。(ブロードウェイではないよ)アーケード街には中にあるお風呂屋さんの名前が付いていて、そのお風呂屋さんは今でも残っているみたいだけれど、他のお店はどうなんだろう。まぁ、そんな思い出のアーケード街路地の世界に、藤森くんと入った。

何かお祭りをしているようで、あちこちの店がキラキラした飾りを付けて特売セール?をしている。夢の中の私も「久しぶりに来たわ」とちょっと感激して、藤森くんのことを忘れ次々とウインドゥショッピングを楽しんだ。

路地は丁字路になっていて、丁の角の所にある特設カバン売り場?に興味がわいた。キラキラ照明の中で、いろんなバッグが「私を買って!」と誘うようであった。小さなショルダーバッグが欲しかったので、ちょっと肩に掛けてみたりしたが何故か肩にかけるとサンリオキャラの付いたサコッシュに変わってしまう。「あれ?こんなに可愛いのは、ちょっと恥ずかしいよね」すると藤森くんは「そんなことないよ。カワウィーネェ!」みたいなセリフを言うのだが、そんな言葉にはほだされない。別のバッグを手にとって肩にかけても、やはりサンリオキャラのバッグに変わる。(この辺がかなり無限ループみたいな)

「もういいや。帰りましょう」
藤森くんはお食事もしたかったみたいだけど、さっさと家に帰ってサヨナラしましたとさ。

おしまい

[約1200字]

一体あの夢はなんだったのだろう。
いつも思うのだが、夢の中の私って本当に旦那一筋です。いや、現実もそうなんだけど。(惚気か?)

#シロクマ文芸部
#春の夢


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