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令和4年度一般会計決算審査特別委員会の質問から⑦

私の政策「10の生きがいを生むまちづくり」のうち1まちづくり「東福生駅・熊川駅のバリアフリー化」に関する質問です。

都市建設部への質問

【質問】東福生駅自由通路整備事業
決算説明書の担当課長の総括に「新設する自由通路が道路構造物から建築物としての計画に変更することとなり」とあるが、詳しく伺いたい。

【市の回答】
東福生駅自由通路は、既存跨線橋の自由通路部分を道路構造物として管理しており、当初は、新設の自由通路も道路構造物として計画を進めていた。

しかしながら、東京都多摩建築指導事務所との協議を進める中で、壁や天井を備えた通路は建築基準法に照らし合わせると建築物となることや、他の駅の整備事例においても建築物としての取り扱いとなっていることなどから、建築物としての整備を指示されたもので、当初、予定していなかった建築基準法に基づく建築確認申請への対応など、法令上の整理や調整などが必要になった。

このことに伴い、新設の自由通路の設置位置などを含めた各種条件についても、再度、JR東日本八王子支社との協議、調整が必要となり、時間を要したため、年度内での事業の完了が困難となり、基本設計に係る委託料については、令和5年度に繰越した。

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