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#32 ミニマリストのロジカルファッション 手放した時の後悔から生まれるメリット

こんにちは。ミニマリスト、ゆりです。

服を手放した結果、「捨てなければよかった」という後悔が生まれた。

そんな経験はありませんか?

そんな後悔をしたくない方へ。後悔することの最大のメリットについてお話します。


後悔は先に立たず?

たくさんの服を手放した結果、やっぱり手放さなければよかったと思う服。

実は、その後悔こそが大きなチャンスです。


なぜならば、その後悔は

その服の要素の中に、 自分の譲れないポイントがあった

ということを知ることができるから。


手放してから、なくなったことではじめてその価値に気づくことができたのです。

人は現在持っている持ち物について、その価値を正しく見積もることは難しい。


試しに、持っている服をすべて出してみて

ひとつひとつ、どんなところが気に入っているか

挙げてみてください。

・なんとなく、色が好き。

・〇〇円で、お買い得だったから。

その程度ではないでしょうか。


一方で、手放した服についてはいかがでしょう?

もっと詳しく気に入っていた点を挙げられるのではないでしょうか?


そうした意味で、「後悔は先に立たず」どころか、後悔することは、役に立つのです。

なぜ、それを手放したことを後悔していますか?

さて、失って初めて気づく価値。それについて考えてみましょう。


どんなところが、後悔した点でしょうか?

・色や形?

・それとも素材?

・袖の長さや丈の長さ?

こうした問いを投げかけてみましょう。

他にも疑問点が浮かんだら、それも忘れずに答えてみてください。


これらの後悔した要素は、すべてあなたが大切にしたい点です。

あなたが服に求める条件なのかもしれません。


それを知ることができたことは、後悔した時の最大のメリットです。

逆説的ですが、手放さなければ、気づけなかったこと。

大切なのは、失った悲しみではなく得た気づきです。

後悔しながら、少しずつ手放していこう

もちろん後悔をすることは、辛いことです。

手放さなければよかった、と思うこともたくさんあるでしょう。


私もたくさんの服を手放してきて、あとから後悔したことはたくさんあります。

今、ここにあの服があったらよかったのに。

そう思ったことは一度や二度ではありません。


ただひとつ言えることは、その後悔がなかったら、自分の軸を見つけられなかったということ。

・どんな服が好きなのか。

・袖や丈の長さは?

・身体にぴったりとした服がいいのか?

こうした自分の好みを知ることは手放して、後悔する過程でより明確になりました。

服を手放すことで、はじめて分かること

1つ服を手放すと、1つ以上の気づきがあります。

・この服のこんなところが好きではなかった

・次はこういったシルエットの服は避けよう

・この服の丈の長さはぴったりだった

など。

服を購入する時に吟味し、なんらかの理由で手放した時、そこから得る気づきはたくさんあります。

服の整理をしながら、「この服を手放したら、絶対に後悔する」そう思う服を見つけたら。それは大きなチャンスです。

なぜなら、自分の軸を見つけられるから。

それでも手放せないあなたへ

どうか、勇気をもって服を手放しましょう。

お気に入りの点を全て含んだ服に、あなたはまた出会うことができます。

手放すことで見えた、お気に入りの点。それをもとに自分の好きを言語化しましょう。

そしてその好みの要素をすべて満たす服を探しましょう。

アパレルメーカーは、技術革新を繰り返し、素敵な服を生産しています。

新しい服は、新しい出会いを連れてきてくれます。


手放すことでもっといい出会いを。

もしも服選び困ったら、その時は私がお手伝いします。

あなたが素敵な服に出会えますように。

ミニマリスト、ゆりでした。

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