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令和4年度一般会計決算審査特別委員会の質問から①

私の政策「10の生きがいを生むまちづくり」のうち3議会改革 ICTによる議会運営の効率化に関する質問です。

議会事務局への質問

【質問】タブレット端末導入の効果について

会議システム及びタブレット端末の使用を本格実施したことで資料に使用する紙の量を大幅に削減することができたと考える。

①紙の使用をどれくらい減らすことができたのか、削減されて枚数など、削減効果が具体的な数値を伺う。

また、②紙の削減により、議会資料のほとんどが電子資料となっている。昨年度の決算審査特別委員会では「仕事の仕方が変化した」という答弁があったが、令和4年度、タブレット本格実施し電子資料化したことによる議会事務局の業務への効果について伺う。

【市の回答】

①令和4年第2回定例会から令和5年第1回定例会の間に使用した枚数は、A4の用紙に換算すると9万3842枚、計画等冊子資料分として、5814枚で合計すると、9万9656枚、その他、各自が印刷した紙の枚数、資料修正などによる再度の印刷枚数は含んでいないことから、それらを考慮すると約10万枚、重さにすると約500キログラム(1枚5グラム)、金額にすると約92,000円(1枚0.92円・市契約の場合)の削減効果があった。

②業務に対する効果としては、あらかじめ大量の紙を印刷し、会議場所へ搬入するといった業務がなくなった。代わりに、会議システムへのデータ格納、データへのインデックスセット、名前付けなどの編集が主な業務となったことで、仕事の仕方が劇的に変化し、単純に力のいる仕事からデータを扱う仕事になり効率的な業務スタイルに変化したと捉えている。

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